交流試合の果てに (基本1枚+動画差分+SS)

「――此度の交流試合、最終勝者は…ザーバック!」


ザーバックの名前が高々と宣言されると観戦していた民衆からも歓声が沸き上がった。戦いを終え息を切らしながらザーバックが振り返ると同郷の騎士らも片腕を上げて勝鬨を上げている。再び視線を前に戻すと対戦相手は片膝をつきながらもザーバックへ向けて手を差し伸べていた。ザーバックは歩み寄るとその手を握り返し、互いの健闘を称え合った。頬を伝う汗が心地よかった。そして再び高らかな宣言が響いた

「…最終勝者であるザーバック殿には王に代わり大臣より特別報償が与えられる!今宵、王城まで来られたし!以上で今期の交流試合は終幕とする!各自今後の任に励むよう!」

そうして、今年の隣国との交流戦は幕を閉じた。


「…ザーバックさんさすがですね!」

「ん?なに、今年は運が良かっただけだ…」

「またまた!王国の特別代表なんてそうそう選ばれるもんじゃないっすよ!それに今日はこれから王城に行くんですよね?」

「そうなるな、出来れば王に謁見したかったのだが…」

そう言いながらザーバックは王国を発つ前、御前での会話を思い返した。

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「…ザーバックよ、此度の交流試合は国と国の威厳を示すものでもある、勝利することはもちろん期待するが、くれぐれも粗相など起こさないようにな」

「はっ!承知致しております!王よ!」

「ならばよい…もし、隣国の王に会うことがあればよろしく伝えておいてくれ」

「はっ!」

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(…くれぐれも粗相のないよう気をつけないとな…)


