【お題箱回答】隣の席のアイツのパンツが×××××だった件
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西日のオレンジ色に照らされた教室は、昼間の光景が嘘のように静まり返っている。窓の外から、部活に勤しむ連中の掛け声が聞こえるのが、かえって教室の静寂を強調している気がする。
「さっさと済ませようぜ」
俺は夕日を背に受けて立ちすくむそいつ……リュウノスケに語り掛ける。影が重なって表情は良く見えないが、耳が赤く見えるのは多分、夕暮れのせいだけではない。
「……何が楽しいんだ、こんなの」
そいつがぽつりと呟いたその台詞は、リュウノスケの日頃の振る舞いからは想像できない卑屈さだ。理屈のわからないムカつきがこみ上げてきて、俺はつい語気を強めてしまった。
「いいから早く脱げって。……言いふらされてもいいのか?」
俺の台詞に、リュウノスケは身を硬くする。やがて観念したように、制服のベルトを緩めはじめた。のろのろとした動作を眺めながら、俺は胸が高鳴るを感じていた。
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刻は少し遡る。午前中の最後の授業は体育で、体育館に向かうため、男子は教室で体操服に着替えていた。
「陸上だりいよなぁ。はやくプール入りてえ」
最初に違和感を覚えたのは、リュウノスケに他愛ない世間話を振ったときだ。
俺とリュウノスケは、別に特別仲がいいってワケじゃない。俺は帰宅部だけどリュウノスケは剣道部で、出身の小学校も違うからつるむグループも別々。根がお調子者でお喋りな俺に対し、リュウノスケはどちらかと言えば無口で堅物。正直なところ、重なる部分は少ししかない。席が隣でなかったら、関わってはいなかっただろう。
けれども俺はリュウノスケを結構気に入っていた。入学式の日、いつもの調子にかまけてベラベラと近くの奴らに話しかけまくっていたとき、大体は目を反らすかキョドるかだったのに対し、リュウノスケだけはしっかりと俺の目を見て受け答えていたからだ。割とチャラついた見た目のせいで周囲からビビられていたのは分かっていたから、周りのそんな空気をものともせず真っ直ぐこちらを見つめてくるリュウノスケに、漢気みたいなものを感じたのだと思う。以来俺はリュウノスケとちょこちょこ話すようになり、最近ではあっちから冗談を返してくれるような関係を築けていた。
ところが、今日のリュウノスケは様子がおかしい。
「……ん、あぁ、……そうだな」
明らかな生返事。こちらの話を聞いていないのが丸わかりだった。人の話を聞いていないことは前にもあったが、そういう時は「すまん、聞いていなかった」と律儀に返す奴だったから、妙な感じだった。
だからだろうか、着替えの最中もリュウノスケを目で追ってしまった。普段は気にも留めない一挙一投足が、妙に引っかかってしまう。なんだかやたら人目を気にしているし、着替える動作が馬鹿丁寧なのもおかしい。リュウノスケを観察しているうちに、俺の胸にはなんだかもやもやとしたものが膨らんでいた。
そんなもやもやが炸裂したのが、リュウノスケがズボンを降ろしたときだった。机に置いてある短パンを片手で取りながら、もう片方の手でワイシャツの裾を掴み、股間を隠していた。俺の知っているリュウノスケはそんなことはしない――。そう思ったら、自然と声を掛けていた。
「なあリュウ、お前……」
なんでそんなにオドオドしてんだ?と聞こうとして、言葉が詰まった。明らかに怯えた表情のリュウノスケが後退ったからだ。
「あっ、うわ……ッ!」
妙な体勢で後退ったせいで、足首に溜まっていたスラックスが絡まったのだろう。たたらを踏んだリュウノスケの身体がぐらりと揺らぎ、後ろへ倒れ込みそうになる。俺は殆ど無意識に手を伸ばし、空中を彷徨うリュウノスケの手を掴む。
「おいおい、大丈夫かよお前…………?」
リュウノスケの顔が「しまった」と言わんばかりに歪む。ひらりとはためいたワイシャツの裾から、見たこともない子供っぽいブリーフが顔を覗かせていた。
「お前、それ……」
俺が呆然としている間に、リュウノスケはそそくさと短パンを履き着替えを済ませる。けれど忘れるはずがない。白地で、ゴムの部分だけオレンジ色になっている。向かって右の部分にプリントされていたのは、確か休日の朝に放送されている戦隊モノのキャラクターだった。
