リーシャ・マオ×触手

軌跡シリーズのリーシャ・マオです。

リーシャのキャデザを手がけたエナミカツミさんは私が大好きなイラストレーターの一人でして、特に『バッカーノ!』の画集は何度も何度も隅々まで舐め回すように見返してます。

多人数を画面に収める構図のが本当に、もう抜群に上手いんですよね。文字の物語や小説に添える挿絵として、登場人物の感情や関係が絶妙に表現されていて見てるだけで勉強になります。


一方でエナミさんの瞳の描き方は非常に独特で白目の処理はかなり変わってます。

・白目の下地は完全に真っ白

・上から落とす影は彩度の低い濃いめの灰色

・白目のかなり下まで影を広げ、眼球全体の丸みづくりのベースに。

瞳と白目が単なる表面的なパーツの重なりではなく、レンズのような球体として見えやすくなる感じです。

エナミさん風に目を描いたあと、試しに瞳を非表示にして白目とハイライトだけを残すと「ハイライトが瞳に乗っている」のではなく、眼球全体の表面に光が反射しているのがよくわかります。(あくまでも自分が完コピして描いてみたものにおいてですが)


また、まつげの処理と立体感のバランスも特徴的です。

球体としての瞳表現の影響なのかまつげの色トレスを控えめにして黒ベースをしっかり保持することが多いです。まつげにふんわり色を乗せすぎると、眼球の立体感とのバランスが崩れやすくなるのかもしれません。肌からの反射としてピンクや赤みのあるグラデをまつげに乗せるのは昨今ではまあ鉄板ですけども、

例えば色彩心理における「進出色・後退色」の影響で赤系の色をまつげにふんわり乗せると、まつげの端だけが手前に飛び出して見えてしまう。

その結果、せっかくの眼球の曲面感が分かりづらくなり、目の立体感が損なわれるんじゃないかと。

エナミさんの瞳やまつげ処理は緻密な計算のもとに成り立っているな~と感じます。


ひたすらエナミさんの話ばかりしてしまいましたが、軌跡シリーズといえば私の中ではらびさんなんですよね。もう狂ったようにエリィさんを描き続ける作家様です。「エリィさんのえっちな絵ありませんか」とぶつぶつと呟きながら徘徊されているかたです。一人のキャラクターにここまで想いを貫いて制作されるのは本当にすごい熱量だなといつも思っております。(たいていひどいことをされているエリィさんしかいませんが)よく見かけるある意味身近な軌跡シリーズのキャラを描ける機会があって今回は嬉しかったです。


【PSD】

表情と体の差分切り替え。レイヤーカンプ機能つけてあります。カンプ機能が使えるPhotopeaもしくはPhotoshopのご使用を推奨します。

Clipstudio Paintで開いた後にpsdそのものを上書き保存するとカンプは消えてしまいますので注意して下さい。

ActsKyo Fanbox_250320_Rixia_v1

【JPG】

先頭のzipフォルダにJPGが一括で入っています。

ActsKyo Fanbox_250320_Rixia_JPG_v1






















今月もご支援ありがとうございました!

先日確定申告でぽちぽち計算していて、FANBOXでのご支援に本当に助けられたなと感無量でした…。これからも楽しい絵をたくさん描いていきたいのでよろしくお願いいたします。

前回の投稿にいただいたコメントは忙しくてお返事できなかったのですが、いつも大変うれしく読ませていただいて制作の活力になっているので、またコメントや感想教えてくださると嬉しいです!語彙力がなくてすごい感想は書けないって心配されるかたもいらっしゃるんですけど、全然そういうのは気にしないので!!絵描きというもの、「やばい…えっち」とかだけでも言われると嬉しい生き物であります。
























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