その夜、ザーバックは王城に付くと、見張りの門兵へと視線を送る。

「ザーバック様ですね!大臣がお待ちです!こちらへどうぞ!」

門兵はそう言うと、城門の脇にある小さなドアから城内へとザーバックを案内する。

ろうそくの明かりで薄暗い城内の階段を降りると、すぐの部屋で門兵は振り返る。

「こちらで大臣がお待ちになっております!それでは私はこれで!」

門兵はそう言うと、キビキビとした動きで持ち場へと戻っていった。

ザーバックは扉をノックする。中からは「入れ」と声が響いてきた。

その声を確認したザーバックが部屋に入ると、狭い部屋にテーブルを挟んでふくよかな大臣とこの国の有力者であろう貴族がザーバックを見据えていた。

「お招き頂き感謝致します、大臣殿、ザーバックと申します。」

ザーバックはそう言うと二人の前に片膝を立てて膝まずいた。

そんなザーバックを二人は舐めるような目線で見つめる。

「…此度の戦い実に見事であった…我が国にも是非貴殿のような猛者が欲しいところだ…どうだ、我が国に来る気は無いか?」

「…滅相もございません、そのようなお言葉この身に余る光栄です、しかし我が身は我が王国に仕えるもの、我が忠誠心は巨岩のように揺らぐことは御座いません…」

「そうであろうな、王国代表の騎士ともなれば、忠誠心は王国随一のものであろう、では、その代わり、王国のためにこの場限りでその身を捧げて貰うことには異論はないな?」

「……と、そのお言葉の意味は…?」

そう言いながらザーバックが顔を上げるのと同時に、不意を突いた睡眠の魔術がザーバックに行使される。そのまま意識を失うようにザーバックは床へと倒れ込んだ…。

床に倒れたザーバックを眺めながら大臣は貴族へと目配せをする。

「では、後は手筈通りに…」


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「……うっ…なんだ…!?」

目を覚ましたザーバックは反射的に己の現状を把握する。

ザーバックは全裸で腕を縛り上げられた状態で天井に繋がれていた。

「なんだ…!なんだこれは!?」

「……なに、心配はいらない、強いて言えばまだ交流戦は終わってないというところか?」

嘲笑するような聞き覚えのある声がザーバックの耳に届く、その方向を見ると先ほどまでの大臣と貴族が全裸のザーバックを愉快そうに眺めていた。

「大臣殿!?これはどういうことですか!それに交流戦?何を仰っているんですか!?」

ギシギシと縄を軋ませながらザーバックは抵抗するがこの体勢では力が入らない。

「なぁに、心配はいらない、これは恒例のことでもあるんだよザーバック殿」

「ここからは"交流戦の夜の部"だよ。私達のような有力者が強い肉体を隅々まで"査定"させて貰うことが貴殿の国にとっても有益なことなんだよ」

「夜の部…査定?どういうことですか!査定とはいったい……!?!?」

01UPA

「なっ!?何をなさるんですかッッ!?!?」

01UPB

「……むぐむぐ……ほう、これはなんと芳醇な……熟した果実のような弾力と強い風味を引き立てる塩気が極上の逸品だな……」

ザーバックのイチモツにしゃぶり付きながら大臣は感想を述べる。その言葉に応じるように貴族が口を開いた。

「えぇ…こちらの方も、戦いで蒸れた芳醇な味わいです…たまらない……」

ザーバックの尻へ顔を埋めながら貴族は恍惚とした声を上げている。

まさかの状況にザーバックは抵抗しようとしたが、王と約束した粗相を起こさないことが脳裏をよぎり、相手を蹴り倒すのではなく身をよじるようにせめてもの抵抗を示す。

「おっ、おやめ下さい!!大臣殿!そのような汚れたところを…!!」

01A

ザーバックがいくら声で制したところで二人はまるで熱に浮かされたように聞く耳を持たず、ひたすらにザーバックの下半身を味わい続ける。

「すばらしい…素晴らしい!ザーバック殿…!強く恵まれた肉体にこのような極上のイチモツをぶら下げているとは…!このような優れた人材を抱える貴殿の国を実に疎羨ましく思うぞ!」

「はぁはぁ…凄い…なんて力強い括約筋…!私の舌をちぎれそうなほど締め付けてきますね…!これが戦士の穴なのですね…!」

「ぐっ…!ぐぅっ…!ぐうぅぅぅぅぅぅっっ!!」

容赦ない責めがひたすら続き、ザーバックは苦悶の声を上げる。

沸き上がる嫌悪感に堪えなければならない忍耐力が内心で悲鳴を上げている。

だが、その一方で背徳的な快感に責め立てられている事実がザーバックの焦りを助長させていた。大臣の口の中で弄ばれている己のイチモツは勃起を抑えることでその尊厳を保っていた。だが、それにも限界が近づいていた。

「…どうだね…吐き出していいのだよ…?子種を…そうすればこんなことはすべて終わるんだよ…」

「そうです…子種を吐き出すその瞬間、その際の強靭な収縮をこの舌で感じられれば…私も本望です……」

急に目の前に提示された出口にザーバックは意を決める。

「うっ…おぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉっ…!」

ザーバックは半ば理性を投げ打つように、下半身から伝わる快感に身をゆだね、咆哮する。そして完全に勃起する前にザーバックは力強く射精した。それがせめてもの抵抗であるかのように…。

「んむっ!?んぐぐぐぐぅぅぅぅぅっっ!?」大臣のくぐもった呻きが伝わる

「あっ!あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」貴族の恍惚の声が聞こえてくる

ザーバックは未だこの状況が飲み込めないままに、射精の快感と肛門の異物感を脳裏で感じながら、再び襲ってくる強制的な睡魔に身を委ねていた…。

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「……ック………ックさん!ザーバックさん!」

ザーバックはその声に飛び起きる。

そのままの勢いで周囲を見回すと一面の草地と驚いた顔の同僚の騎士が視界に入る。

「なんだ…どこだ…ここは?」

「はぁ?ザーバックさんらしくないっすね~!王城でそんなにいい酒出して貰ったんですか!?羨ましいですよ~!」

その言葉でザーバックはひどい頭痛と酒臭い自分に気づいた。

「俺は…寝ていたのか…?」

「こんな場所で寝てるのに、それ以外何があるんですか~、朝になっても帰ってこないんで、探しに来たら王城の側で寝てるんですもん…」

「そうか…昨夜の記憶が無いのは…飲みすぎたせいなのか…?」

ザーバックは昨夜の記憶を思い出そうとするが酷い頭痛がそれを妨げるように襲い掛かり、ようやく手繰り寄せた記憶も門兵に案内され門をくぐったところで途絶えていた。

「…とりあえず、そろそろ準備しないと帰りの馬車出てしまうんで、宿に戻りましょう!」

「あ、あぁ…」

ザーバックは重い体を奮い立たせながら立ち上がると、王城を後にした。


後日、隣国の大臣からザーバックの活躍に対する支援金という名目で大量の金貨と次の交流戦も楽しみにしているとの封書が届けられることとなった。




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今回は、PIXIVリクエストで頂いたマジカル☆ラブ☆リングⅡで登場するザーバックが国のために、隣国に売られ隣国のデブやハゲの貴族たちにしゃぶられ、アナルを舐められたりする屈辱的な感じという内容にインスパイアされる形でSSを書かせて頂きました。騎士としての尊厳と忠誠心を試されるようなエロシチュエーションが個人的にはとても好きなので、短い内容ですが、とても楽しく描かせて頂きました。

閲覧頂きありがとうございました。


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※元ネタのマジカルラブリング2の詳細は以下になります


マジカル☆ラブ☆リングⅡ ボイス導入版

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