上着も着替え、俺に背を向けていたリュウノスケは、やがて観念したようにくるりと向き直ると、これまた今までに見たこともないような表情で、俺に縋ってきた。
「今の……見なかったことにしてくれないか…?」
※
体育館への道すがら、俺はリュウノスケの「釈明」を聞いていた。
リュウノスケの住まいは集合住宅の一階で、ベランダが道路に接しているらしいのだが、昨日降った雨によって出来た水たまりが、スピードを出したトラックによって撥ねられ、リュウノスケの換えの下着を水浸しにしてしまった――――ということらしい。
「替えの下着が無くて……弟のを、着てくるしかなかったんだ」
バツが悪そうなリュウノスケが語った顛末に、俺は納得感を覚えていた。なるほど弟のパンツを履いて体育の授業を迎えるなど、挙動不審にもなるというものだ。疑問が解けて気が抜けた俺は、次々と言葉並ぶリュウノスケの言葉に、「ふうん」とか「はぁ」とか生返事を返していた。
「な、なあ……さっきも言ったが……この事は、内緒にしてくれないか……?」
こんなときでも目を反らさず、リュウノスケは真っ直ぐ俺に懇願してくる。こんな事をからかうほど幼稚ではないし、リュウノスケの気持ちも理解できる。だから後は、俺が「わかった」と口にすればいい話だった。
「内緒にしてやってもいいけど……一つ、頼みがあんだよね」
それなのに俺は、そう口にしていた。目の前の表情に怯えが混じる。リュウノスケを虐めたいわけじゃなかったが、先程の光景が頭の中から消えてくれない。
剣道部に所属し、程よく引き締まったリュウノスケの体。褐色の肌に、不釣り合いなほど白いブリーフ。子供っぽいプリントが着いたそれは、股間のモノの膨らみをくっきり写し出していた。
頭の中で思い返すたび、胸がざわついてとまらないのだ。こんなもやもやを抱えたまま一日を終えることなど、出来そうになかった。
「……さっきのパンツさ、後でもっかい見せてよ」
※
ベルトが緩み、スラックスがするするとリュウノスケの足元へ落ちる。ワイシャツの裾を押さえて引っ張るリュウノスケの姿は、先程見た光景とよく似ていた。
「隠したら見えねえじゃん。ワイシャツ捲って、よく見せろよ」
この場の支配者が誰か理解させるために、意図的に強い口調を使う。びくりと肩を震わせたリュウノスケは、しばらくもじもじした後、やがて震える手でワイシャツの裾を捲る。先程見た光景と変わらない、子供っぽいブリーフがそこにあった。どくどくと心臓が脈打ち、身体の熱が高まっていくのを感じた。
俺は無意識のうちに、しゃがみこんで視線を落としていた。リュウノスケににじりより、もう二度と見れないかもしれないその光景を目に焼き付ける。
「ッ…………!」
息を呑んだ音が聞こえた。上を向くと、リュウノスケは目を瞑り、悔しそうに唇を噛み締めていた。よく見ると、目元のあたりが西日を反射してきらきらと輝いている。泣いているのだ。――俺は鼓動がさらに早まるのを感じた。
もっと虐めたい、リュウノスケの顔が、恥ずかしさと悔しさで歪むところを、もっと見たい。――そんな欲望がうずまき、自然と言葉が溢れてくる。
「……似合ってんじゃん、このパンツ」
同じ男子中学生として、何を言えばリュウノスケの心を抉ることが出来るかは理解していた。案の定、リュウノスケは俺の言葉に、悔しそうに眉をひそめている。
「恥ずかしがることねえって。毎日これ着て来いよ。……ほら、ここ」
「ぅ、あっ……!」
俺は思いきって、目の前の膨らみに手を伸ばす。むにゅ、と柔らかな感触が伝わるのと、リュウノスケが声を上げたのはほぼ同時だった。ざわざわと、暗い喜びが胸のうちから湧き上がる。
「チンポの形、くっきり写ってセクシーじゃん。……つーかお前、結構でけーな。うらやましー」
そんなことを言いながら、俺は手の中の膨らみを弄ぶ。むにゅむにゅと揉み込んでやるたびに、中のそれが少しずつ硬さを帯び、膨らみが大きくなっていくのがわかった。
「あっ、や、やめっ……ん、さ、さわる、な……んうう……ッ!」
寡黙で硬派な普段からは想像できないような、色っぽい喘ぎ声だった。血流が股間に大量に流し込まれ、ずきずきと痛むのを感じる。別に俺はホモじゃない。男に欲情したことなんて今まで一度もなかった。でも、今女のように目の前で喘いでいるリュウノスケは、今まで見てきたどんなオカズよりもいやらしく見える。それをおかしいと思う余裕はなくて、俺は夢中になってリュウノスケの股間を揉み続けた。
