紅葉とシャルロットちゃん高解像度ファイル / 所変われば紅葉も変わる

こんにちは、torinoです。


今回は原神より、紅葉とシャルロットちゃんです。


↓高解像度ファイルはこちら↓

紅葉シャルロット_torino_原寸


紅葉を取材に来たのに、気づいたら自身が撮られていたという状況です。


右腕を上げてがっつり腋を見せちゃってるポーズになってますが、最初右腕は普通に下ろしてました。

でも棒立ち感を避けたいと思ったのと、やっぱりシャルロットちゃんといえば腋でしょ!という謎の刷り込みでこうなりました。


自らポーズをキメてるわけではなくて、眩しい日差しで思わず手を頭にやったところにちょうどカメラを向けられてるかんじです。



シャルロットちゃんはフォンテーヌの先駆け的に登場していたキャラクターですが、かわいいですよね。

記者よりもアイドルになれそうな可憐さです。


こんなキュートな記者さんが居たら逆に被写体にされちゃいそう、というイメージから描いたのがこのイラストです。


幸いフリーナちゃんと一緒にピックアップされていたのでシャルロットちゃんも引く

ことができたのですが、やたら好きなキャラが氷元素に偏っているせいで氷キャラばかり育っている弊ワットではライバルが多いのが辛いところです。



11月のうちに紅葉のイラストを描いておきたいというのがあって背景はこのようになりました。

残念ながら、今年こそと思っていた紅葉狩りにはまたしても行く時間がなく、近所の散歩道の少しの紅葉を見るだけとなりました。

実家の母に紅葉の写真を送ってもらおうと思ったのですが、母も今年は見に行けなかったとのことで、無念・・・


この絵の背景ではフォンテーヌイメージで西洋風の街並みにしていますが、舞い散る紅葉もそれに合わせて西洋風の形状にしています。




◆雑記:所変われば紅葉も変わる

どうも、冬コミの入稿を全て終えて=͟͟͞͞ (¦3[▓▓]スヤァ となっているtorinoです。

残るはお品書きの作成です・・・あと少し!



さて今回の絵では紅葉を西洋風の形状にしていますが、それにあたって少し調べてみたところなかなか面白かったです。


↓こちらを御覧ください。

日本人のイメージするモミジって左側ですよね。

右側はモミジというよりメイプル!カナダの国旗!ってかんじです。


モミジは正式に言うとムクロジ科カエデ属の落葉高木で、カエデの仲間です。


実のところ、モミジとカエデは分類学上では同じで、カエデはモミジを含めたこの仲間の総称らしいです。


日本では昔からの慣例として、葉の切れ込みが深いものをモミジ、切れ込みが浅いものをカエデと呼んでいるようです。

出典:日光産カエデ類紅葉図譜/日光自然工房


こんなに形が違うのに同分類なんですね。

ということは交配とかもできてしまうのかな?

植物は動物よりも、同種レベルの間での遺伝子の形質のブレというか地域差みたいなものが分かりやすいですよね。


なぜ日本ではモミジとカエデ、それぞれを違う名前で呼んでいるのかというと、古来使われていた「もみづ」という動詞が由来になっていて。

この言葉から派生したのが名詞の「もみぢ」で、昔は草木が色づいたさまを「もみぢ」と表していたとか。


それが転じてカエデの中でも特に真っ赤に色づく種類をモミジと呼ぶようになったので、モミジと名が付く植物は大きく分ければイロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジの3種と少ないのだそうです。



では西洋の紅葉はどうなのかといえば、まずヨーロッパは日本と比べて広葉樹の数自体が少なく紅葉が見られる場所は限られているそうです。


それでも色づくカエデ類が自生している地域はあり、有名な紅葉スポットも探せば結構あるみたいです。


↓チェコ・モラヴィアの紅葉



しかし日本でモミジと呼ばれるような切れ込みが深い葉を持つものは少なく、セイヨウカジカエデやヨーロッパカエデなど、カナダの国旗のような形のものがメイン。


やはり西洋のカエデは日本のモミジほど真っ赤に色づくケースは少なく、黄色や橙色が多いみたいですね。


個人的には、西洋風の紅葉の形もボリューミーで好きですね。

所変わればモミジも変わる、みんな違ってみんな良いですね。


それでは今回はこのあたりで。

お読みいただきありがとうございました!








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