怪盗ユイカ参上11話続き
シャー‐‐
ユイカ「なにこれ!?」
スプリンクラーが作動し、天井より部屋中に水がかけらる。
ユイカのスーツ、警備員も水ですぐさまずぶ濡れ、部屋の香りも流していった。
ユイカ「しまったっ!これではっ!」
正気に戻った警備員は再度、懐中電灯を浴びせ取り囲む。
ユイカのスーツは濡れて透けてる。胸の先端も、先ほどにもましてくっきりと浮き出てしまった。
警備員「とうとう追い詰めたぞっ!」
警備員「大人しくお縄につけ!!」
ユイカ「くっ…作戦失敗...でもっ!」
パシュッ
ユイカは地面に何かを叩きつけると閃光が走る。
警備員「ぐあぁっ!」
ザザザザ
視界が奪われ警備員がひるんだ一瞬の隙に駆け抜け部屋を脱出。
ユイカ「…!?」
勢いよく部屋を出たユイカ、しかしすでに部屋の外は警備が配置されていた。
ユイカの正面にも、背面にも警備員で固められ行く手をふさぐ。
ザザザ
更には、部屋の入り口からも、先ほどの警備員がなだれ込む。
右にも左にも行けず、壁に追い詰められてしまった。
そして、廊下の明かりがつき、明るくなる。
完全に取り囲まれたユイカは、それだけで壁に張り付くしか出来なくなってしまった。
ユイカ「く...罠か…このスーツじゃどうしようも…。」
濡れた怪盗スーツ、媚薬の効果は無効。
切り札を失ったユイカは、思考を巡らし左右の包囲を交互に見渡す。
