”エロいイトコと逢いました”
※お試し版として期間限定で全体公開します!2週間ほど公開した後再び支援者様限定記事に戻す予定です!
【ここから記事内容】
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この家に預けられて一週間が経った。
両親の仕事の都合により知らない親戚に預けられることになった時はどうなるかと思ったけれど、おじさんもおばさんも親の仕事の都合に振り回されるボクに同情して気を使ってくれるし、水も食べ物もおいしい。何より、土の匂いが溢れるあぜ道や、陽の光を全て遮ってしまうくらい濃い雑木林は、ボクの小さな世界には存在しなかったもので、見ているだけでも飽きなかった。
ここでの生活に問題があるとすればただ一つ。今、ボクの手を強引に掴んで歩いている『彼』だ。
ボクは決して『彼』が嫌いではない。
おじさんとおばさんの、歳の離れた末っ子である『彼』は、ボクにとってのイトコにあたる。とにかく人懐っこくて物怖じしない性格で、知らない土地に一人のボクを気遣って、何かと理由をつけて遊びに誘ってくれる。都会に帰れば友達だっているけれど、こんなふうに「近い」距離で接してくれる友人は、『彼』が初めてだった。
ボクとしてもそんな『彼』の存在はとてもありがたかったし、イイヤツだなぁと尊敬もしている。そんな『彼』に何を困らされているのかと言えば、ボクが昨日、彼の『秘密』を知ってしまったからだ。
昨晩、なんとなく寝付けなくて布団の中で寝返りを打っていたら、隣で寝ていた『彼』がおもむろに布団を抜け出し、どこかへ行くのを目撃してしまった。最初は用を足しにいったのだろう、と思っていたのだけれど、それにしては帰りが遅い。気になった僕は、止せばいいのに布団を抜け出して「彼」を探そうとして、隣の空き部屋の引き戸から、僅かに明かりが漏れていることに気づいた。恐る恐る隙間を覗いてみて、ボクの心臓はきゅ、と縮まった。
部屋の中心にある姿見の前で、『彼』はついさっきまで着ていた寝間着を脱ぎ捨て、パンツ一丁で佇んでいた。手にはスマホを持っていて、時折ぱしゃりとシャッターの音が響く。
エロい自撮りを撮っているんだと気づき、顔が一気に熱くなったのを今でも生々しく憶えている。金縛りにあったようにその光景に釘付けになっていたボクだけれど、『彼』がゆっくりとパンツをずりおろし、中からチンチンがぼろりと零れ出たのを見て、慌ててその場を離れた。一緒にお風呂に入るときに何度も見た光景のはずなのに、あの部屋で見たそれはなんというか、とても『いけないもの』であるような気がした。
なるべく音を立てないようにして寝床に戻ったつもりだったし、それからしばらくして戻ってきた『彼』は、狸寝入りを決め込むボクに何も言葉を掛けなかった。なんとか誤魔化せたと安心したのも束の間、今朝ご飯を食べ終えると、神妙な顔つきの『彼』にこう言われたのだ。
――わり、ちょっと付き合ってくんね? 大事な話があンだ。
……これがボクの『悩みのタネ』だ。
手を引いてずんずんと進む彼は、いつもなら軽口を連発しているだろうに、今日はむっつりと黙り込んだままだ。どう考えても昨日の件が引き金になっているのがわかったから、『彼』が沈黙を続ければ続けるほど、それが『彼』の怒りを表しているように思えてなくて、歩くたびに胃が痛む。こちらから謝ったほうがいいんだろうか、でもどうやって切り出せばいいだろう――そんなことを思っていたら、鼻先に磯の匂いが漂ってきた。
『彼』が連れてきたのは、人気の少ない海岸だった。
「こっちの方は潮の流れが激しいし、近くにもっとキレイな海岸があるからみんなそっちで泳ぐンだ。だからここの砂浜、滅多に人来ねえの」
『彼』はそう説明してくれた。たしかにボクらの他に人の姿はなく、寄せては返す波の音だけが響いている。防波堤を降りて砂浜に降りると、『彼』はおもむろにスマホを取り出す。
「一緒に写真とろーぜ」
写真、という言葉にどきりとしたけど、なんとか平静を装い、頷いた。インカメラモードに設定したスマホを掲げる『彼』の隣に立つと、不意に手が肩に伸びてきて、ぐいと抱き寄せられる。
「もっとくっつかねえと入んないって」
身体を寄せられ、タンクトップの隙間からちらりと見える乳首に目がいってしまい、ボクはどぎまぎしてしまう。『彼』はそんなボクを気に留める素振りもみせず、スマホのシャッターをタップする。

