誰かの為に描く事?
こんばんは、おりがみ彩です。
今回のテーマは【誰かの為に描く事は自分の為に描く事へ繋がる】です。
先日ありがたい事に大きなお仕事を頂けた。本当にたまたまだけどとても嬉しい。
その時に感じた気持ちが今回の絵めもの内容だ。
実は学生の頃もお仕事を頂いて作品を手掛けさせて頂いた事があります。
あの頃仕事を貰えて嬉しかったのにとても怖かったのを覚えてる。
製作過程を送り返信が来る度に怖いから見たくないって思ってた。
だからその連絡すら意図的に後回しにしていた。
今回新しく大きなお仕事を貰えてそのメールや資料を見た時にも少しだけ怖いという感情はあった。
他の作家さんも関わっている内容でわたしなんかがこんな凄い場所で描いて良いのか、周りのレベルに不釣り合いなのではって思って怖かった。
でもその後に生じた感情は、今のわたしならまぁできるでしょって気持ちだった。
それは何でか?
画力が上がったから?
仕事を沢山受けて慣れてきたから?
いろんな考えが浮かんだけど、一番自分が納得したのはこれだった。
それは、誰かの為に描く事が好きになったから。
このお話は過去にも絵めもで登場してるとは思うけどその時は軽く触れただけ。
今回の内容はここが主になる。
子供の頃からお絵描きしてた。それは呪いとずっと言い続けてるけど、父にちゃんと褒められたのが絵だけだから絵を描くのが楽しく仕方なかった。
わたしの家族や兄弟はとても優秀で、そんな中で褒められたのがとても嬉しくて仕方なかった。
今でも凄く覚えてる。
でもあれは呪いで、わたしの才能は絵じゃないんだよ。
その呪いは今となっては大切なもので失いたくない。でも事実は変えられないから、大切な呪いとして受け止めてる。
子供の頃から描いてたのは誰の為?褒めてくれた父の為?違うよね。
そうだよ。自分の為だ。
プロを目指したのも自分の為で絵の学校に入ったのも全部自分の為。描きたいものを描いてるのも全部自分の為だ。
そう、わたしは全部自分の為に描いてきた。
数年前までは。
Skebを初めたての頃、依頼が入って舞い上がった。
でも嬉しいのに自分の描きたい絵、作品、キャラじゃないからやる気が出なかった。
だから納品ギリギリになってた。
でもいつからだろう、本当に覚えてないけど、自分の為じゃなくて依頼をしてくれてる人が喜んでくれる為に描く様になってた。
ブーストが来たりDMやリプライなんかで喜んで貰えるのが嬉しかった。
わたしの努力や頑張りが報われて、描いて良かったんだって気持ちになる。
努力は報われるべきというのがわたしの信念でそれが実現した。
わたしの絵や努力が報われるのが嬉しくていつしかわたしは自分の為に描くんじゃなくて誰かの喜ぶ為に描く様に意識が変わった。
作品を受け取った人も嬉しいし、努力が報われて自分自身も嬉しい。つまり【誰かの為に描く事は自分の為に描く事へ繋がる】んだと思う。
喜んで貰いたいから上手くなりたい。自分の努力が報われて欲しいからより上手くなりたくなる。
誰かの為に描く事は巡り巡って自分へ返ってくるものなんだと思う。
だからわたしは新しい仕事に立ち向かう時も難しいし怖いという感情はあるけど、でもとても楽しみで仕方ないんだ。
わたしに期待してくれる人がいる。わたしはそんな人達に今持てる最大限の力で表現するんだ。
きっと絵を上手くしたいという気持ちも自分の為じゃなくて、みんなに喜んで貰いたいと言う純粋な思いが成長に繋がるんだと思う。
今のわたしなら怖くない。
だから良い作品にしてみせる。
おりがみ 彩?
