版権キャラ複数人出しをやってみた(2)
引き続き、Latent Coupleを使っての複数人出し検証です。
Latent Couple
そこに対して、今回はComposable LoRAという仕組みを併用してみました。
これが何やっているのかというと、
Latent Coupleはイラストの一部の領域のみプロンプトを適用する機能
Composable LoRAは、その一部の領域でさらに追加学習(LORA)を適用する機能
になります。
以前のやつはLatent Coupleのみを使用した結果、2人の要素が混じることが多々ありました。
それを解消するためにComposable LoRAを併用した。というわけですね。
結果としては、切り分けは出来ているが画風が終わる
という感じでした。
これとか、手をつなごうとするえむと照れ臭そうにそっぽ向く司君
という構図でかなり理想的なんですが、
拡大してみると画像が明るくパッキパキすぎて崩壊一歩手前です。
2つのLORAが干渉し合ってるのが原因なので、画風は読まないようにする設定をうまく使わないときついかなーという感じでした。
原作に寄せるためにアニメ寄りで過学習気味にしてたので、
重なったらそらそうなるわなという。
これは階層適用という機能を使い、容姿だけを持ってきてうまく画風を無視するようにできればよいのですが、
探すのがめんどくさいので結局1つのLORAに収める方法がベストかな…
(以前トラロックでやったやつですね)
また、この機能はあくまでイラストの領域毎に適用する呪文(prompt)を変えるもの
であって、勝手にキャラを切り分けてくれる万能機能ではありません。
なので、立ち位置やポーズなどの構図構成がかなり重要になります。
例として
志歩が一歌の領域にはみ出ているので、一歌の要素を吸収してその位置だけロングヘアになっているのがわかります。
こちらも
一歌が微妙にチヨノオーの位置に侵食しているので、「horsegirl」の要素を受け取って片方だけウマミミが出てしまっています。
ちなみにどちらも中央寄りになると、キカイダーのように融合します。
(これはこれで面白いけどね)
自分は頭低スペックなので中央から領域を二分にすることしかしていませんが、切り取りは自由自在に設定できるので、
その気になれば四分割してキャラ出したり、上画面を3分割してそれぞれ女の子をまんぐり返しさせて、下画面でバキバキのちんぽ出しておねだり演出とか
色々出来る可能性を秘めています。
これらをうまいことコントロールできれば何でもできてしまいそうですが、やはり沼
成果報告を定期的に上げながら色々試していこうと思います。
目下の目標は背景と画風影響を軽減することになりそうですね。
以上になります。
見ていただきありがとうございました。
                        
                    
                        
                    
                        
                    
                        
                    
                        
                    
                        
                    
                
                        
                                    
                                    
                                    
                                    
                        
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                                
        