FramePack Studio備忘録 ※画像のアップロードはありません

以前使用していて現在は使っていないローカル環境に、試しにFramePack Studioを導入してみました。

これまでに生成した画像を活用して動画化を試したところ、思いのほか自然な仕上がりになったため、初回テストとしての記録を兼ねて、自分用の備忘録としてまとめておきます。

同様に試してみたい方の参考になれば幸いです。

【使用したツール・リソースリンク集】

  • ツール本体

FramePack Studio: https://github.com/FP-Studio/FramePack-Studio

FramePack Studioの特徴として、VRAMが6GBあれば実行できることが挙げられます。

他のツールはもっと大容量のVRAMが要求されるなかで、自分の低スペックPCでも実行できるツールが出てきたということで導入してみました。

 ※インストール方法・使い方は検索すれば多数出てくるのでここでは割愛。自分は設定すべてデフォルトで問題なく動作しました。

  • 使用したLoRA (いずれもパイズリ系動画の生成を目的としたLoRAです。)

HunyuanVideo POV Titjob / Paizuri: https://civitai.com/models/1114844/hunyuanvideo-pov-titjob-paizuri

Better Titfuck (WAN and HunYuan versions): https://civitai.com/models/1269557?modelVersionId=1461702

※注意:FramePack Studioは「Hunyuan Video」用、もしくは「Wan Video」用のLoRAにしか対応していない模様。上記のLoRAはどちらも"Hunyuan Video"用

  • 入力したプロンプト

pov, paizuri, titf◯ck, titf◯ck_pov, titj◯b, tit_f◯ck, f◯cks her tits, titf◯cks, big breasts, exposed breasts, cleavage, large soft bouncing breasts, bouncy tits, breast play, she bounces her body up and down, she bounces her breasts up and down with her hands, a woman with exposed breasts with a pen◯s in the cleavage, pen◯s is center frame, and the breasts are moving up and down to rub on the pen◯s, realistic lighting, upper body focus, natural background, dynamic motion, fast breast movement, camera shaking subtly, realistic skin texture, cinematic lighting, smooth video, frame interpolation, anime style, Japanese animation, animated, 2D animation, cell-shaded, anime girl character

※ChatGPTに生成してもらったプロンプトですので、FramePack Studioに最適化されていない状態です。このプロンプトの最適化が、今後の改善ポイントの一つになりそうです。

※Patreonのコミュニティガイドラインに抵触しないように、一部を伏せ字にしました。

【使用環境・スペック】

GPU: RTX4060 Ti 16GB

OS: Windows 11 24H2

※他のPCスペック(CPUやメモリ)は、生成時間にはほとんど関係ないため省略しています。

【生成してみて分かったこと・Tips】

  • RTX4060Tiでは、10秒の動画生成に約50分かかる。

  • パイズリの構図によって、成功率に差が出る。

    • 一人称視点&キャラが正面を向いている構図は比較的安定。

    • LoRAの学習データにそのような傾向が多いためと思われる。

  • Stable Diffusionで静止画を生成する際に、"cumsh◯t"などのプロンプトを使って精◯が空中に浮いている画像を作ると、動画化してもその精◯が終始同じ位置に固定され、不自然な描写になりやすい。

    • この挙動は、動画生成時のプロンプトで制御できる可能性もあるが、現時点では未検証。現状では、静止画を作る段階で構図や表現を調整しておくのが無難。

  • ベースとなる静止画の段階で、乳◯が見えており、両手が明確に描かれている画像のほうが、動画生成時にうまくいきやすい。これらが描かれていない、もしくは見えにくい場合、生成中にAIが勝手に◯首や手を描き足してしまい、不自然な仕上がりになりやすい。

    • この点についても、動画生成に使用する画像を選定する時点で、必要な要素が適切に描かれているものを選ぶことで、成功率を高められると考えられる。

FramePack Studioを使って、これまでに生成してきた画像をベースに、それなりに"それっぽい"動画を作ることができました。

今後も時間が取れるときに試行錯誤を続けていきたいと思います。

かなり奇妙なことになっているものも多数ありますが、今回テスト的に生成した動画をすべてアップロードします(※まだ試行錯誤段階のため、動画生成についてはリクエストは受け付けていません)。

もし「ここをこうするともっと良くなる」などのアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてもらえると助かります。

また、すでに同様の試みをされている方で、実践的なTipsなどがあれば共有いただけると非常にありがたいです。

引き続き、自分のペースで工夫しながら取り組んでいく予定です。

いつも応援してくださっている方々、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。




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