母乳2巻のサリアの話

描き始めるまでどういうキャラクターにするか結構迷ってたキャラでした。
1巻のマリアも最初のネームではわりと無口でしたね いい思い出。
サリアはとりあえずふたなりキャラで男口調、軽口叩きながら戦うけどしっかりと正義感は持っているといった土台で作り始めました。
最初は「コブラ」のような洋画的言い回しでしゃべるキャラで進めてたんですが見た目が女の子ということで漫画で読んだときに声が想像しにくいかなと思って多少、女の子感が残るしゃべり方に着地。助けられたお姉さんとも相性のいい感じになったかなと思います。


SAA(っぽい銃)
リボルバーを持たせるのもなんとなく近接戦得意そうな印象ということからでしたが、いい感じにガンマンの雰囲気は合ってる気がしますね。
メタルギアの影響でかなり好きな銃なので家にも3丁ぐらいモデルガンとエアガンがあります。持ったときの手と銃のシルエットが美しい。
装填がかなり不便な銃ですが超人的なエキスパートならそこまでデメリットにならないはずです。
十手
そして最近夕方の時代劇再放送で「銭形平次」が流れてて作業中にちらちら横目で見てるんですが、そのオープニングで銭形が二本の十手をくるくる回しながら構えるというシーンがあってそれがたまらなくかっこいいんですよね。
十手は主に刀を受け止める為の武器、つまり防御寄りの武器なので「人を守るための武器」というイメージがかっこよくて即、サリアの武器として採用させてもらいました。
狙ったわけではなかったですがガンマンたるリボルバーとサムライ的十手の組み合わせが女性であり男性であるサリアに似合ってていい感じになったと思います。
2巻では描けませんでしたが十手の持ち手に砕血弾を装填して母乳をブレード状に展開する(未来忍者からパk・・・インスパイアされた)設定もあるんでどっかで使いたいですな。
次回3巻ではフィリアさんという今のところ1巻末にしか出てないメカクレメイドが活躍する予定です。
フィジカル最強という設定でパンチでコンクリート壁ぐらいなら普通に壊せる強い子というイメージは固まってるんですが、そのせいでどんな銃を使わせるかがまだ決まってません((
ヴォルギンみたいに指にライフル弾挟んで殴るのもいいかなぁ~
などと。
読んでくださりありがとうございました。
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