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タツマキが目を開けると、そこは薄暗い石造りの広間だった。 冷たい床に横たわる彼女の体は、まるで重い鎖に縛られたかのように動かない。頭に残る鈍い痛みと、超能力がまるで霧散したかのような虚無感。 「ここ、どこ……?」 タツマキの掠れた声でつぶやき、頭だけを動かして辺りを見回した。 すると、その広間の奥に巨大な人型のシルエットが浮かんでいるのが見て取れた。 そしてその影の方から、不快な笑い声が広間に響く。 「ハーッハッハ! ようやくお目覚めかよ、タツマキ!!」 そこに立っていたのは、醜く歪な顔面を持つ巨躯の男。自身の醜さへのコンプレックスやフラストレーションにより怪人化した、ブサモンと呼ばれる類の怪人――その中でも災害レベル竜を超える程の存在。 「あんた……は――」 「無様にボロ負けした気分はどうだぁ? S級ヒーローさんよお」 ブサイク大総統という名のその怪人が、異様に歪んだ顔に勝ち誇った笑みを浮かべていた。 その強烈な顔を見て脳裏に記憶が蘇る。 怪人協会を名乗る強力な怪人集団――災害レベル竜を超える怪人数体とS級ヒーロー達の戦い。その苛烈を極める死闘の果てにタツマキは力を使い果たし、気を失ってしまったのだった。 そしてこの見知らぬ場所で、眼の前にはその怪人集団の一人が居るということは、タツマキはあの後敵に捕らえられてしまったということだろう。 タツマキ自身はこうしてまだ生きているが、それ以外のヒーロー達の生死は……。 「他のヒーロー達をどうしたの……」 「アァン? 自分の状況分かってねえのかぁ? 心配するなら先ずテメェの身体だろうがよォ」 コンクリートの床に横たわるタツマキを怪人が高みから見下ろす。 タツマキは痛む身体を無理矢理起こし、未だ折れない強い意思を込めて怪人を睨んだ。 「心配? 私がアンタみたいな雑魚一匹相手に、何を心配する必要があるの? 顔面だけじゃなくて、脳みそまでグチャグチャなの?」 「なんだとテメェェ……っ」 息も絶え絶えだと思っていた相手に罵倒され、ブサイク大総統は眉間に血管を浮かび上がらせる。 いくら身体は満身創痍で満足に動かなくとも、怪人相手にS級2位のヒーロー・戦慄のタツマキが弱々しい姿を見せるわけにはいかなかった。 「今なら見逃してあげるから、すぐに私の眼の前から消えなさい。捩じ切られたくなかったらね」 「死にてえみてえだなぁオイコラ」 怒りにこめかみをひくつかせながら、ブサイク大総統はタツマキに歩み寄る。そしてその醜悪な顔を眼の前に近づけた。 間近で見るブサイク大総統の不気味さに思わず顔を背けたくなるが、タツマキは歯を食いしばって睨み返す。 「チビ女が、舐めてんじゃねえぞ!」 ブサイク大総統は拳を振り上げ、タツマキの身体に向かって振り下ろした。 多くのヒーローを叩き潰した拳が、バリアを張る力も残っていないタツマキの身体に向かって降下する。 だが、巨大な拳はタツマキの華奢な身体を殴りつけることなく、その代わりに脚を掴んで軽々と持ち上げた。 「ぐぅ……っ!」 足首を持って逆さ吊りにされるタツマキ。 黒いスリットドレスが重力に従って垂れ下がり、小柄ながらも靭やかで肉付きよく伸びた脚と、紫紺色の下着が露わになる。 「ぐへへっ、パンツ丸見えだぜぇ~タツマキちゃんよぉ」 タツマキの下半身を覗き込みながら、ブサイク大総統は下卑た表情で喉を鳴らす。 「ガキみてえにチビなくせに、ムチムチでエロい脚してるし、パンツもエロいの穿いてんじゃ~ん!」 「くっ……この、変態っ!」 鼻の下を伸ばした男の視線に、タツマキは嫌悪感を剥き出しにして罵倒を飛ばす。 だがその罵倒も、生意気な美少女の肢体を前にした怪人には逆効果にしかならないようだった。 「いいねぇ。諦めた女嬲っても面白くねえからな。そうやって粋がってる方が、鳴かせ甲斐があるぜえ」 タツマキの長い脚が両手で掴まれ、左右にガッと開かれる。 