2025年振り返り
いつもご支援ありがとうございます堂本です! 年末急遽帰省することになったため、 2025年最後のごあいさつは文字メインで失礼します。 今年もとうとう終わってしまいますね。 今年は本編が体育祭編から始まって大事な回が続き、 そんな中でアニメ化の発表もあり、 読者のみなさんからは本当にあたたかく、密度の濃いコメントをたくさんいただきました。 ありがとうございました。 昨年は大きな病気で思うように描けない時期があり、 その反動もあって、 今年は燃えるような気持ちで漫画を描いておりました。 いつ描けなくなるかわからない、と思うようになってから、 一話一話、以前よりずっと大事に向き合うようになりました。 自分の中の創作を研ぎ澄ませたい一心で 今年はあまり他作品をインプットする心の余裕は正直ありませんでしたが、
自分の内側を整理し、 「自分にしかできない表現って何だろう」といったことに集中する、 自分にとってとても意味のある1年だったと思います。 そんな思いで描いてきた愛してるゲーム、 思い入れのある場面が本当にたくさん生まれました。 その中から特に、 個人的ベストシーンを挙げてみたいと思います。 よければみなさんも一緒に、
2025年の愛してるゲームを振り返りましょう!!
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54話
アカネ…… キャラが勝手に動いた瞬間でした。 気づけば涙が溢れていたアカネを見て、 「そうだよなまだ高校一年生だもんな」と 自分でも胸がぎゅっとなった場面でした。
55話
サンデー文化祭でも「作者が選ぶ名シーン」に選んだシーンです。 アカネの怪我をきっかけにチームとして本当の意味で結束が生まれた瞬間であり、 同時に、ゆきやが大きく成長した場面でもありました。
56話
リレーメンバーのパス回し全般。
臨場感を出すために、 見開きやスマホの横スクロールを使うなど、
いろいろ試行錯誤した回です。
バトンをつなぐ瞬間瞬間に、
メンバーの熱い想いが乗るように、
走る表情や空気感もすごく大事に描きました。
57話
みくからゆきやへバトンが渡る瞬間。 展開的に「きっと成功する」「きっと勝つ」
という予想がありつつも応援したくなるようなシーンにしたくて、 自分でも「いけ!!頑張れ!!」と力を込めて描きました。
同じく57話のラストシーン。
ここまで必死に頑張ってきたゆきやに、
ちゃんとゴールテープを切らせてあげることができた
安堵と達成感のある場面でした。
一緒に走ってきた作者としてもようやく辿り着いたゴール、という感じでした。
58話
ゴールしたゆきやと仲間たち。 うまく言葉にできん。 とにかくありったけの思いを込めました。
中学時代のゆきやが、一位の旗をもらえなかった回想シーンを描いた時から、 ずっとやりたかった場面。
同じく58話ラストシーン。
会長のはじめての笑顔。
体育祭前、ドラッグストアで語り合ったゆきやと会長、
短い時間の中で 互いの気持ちを少しだけ分かり合えた2人の時間がとても好きで、
その想いを込めたシーンです。
59話
みんなで焼き肉。
これまでのゆきやでは考えられなかった光景です。
急に距離が縮まるのではなく、
それぞれ「らしい」距離感の関係性で描けたんじゃないかなと思っています。
60話
ゆきやのラブレター。 画面が文字だらけで読者はどう受け取ってくれるだろうかと 実はかなり不安でしたが、 画面的にも内容的にも、 この上ないくらいゆきやらしさを出せた回だと思います。
61話
背景が白くなるシーン。 みくのふわふわした気持ちと、 目いっぱい幸せな二人を描けたと思っています。
同じく61話、みくがおばあちゃんに報告するシーン。
それまでふわふわしていたみくの世界(背景)が、 はっきりと色づいた瞬間。
大切な人に声に出して伝えることで、
気持ちが実感として自分の中に落ちていく、
そんな感覚を描きたかった場面です。
62話
展開は決まっていましたが、
ここも2人が勝手に「は?」「やんのか?」とか言い出したシーンでした(笑)
63話
浅葱一家とみくのお出かけ。 家族がとても好き。 帰宅後の静けさとの対比も出したくて、
台詞なしのサイレント演出でも、わいわいしてるのが伝わるように描きました。
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こうして振り返ってみると2025年の愛してるゲームは、 ゆきやたちが少しずつ自分の足で進んでいく過程を
読者のみなさんと一緒に見守ってきた一年だったんじゃないかなと思います。 みなさんはどうでしたか? 数年たっても「あのシーン好きだったな」と ふと思い出してもらえたら、うれしいです。 それではそろそろこの辺で。 今年も一緒に楽しんでいただき、本当にありがとうございました。 アニメイヤーの来年もどうぞよろしくお願いいたします!!!!
※最後に、来年一発目の話のネームをチラ見せ
