新書館BLマンガ大賞に投稿した結果/批評



※絵、無いです!


こんな記事、漫画投稿者以外に需要あるのか…と思って特に書いてませんでしたが、神プランの雑記では、昨年の5月に「新書館に漫画の投稿するゾ!」という記事を書いてたりしたので、一応記事書いておきます。


漫画を出版社に投稿する予定のある方は、1ミリくらいは参考になるかも。

(漫画投稿者…いるのか!?)


Twitterのほうでは簡単にご報告してましたが、

第21回新書館BLマンガ大賞で奨励賞をいただきました。

投稿したのは昨年の11月に神プランで投稿した、「投稿版」の上司くん漫画(32ページ)です。



正直、変な漫画を送ってしまった…編集部に無視されるかも…とずっと思ってたため、発表号の雑誌を買って、一番最初に「受賞には至らなかった投稿者の名前一覧」を見て自分の名前が無かった時、「マジで無視されとるやんけ…」と思ったんですよ。

受賞できるとは思ってなかったので…。


興味ある人がいるかはわかりませんが、

こっからは編集さんに個別で言われた事を書いておきます。



【良かった点】

・キャラクターの表情が魅力的

・コマ割りや構図が工夫されていて見栄えが良い

・基礎画力があり、完成度が高い

・華やかで目を引く絵柄

・ストーリーにあった雰囲気がある絵

・セリフ回しが上手い

・Hシーンが色っぽくエロ度も高い


【改善点】

・デッサンが狂っている

・起承転結の骨組みが無い

・キャラクターの気持ちや行動に感情移入できない

・ドキドキ、トキメキが無い

・ディアプラスの読者層とずれている


編集さんのコメント

・大ゴマの使い方や画面構成に工夫が見られ、動きのある画面が作れていた。

また絵に華があり、アップの表情も魅力的。

ただ、誰の視点で話が進んでいるのかが曖昧で、登場人物の感情の動きが見えづらい。

読者が感情移入して応援したくなるようなストーリーとキャラクター作りを意識して、ラブ度をアップさせて。



こんな感じでした。

改めて、自分で言われた事を打っていて、勉強になるな~投稿して良かったなと思いました。


自分の漫画をプロに見てもらって意見が欲しいけど、出張編集部とか出版社に持ち込みに行くのは気が重い…という方は、メールで送れるところを探してみると面白いかもしれませんね。

見てやるっつってんのは出版社なので(ってお友達が言ってて、わたしはそうだな!と思いました。)

受賞すれば賞金や賞品も出ますし…。

ただ、受賞して賞金が出た作品は他誌に投稿したらダメだそうです。

(見てもらうだけならOK)


こっからは自分のダメだった点など書こうかな。


がるまにBLで売る前提の漫画をディアプラスに送るな!!!!!



これに尽きます(笑)


がるまにBLってメチャクチャおもしろい販売サイトで、かなり特殊と言うか、異質なんですよ。

もうとにかく「男がエロいめに遭っているものが人気、カップリングやラブがゼロでも人気」という場所なんです。(※個人の意見です)

実際、BLと言っても、攻めがモブおじさんな作品も多いですし人気ですし、ほんとFANZAエロの被害者男性版というかんじです。

わたしはFANZAで言う寝取られががるまにで言うメス堕ちに当たるんじゃないかと思ってます。


対して、ディアプラスという雑誌は老舗の女性誌であり、「恋愛をメインに描いたボーイズラブ漫画」を掲載している雑誌です。真逆なんです。


なので、本気でディアプラスに投稿して大賞を狙いに行くなら、「恋愛」をしっかり描かなきゃいけない…というのが、編集さんの批評にも、表れていると思います。


以前のわたしのオリジナル漫画を読んだ事がある方がいるかわかりませんが、以前のわたしの作風は、もっと女性的で少女漫画寄りの表現だったんですよ。

それこそ恋愛における気持ちの動きみたいなのを描こうとしてました。

(義弟本、ゆまくん本など)


でもわたしは、BLマンガにおいて「男性キャラクターが女性的な思考・言動をしている」事にものすごく違和感や気持ち悪さを感じていたので、「上司くん」は男同士のドライさを描こう、女性的な表現は出来るだけ避けよう。と思って描きました。

実際、モノローグなど、ほぼ排除しました。


この辺は、がるまにで販売する際は功をなしたかなと思っています。

ディアプラスに送るのには、全く適していなかったですが…。


起承転結の骨組みが無い…というのは、実は自分でもプロット・ネームを書いている時点で気付いていて、「まあDLsiteで売るエロ漫画だし、いいか…?」と妥協した部分で、見事に指摘されてます。

これは今後本当に考えて改善したいですね。


絵に関しては、デッサンの狂いを指摘されたものの、とにかく「絵柄に華がある」と何回も言っていただけて、そこだけでカバーした感じです。


でもわたしは「絵柄に華がある」というのは自分にとって一番大事なんじゃないか?と思っていたので、とても嬉しかったです。

絵柄に華があると、見てもらえる・読んでもらえる確率が上がりますからね。


あと「表情が魅力的」と言っていただけたのは、自分では意識してなかった部分なので、「そうなんだ」って思いました。

これも大事にしていきたいですね。

確かに、眉や口の角度で表情はすごく変わるので、顔の作画は気を付けてますが。

部下くんのガパッと笑った顔とかは良かったかなと思ってます。




とにかくプロの編集さんに見ていただけたこと、賞を頂けたこと、わたしの一番好きなBL漫画である「テンカウント」が連載されていたディアプラスという雑誌に載れたこと、良かったなあと思いました。

また投稿するかどうかは、わかりませんが…。

とにかく編集さんに見てもらう事が面白かったので、別の雑誌にメール投稿などはすると思います。



まあそんな感じで、奨励賞っつっても、下から2番目の賞なわけですが、受賞の翌日、連絡をいただきまして、

「上司くん連載してみませんか?」

と言っていただけたのですが、



断りました。。。



条件面が自分には合わなかった、というのもあるのですが、毎月打ち合わせをして32ページの漫画を描いていくのが…全然出来る自信無かったです。

上司くんも、合間にちまちま描いてたとはいえ、何ヶ月かかったかわからないくらい時間かかりましたから…。


そもそも投稿した経緯というのが、コミケ無くなって同人誌作らなくなって漫画描かなくなって3年!漫画描くリハビリしよう!

期限決めないと絶対サボるから投稿する前提で締め切り設けよう!という感じでしたしね。



でも、漫画は描き続けようと思ってますし、そう思える良い機会でした。

こんなくそ長い文章読んでくれた方がいるかどうかはわかりませんが、これからも作品作りを頑張ります。


















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