「は、ぁっ、うっ」
切れ切れの吐息に混じった喘ぎは、次第に小さくなっていく。代わりにパンツに滲み出た我慢汁がねちゃねちゃと音を立てていた。そんなに大きな音ではないはずなのに、まるで教室じゅうに反響しているような気がした。
ただもみくちゃにするのではなく、硬くなって上向いたそれを、優しく撫でるように扱く。たとえ他人のモノであっても、それをどう触れば気持ちいいかなんて、文字通り手にとるようにわかった。
俺の指先が動くたび、リュウノスケの身体がびくりと震え、閉じた口から声が漏れる。それが楽しくて、俺は夢中になってパンツの中のそれを扱き続けた。中のそれが痙攣するたび、じわじわとテントの中心の染みが広がっていき、子供っぽい白のブリーフがぐっしょりと濡れいていった。
「あーあー……ビチョビチョじゃん。弟クンのパンツにお漏らししちゃだめだろ、『おに―ちゃん』」
俺の台詞に、リュウノスケが目を見開く。緊張の糸が途切れたように、強張った顔が一気に崩れる。
「もう……やめてくれ……どうして、こんな……ッ!」
潤んだ瞳から涙が溢れ、頬を伝っている。ぐしゃぐしゃの表情はリュウノスケが明らかに限界であることを物語っていた。俺はなんとなく思う。引き返すなら今だと。これ以上踏み込んだら、俺とリュウノスケの関係だけではない、もっと根本にある何かが変わって、取り返しがつかなくなってしまう――そんな確信があった。
しばらくの間、俺は手を止め、リュウノスケの顔を眺めた。どれくらいそうしていたかはわからない。結局俺は、リュウノスケのパンツに手を掛けた。
「あっ……!!」
勢いよくそれをずり降ろす。ぶるんと景気よく跳ねながら、リュウノスケのちんぽがこぼれ出た。
萎れかけの本人とは裏腹に、リュウノスケのちんぽはふてぶてしく勃ちあがり、上を向いている。太さも長さも結構なものだったが、竿は亀頭の先端まですっぽりと皮で覆われており、毛も生えておらずつるつるだ。サイズ感に不釣り合いな幼さに、思わず笑みが溢れる。
「み、ない、で……」
真っ赤になっているのを隠すように、リュウノスケが顔を手で覆う。俺はお構いなしにリュウノスケの生のちんぽに手を伸ばした。
すっぽり被った皮の上から、亀頭をつまんで捏ねる。布の上からとは比較にならない生々しさで、くちゅくちゅと卑猥な音が響いた。
「ひ、ぁ、や、やめ……あっ、ぁあ……ッ!!」
首を振りながら泣き叫ぶリュウノスケだったが、言葉とは裏腹に、まるでちんぽを押し付けるように腰を突き出してくる。俺は左手で先っぽを虐めながら、右手で竿を扱いた。我慢汁がとろとろと溢れ出て指先が濡れる。水音も喘ぎ声もどんどん大きくなっていき、引き締まった太腿ががくがくと震え始めた。それがどういう意味を持つのか分かっていた筈なのに、リュウノスケを弄る手を、俺は止めることが出来なかった。
「ん、ぁ……ぁ、あ……ッ!」
ひときわ大きく、甲高い声。それと同時に俺の手の中の竿が暴れ、びゅるびゅると勢い良く白い液体を飛ばす。避けようとしたが間に合わず、俺の前髪に、リュウノスケの精液が掛かった。
「あっ、はぁっ、あ……う、くっ……」
壁に背をもたれ、ずるずると崩れ落ちるリュウノスケを、俺はボーっと眺めていた。すると、頬のあたりにひやりとした感触がする。指先で拭ってみると、前髪に掛かったリュウノスケの精液が、俺の頬に滴り落ちてきたのだった。
「……ッ!!」
指先から香る生臭い匂いに、どこか浮足立っていた俺の意識が、急速に現実へ引き戻される。慌ててポケットのティッシュで顔を拭いたが、生臭い匂いは取れなかった。
「あー、クソ……ッ!お前、イくならイくって……ッ!」
自然とそんな言葉が口に出て、そこで俺はハッとする。これじゃまるで俺は、男のちんぽを扱いて喜ぶ変態じゃないか。――そう思うと、恥ずかしさに一気に顔が熱くなった。
「い、いや、これはさ、なんつーか……ノリっつーか……わ、わりい、やりすぎた」
しどろもどろに謝罪を述べながら、俺は前方を伺う。そこには、着崩れた制服を直そうともせず、真っ直ぐにこちらを見つめるリュウノスケの姿があった。微妙な表情でこちらを見つめるリュウノスケの瞳は、怯えているようにも、縋りつこうとしているように見える。いたたまれなくなって、俺はその場に放っていたバッグの持ち手を引っ掴んだ。
