【リク】狼社会の同性愛について説明するシルビアと風牙
【★翻訳用テキスト】Please use it for translation.↓
https://drive.google.com/file/d/1pINV5qUfWJfXaK0qMeKJxEuvgqsl2rzK/view?usp=sharing
『狼社会での同性愛について聞かれて説明する風牙とシルビア』
というリクエストをいただきました!
主にシルビアからの解説になりました…すみません(笑)
同性愛…今の時代けっこうデリケートな話題なので、
どう切り込んでいこうか…と悩みましたが、
あくまで『狼社会の視点で』考えさせていただきました。
私の価値観とは異なりますので、そこは切り分けてご覧くださいね^^;
以下、補足解説ですー。
■狼社会では『群れの状況・存続』が最重要
【R15?リク】風牙に性教育をするあーちゃん

※露骨な描写はないですが、性的なネタを含むので 苦手な方は閲覧をお控えください。 『風牙に性教育するあーちゃん』 というリクエストをいただきました! 無知そうな風牙にアレコレ教えてましろに怒られる展開… …と思いきや、 逆に風牙から(生き物として)真っ当すぎる性教育を されてしまったあーちゃんです。 以前も...
(参考過去リク↑)
狼たちは、発情期がきた時に
“誰が繁殖役になって子供を産むのか”話し合って決めています。
また、妊娠~出産も群れの全員で協力するので、子供は「群れのため」に生む、という認識です。
ですが、同性愛のカップルに繁殖役を頼むことはできません。
同性愛そのものが悪い・異端だと思われているわけではないのですが、
同性愛であることによって「子供ができない事」が
群れの中で問題視されることはあります。
風牙のパパ・颯雅が、1度群れを裏切ったにもかかわらず
また群れに戻ってこいと言われたりもしてましたが、
ここからもわかるように、狼たちは比較的
「感情」よりも「群れの状況・存続」を最優先にする傾向があります。
そのため、同性愛に対する群れの理解・許容度は、
同性愛に偏見があるかどうかの話ではなく、
『その群れにどんな利害があるか』によるところが大きいです。
若者がたくさんいる大きな群れだったら何も問題ないけど、
年寄りだらけの小さな群れなら反感を買って村八分にされる…というわけです。
■同性愛であることのメリット
シルビアが言ってる様に、
「メスに発情しないオス(≒同性愛のオス)」は、群れの役に立てることがあります。
狼たちにとっての発情期(春・秋)は、結構やっかいなものです。
オスとメスが離れて過ごさないとならない上、
メスは発情期中ストレスが溜まりやすくなるので、正常な判断がしにくくなることもあります。
基本はシルビアみたいな強くてしっかりしたメスが他のメスたちを守りますが、
発情期の影響を受けないオスが傍にいてくれた方が
頼もしいのは間違いありません。
別の群れの欲求不満なオス狼たちがメスの巣穴を襲いに来ることもあるので、見張り役のオスがいてくれるだけでも群れが守られます。
狼は、人間と違って「異性に性欲が湧かないこと」を偽れません。
メスのフェロモンに反応してしまうかどうか は高精度の判断材料だからです。
仮に「俺はメスに興奮しないから大丈夫!」と偽ったオス狼がいたとしても、メスに近寄ったらほぼ確実に発情してしまうので、嘘は絶対にバレます。
なので同性愛のオス狼は性犯罪を起こす心配もなく、
メスを守ってくれる存在として重宝される、というわけなんです!
これも狼社会で同性愛者が差別されにくい理由の1つかもしれません。
【レズビアンのメスは…?】
イラストには描けませんでしたが、レズビアンの狼にもメリットはあります。
狼は「偽妊娠」ができるので、妊娠しなくても母乳を出すことができ、乳母さんになれることがあるんです。
レズビアンでパートナーがいるメスは、他のメスよりもホルモンの分泌が盛んになり、高確率で長く乳母さん役ができる様になるため、子供の多い群れではメリットに繋がります。
(※ちなみに偽妊娠は犬にもあるんですけど、助け屋世界の犬は体質が人間よりなので、狼ほど確率は高くないです)
■余談:狼に『恋愛』の概念はない
異性愛・同性愛問わず、狼たちには「恋愛をする」という概念がありません。
「好きだな~」と想いあうような恋愛感情に近い感情は持っているし、
パートナー(番)を選ぶ時はその感情が元にはなっているのですが、
その現象を美化したり、わざわざ「恋」などと名前を付けたりしてません。
発情期に交尾することも、恋愛感情からくるものではなく使命感・本能的なものです。
なので、狼が恋心を自覚することはほぼありません。
一緒にいたい、大事にしたいと想った相手を直感的に選ぶことが狼式の「恋愛」です。
その価値観には異性愛・同性愛といった恋愛としての区別もなく、
「子供が生めるか・生めないか」の差だけで区別されています。
同性でイチャイチャしてたとしても、それ自体を違和感に思う狼はおらず、
ある意味犬(人間)社会よりも同性愛に寛容だといえると思います。
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考えすぎてめっちゃ長くなりました。(笑)
そんなわけで、狼達の「同性愛」は人間の価値観とだいぶ違います…!
群れにとって役に立つか・立たないか。
極論、狼たちにとってはこれだけがすべてです。
逆に言うと、群れに害があったり、役に立てない性質を持っていると淘汰されてしまうので、
今の人間社会みたいに「どんな人にも等しく権利を!理解を!」って感じではありません。
それもそれで一長一短ですね~。
リクエストありがとうございました!
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