「なっ……!?」 強制的に180度近く開脚させられ、少女の最も大切な部分が下衆男の眼の前に晒された。 タツマキは逆さに吊られたまま顔を赤くし、狼狽を隠せない。怪人相手に己の恥ずかしい部分を見られるという屈辱と羞恥で、余計に頭に血が昇る。 「は、離しなさいよっ! 汚い顔を近づけないで!」 「キャンキャン吠えてられるのも今のうちだけだぜぇ? これからお前にはたっぷり、俺様の恐ろしさをその身体に味あわせてやるんだからよぉ!」 ブサイク大総統は舌なめずりをすると、タツマキの股間を嗅ぐように顔を寄せた。 「でもその前にぃ、先ずはお前のマンコを味あわせてもらおうかなぁ」 そして躊躇なく、レースをあしらったショーツに顔をうずめた。 「ひぃ……っ!?」 分厚く巨大なナメクジのような感触が股間を撫でる。その怖気が走る感覚に、タツマキは小さな悲鳴を漏らした。 ブサイク大総統が大口を開けてタツマキの股に食らいつき、舌でショーツをなぞり上げたのだ。 「うひひぃ~うめえぇ~っ!」 ジュルジュルと音を鳴らして、怪人の舌はタツマキの股間を舐めしゃぶる。 そのおぞましい感触に、タツマキは顔を引きつらせて身悶えた。 「こっ、の……! 気持ち悪いのよ、変態っ!」 しかしどれだけ身体をよじろうとも、逆さに吊られた状態では抵抗できるはずもなく、超能力を使う余力も無い。 極厚の舌は下着を掻き分け、その中央にある筋へと伸びる。そして肉ビラと肉芽を丹念に舐り始めた。 「ひっ……くっ、うぅぅ~……っ」 ザラついた舌の感触に、ゾワリとした悪寒が背筋を走る。 誰にも触れさせたことの無い女性の大切な部分を、忌むべき怪人……それもこのような醜く下品な男に弄ばれ、怒りと屈辱の感情が湧き上がった。 しかしその激昂を中断させるように、怪人の舌が割れ目の中に入り込み、その内側までを舐め回す。 「はああぁうぅっ……!? や、やめなさ……っ」 タツマキの腰がビクンと跳ねる。 おぞましく、気持ち悪くてたまらないはずなのに、身体の反応は苦痛以外の、なにか異質な感覚を示し始めていた。 (な、なに……この感じ……) 怪人の舌が秘裂をなぞるように上下に動き、溢れた蜜液をジュルジュルと吸い上げる。そしてその内部へと舌を挿入すると、薄桃色の膣壁の感触を確かめた。 性器の内側が舐られる感覚に、タツマキは弱々しく身悶えてしまう。 「へっへ、随分気持ちよさそうじゃねえかタツマキィ……。オマンコしゃぶられるのがそんなにイイかぁ?」 「ふざけ、ないで……っ! こんな、こと……んっ!」 怪人の下品な煽りにタツマキは怒鳴り返すが、言葉とは裏腹に肉感的な腰つきは、快感を堪えるようにくねり始めていた。 ブサイク大総統はそんなタツマキの反応を見てニタリと笑うと、さらに激しく舌を動かし始める。 「ふぅっ、んん……ッ♥ なによ、こんなの……っ」 タツマキは必死に声を押し殺し、快感を耐えようとする。だが怪人の愛撫を受ける度に細い身体はグラつき、甘い吐息が漏れてしまう。 その様子を楽しむかのように、醜い怪人は更に強く股間にしゃぶりつくのだった。 「はああぁあああ♥♥」 秘処を吸い上げられ、最早感じているのを隠しきれない程に声を荒げてしまう。 (なんなのよ、これ。なんで、こんな奴相手に……) 自分の身体の反応が理界の出来ないタツマキだったが、その困惑する顔を見てブサイク大総統は更に気を良くしたようだった。 「分かってんだぜぇ……ぶへへ、俺みたいな男に犯されて感じちまうのが、お前みたいなタイプは一番プライドが傷つくんだよなぁ?」 「こいつ……。ンッ、ぐうぅうぅ♥」」 怪人はタツマキの股間を吸いつつ、勝ち誇ったように続ける。 「だから、俺を見下す美形の女のプライドをへし折るために、俺の体液には女をよがり狂わせる効果があんのよ」 「なによ、それ……。バカなんじゃないの………っ!」 強力な催淫効果……。そんなことあり得ないと一蹴しようにも、どんどん感度を増していく身体の火照りは、偽ることを許さない。 