「……じゃ、じゃあ!」
上ずった声で叫んで、俺は足早にその場を去る。取り残されたリュウノスケがどんな表情をしているのか、振り向いて確認する勇気はなかった。
その日、家に帰った俺はオナニーをした。オカズはAVでもエロ本でもなく、瞼の裏に焼き付いた、リュウノスケの顔だった。
※
あれから一週間が経った。
一週間、俺たちは当たり前に挨拶を交わし、当たり前に軽口を交わし、当たり前に一緒の教室で過ごした。まるで「あの日」の出来事など無かったかのように。
ちゃんとリュウノスケに謝らなければ、とも思ったけれど、当のリュウノスケが「あの日」のことを口にも出さないのに、自分から話を振るのは憚られた。気まずさとか罪悪感みたいなものもあったが、日が経つごとにそれも薄れていく。このまま「あの日」が無かったことになるのだろうな――というぼんやりとした予感を俺は感じていた。
昼休みを目前にした体育の時間。体操着に着替えながら、俺は何気なく隣を見る。リュウノスケが着替えている、隣の席を。
そわそわとした落ち着かない態度。挙動不審で、人目を常に気にしている。そして、ズボンを脱ぎながら、ワイシャツの裾を引っ張って、股間を隠している。まるで「あの日」に戻ったような感覚が、俺の頭を打ち付ける。
「おい、リュウ」
声を掛けると、リュウノスケは怯えたように後退る。こういうの、なんていうんだっけ。――そう、デジャヴ。デジャヴだ。でも、この感覚はこれで終わりだ。だって昨日は雨が振らなかった。リュウノスケの家の洗濯物が濡れることなんてあり得ないのだから。
ところが。後退った拍子にワイシャツの裾が捲れ、そこからちらりと見えたのだ。あの日と同じ、ガキっぽいプリントが施されたパンツが。
頭の中がかっと熱くなって思考が吹き飛ぶ。何も考えられないまま立ち尽くしている間に、リュウノスケはそそくさと半ズボンを履いしまう。
今のは見間違いだろうか?いや、そんな見間違いはするはずがない。だったらなんで、リュウノスケはアレを履いてきたのだろう。一体、なにがどうなっているんだろう。――そんな疑問が頭の中でぐるぐると回る。自分の着替えも忘れて呆然と立ち尽くす俺に、着替えを終えたリュウノスケが、じわりとにじり寄った。
「…………今の、見なかったことに、してくれるか……?」
わずかに顔を赤くしたリュウノスケが、耳元でそっと囁いてくる。まるでドラマのワンシーンにありそうな、恋人たちのイチャつきのようなトーンで。どこか熱に浮かされたようなリュウノスケの表情に、俺は答えを掴んだ気がした。うまく言葉に出来ないけれど、何を言葉にすればいいのかは、わかった。
「……放課後、また教室で」
リュウノスケがむっつりと頷く。どくどくと脈打つ心臓の音が、聞こえた気がした。
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ということでお題箱からいただいたネタの消化でした!「弟のものであるキャラものブリーフを穿いているのを同級生に見られる」というシチュでした。なんと実体験だということでびっくりです。俺もキャラものブリーフ穿いて恥ずかしがってる中学生が見たいよ(素直)
記事内容の募集であってイラストリクエストではない(Skebで依頼してくださる方がいるのでそちらを優先したいため)のですが、流石にシチュエーションがドストライクすぎて無視できなかったため思わずSSを描いてしまいました。ざっくり描きのモノクロならいいか……と思って一応挿絵も用意したのですが、小説の利点の一つに、キャラクターのデザインを自由に想像できるという点があり、こういう体験談風の話だと逆に挿絵でデザインを固定しない方が色々出しやすいのではないかと思い本文中では掲載してません。気になる方は下記からダウンロードしてくださいませ~。
gakipantu
引き続きお題箱にて記事のリクエスト募集中です!!今回のようにとえるの股間を直撃するシチュエーションを投下すると挿絵がついたりつかなかったりするかもしれません。全部拾うとは約束できませんがまぁネタに詰まったら消化していくみたいな感じでやっていこうと思います。よろしくお願いします!