ぱしゃり。とりあえずは写真撮影が終わりホッとしたボクに、『彼』はとんでもないことを言い出した。
「なぁ。……あっちーし、服脱ごうぜ」
目に見えて動揺したボクをみて、「彼」はからからと笑った。
「何恥ずかしがってンだよ、ここビーチだぜ?逆に脱がなきゃヘンだろ」
もっともらしい理屈を並べ、「彼」はあっという間にパンツ一丁になってしまう。釣られるままにシャツとズボンを脱いでボクサーパンツだけになると、「彼」は再びボクの肩を抱き寄せた。
「せっかくだし、もういっちょいいだろ?」

ぱしゃり。再びスマホのシャッターが鳴る。肌と肌が触れ合いそうになり、再びどぎまぎしていると、不意に耳元でそっと囁かれた。
「オマエさ、昨日”見た”だろ」
冗談抜きに心臓が止まったと思う。いきなり核心を突かれて誤魔化す暇もなく、秘密を抱える重さから逃げたいという気持ちにも後押しされ、ボクは頷いてしまった。
「やっぱりか。わりイな、驚かせちまって」
怒るでもなく、言い訳するでもなく、あっさりとそう言い切った「彼」は、その理由を説明してくれた。どうしても欲しいゲームソフトがあり、それを買うにはいつも貰っているお小遣いでは足りなかったので、「そういう」人たちに自撮りを送る代わりにソフトを買って貰ったのだという。それからすっかりクセになってしまったのだそうだ。
「コレ、おれの裏アカなんだけどさ。見ろよ、このフォロワー数。ちょっとエロい自撮りあげるだけでこんなフォロワーつくんだぜ。すごくね?」
そう語る『彼』の表情は、木を蹴り上げて落ちてきたカブトムシを見せてくれたときのそれにそっくりだった。多分「彼」は、それが悪いことだと思っていないのだろう。止めたほうがいいと思ったけれど、楽しそうにアカウントを見せてくる「彼」の笑顔に、ボクは何も言えなくなってしまう。
一通り語り終えた「彼」は、にやりとイタズラっぽい笑顔を作ると、ボクの耳元に口元を寄せ、何かを囁やこうとしている。多分ボクは、この後「彼」が何を言ってくるか知っている。
「でもさ、最近マンネリ気味なのか、あんまり伸びね―んだよな……
だからさ、ちっと”協力”してくんね?」
やっぱりだ。

「うは、ヌルヌルだ……えろくね?」
息を荒げながら聞く『彼』に、ボクは深く頷いた。『彼』とボクのチンチンは、硬くなった先っぽをくっつけあっている。おしっことは違う、透明な汁が――『ガマン汁だ』と『彼』は言っていた――絡み合い、くっついた先っぽから垂れていた。腰を動かすたびに、ねちゃねちゃと音をたてて先っぽどうしが擦れあい、その度にお腹の奥の方から、切ないようなくすぐったいような、今まで感じたことのない感覚がこみ上げてくる。
「彼」は躊躇なくシャッターを押す。外で裸になって、ボッキしたあチンチンを擦り合い、ガマン汁でぐちょぐちょになっているボクたちの恥ずかしい写真が、彼のスマホに保存されてしまった。
多分これからあの写真は、彼のスマホからネットを通じて、全世界に拡散されてしまうのだろう。顔は見えないようにするとは言っていたけど、ボクの裸が白日のもとに晒されることには変わりはない。母さんが知ったら、家から叩き出されてしまうかもしれない。それくらい悪いことをしてるという自覚が、ボクにはあった。
けれど、『悪いことをしている』と思いながら――ボクはものすごく興奮していた。胸の高鳴りは止まらず、チンチンは硬くなったまま収まる気配を見せない。先っぽが擦れる感覚を味わいたくて、自分から腰をくねらせてしまうほどだ。
「ん、あっ」
先っぽが強く擦れあい、「彼」の口から、普段は想像もできないようなエロい声が漏れ出た。
「彼」はその直後、照れを隠すようににやりと笑う。
「へへ、オマエも結構ノリノリじゃん。えろだな〜」
否定できない『彼』の言葉に、ボクも思わず笑ってしまう。自分がこんなヘンタイだとは思わなかった。でも、そうなったのは「彼」のせいだ。――そう言うと、『彼』はそりゃそうだ、と笑った。
「そんじゃそのお詫びと、イイのが撮れたお礼に……もっとエロいこと、してやろっか?」
もちろん、断る理由はなかった。ボクは頷いて、今度は自分から『彼』の身体を抱き寄せた。
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みたいなね?
というわけでいろいろ書いてたらSSが一本出来てしまいました。「エロい従兄弟とエロいことがしたい」という純度100%の性欲で捻出した文章ですので、どうぞご査収くださいませ。
いやしてえよ……田舎の性規範がゆるいガキと……セックスを……
【ここまで記事内容】
いかがだったでしょうか?SS付きのコンテンツは現状これだけですが、次回更新ではこの続きをアップする予定ですので、気になった方は是非ご支援のほどよろしくお願いします……!