「う、くぅぅっ♥」 ブサイク大総統の舌はタツマキの蜜壺から溢れ出る愛液を吸い上げながら、その内側を舐め回し続けている。 太いナメクジのような舌が膣内で蠢き、肉ヒダ一枚一枚に絡みつくように舐め回される。その刺激にタツマキは痛みに呻くように叫んだ。 「うぁあああああっ……♥♥」 腰から先が快感で蕩けていく。怪人の唾液と自分の愛液が混ざり合い、膣内から溢れ出て股間の周りを濡らす。 タツマキは歯を食いしばって耐えようとするが、口から漏れる淫靡な喘ぎは止めようがなかった。 「ほれイケよ。しっかり見ててやるから、怪人にマンコしゃぶられてイっちまう、ダサいとこ見せてみろや」 「……っっ! ぐっ……ひ、んんんんっ♥♥」 タツマキは顔を真っ赤にし、目に涙を浮かべて首を左右に振る。だが抵抗は気休めにもならず、身体は怪人の愛撫に屈していく。 怪人の舌先がタツマキの弱点である肉芽を捉え、そこを重点的に責め始める。ピクンッ、ピクンッと脚先が震え、快感に腰が砕けそうになった。 「き、ひ……っ、い……いい加減に……ふぅ、ぅ~……♥ ぃい加減に、しなさ……っ、いぃ……っ♥♥」 額には脂汗が浮かび、頭に上った血液で視界がクラクラする。 タツマキは必死で歯を食いしばり、破裂しそうな快感をなんとか堪らえようとした。 しかし、そんなタツマキの抵抗をあざ笑うかのように、怪人は秘処に突き入れた舌先を尖らせ、膣の内側をぞりぞりと舐め尽くすのだった。 「はあぁうぅっ♥♥ ア゛ッ……♥ ふ、ん゛ん゛ん゛ッ……♥♥」 タツマキの腰がビクンと跳ね、その口から一際大きな嬌声が漏れる。 ブサイク大総統は少女の弱点を見つけ出したことにほくそ笑み、より激しく舌を動かし始めた。 「あ゛ああああぁっ♥♥」 水音を立てて秘裂を吸い上げられ、同時に肉ビラを舌で転がされ、弱った所で膣内が掻き回される。 怪人の唾液で濡れた股間からはグチュグチュという卑猥な音が漏れ続け、タツマキの口からも断続的な悲鳴が上がった。 「あひっ♥ あぅ、んいっ♥ くひゃっ!?♥♥ っうぅ~~~~……♥♥」 ブサイク大総統が、容赦なく雌穴を舌でくすぐってくる。 屈辱に脳の血管が切れそうな程激昂しながらも、タツマキの性感帯は絶え間ない快感に意識を押しやられた。 「くっっ……そ……ぅはあ♥♥ 殺すっ、ころ……ふぅぅううぅ♥♥」 じゅぶっ、じゅぶっ、じゅるるるううううううっっ!!!」 秘処を啜る音がいやらしく響き渡り、タツマキの腰がガクガクと震える。 そして怪人はトドメと言わんばかりに、今までで最も深く舌を突き入れた。 「お゛っ!?♥♥ お゛おおぉぉ~~~~っ♥♥♥」 その瞬間まるで電流のような快感が全身を駆け抜け、視界が真っ白になる。 股間から脳天までを貫くような衝撃に、タツマキはプシャアッと秘裂から潮を吹いていた。 「ぬひっ、ふひっ……♥♥ オ゛ッ♥ ホオ、オォ……♥♥」 ガグガクと大きく痙攣し、透明な潮を吹いてアクメする。 そのイキ潮すら飲み尽くされ、タツマキは半ば放心状態でぐったりと脱力した。 ブサイク大総統は満足すると股ぐらから顔を離し、片手でタツマキをぶら下げながら口元を拭った。 「ぶはあぁ~、S級ヒーロータツマキのマン汁ごちそうさ~ん! 旨かったぜぇ~!」 怪人は下卑た笑みをタツマキの顔に近づけ勝ち誇る。 そしてポイ捨てするようにその小さな身体を床に放り投げた。 「うぐっ……!」 硬い床に放り投げられ、タツマキの肺から空気が漏れる。 だが怪人はそんな様子を気に掛けることもなく、のそのそとタツマキに近づき、再びその小さな身体を見下ろした。 「生意気女のイキ顔可愛がったぜえ。……でもこれで終わりだとか思ってねえだろうな? こっからが本番だぜ。お前の身体を徹底的に破壊するのはよぉ」 歪んだ顔を更に歪ませながら、ブサイク大総統が宣言する。 タツマキは絶頂に息を乱し、床に手をついて倒れながらも、未だ反抗心の残った目を怪人に向けるのだった。 (まだ……チャンスはある……。私にこんなことをして……絶対に、後悔させてやるわ……)
