捕獲◯日目~終~


あれから、不規則に確認に来る退魔師をやり過ごしながら、毎日淫界へ誘い力の捕食と教育、そして眷属の増加を行った。

力はこいつが一度逃げ出したときとは最早比べ物にならないほどになった。

おそらく淫魔の中でも有数の実力を得たと言えるだろう。

かつて力を求めていたときは夢物語のようなものであったのだが、最高の雌であり餌を手に入れる幸運に一度遭遇しただけでそうなってしまうのだから世の中何があるのかわからないものだ。


眷属の数もその力も当時よりも圧倒的に増えた。

今ならばこいつらが攻めてこようとも余裕で捕獲し、当時攻め込んだ退魔師全員を私のものにすることも可能だろう。


とはいえ、他の退魔師がいるのかと言われれば正直なところ必要ない。

こいつ一匹いればすべて事足りる。


腹を満たし、力を得られ、その上で更に私の心まで満足させてくれる素晴らしい雌だ。

かれこれ淫界ではすでに何十年では足りないほど快楽漬けにしてきている。

私の命令に逆らえないほどに刻印が全身をめぐり掌握してしまっているために、命令すればその通りの動きをし、その通りの言葉を発し、いついかなるタイミングでも絶頂させられる。


指一本自由にすることができない状態だ。

だというのに、こいつは未だに反抗してくる。普通の人間なら心が砕けていてもおかしくないほどだというのに。

そうしたほうがより強く長く快楽を得られるからあえてしているという可能性もある。


しかしそれならそれで正気を保っていなければできないことだ。

こいつはこれほど淫魔でも有数となった私の用いる快楽責めを受け続けているのに正気なのだ。

そんな正気な存在を蕩けさせ屈服させ絶頂の果に意識を飛ばして快楽に打ち震えさせることの甘美さといったらない。


このままずっと最高の食事と肴を持って浸っていたいものなのだが……


協力者が呼び出すタイミングでこいつを連れていきお披露目しなくてはいけない。

無視したくも有るが、恩は返さなくてはいけないからな……


しかしそれもまだ先の話。

今はただ、愉悦の中に浸ろうではないか


なぁ、神炎の名を冠した元戦姫────




to be next Phase……


↓文字なし






今回を持って、捕獲シリーズ初夏編は一旦終わりとなります。

二ヶ月ちょっとの期間お付き合いありがとうございました!

結構きついときもありましたが、感想をくださったりいいねを押してくださったりと反応をしていただけることがモチベに繋がって、この方向でいいのかという指標が得られて楽しくヤリ切ることができました!


次からはしばらくというか今月いっぱいでどうにか終わらせたいと思っている、止まってる漫画作業に移りたいと思います。

漫画作業がうまい具合に終わりましたら、捕獲シリーズ系列のことをまた再開出来たらなと思います。

その時は多分、話にでてきた淫魔の協力者側のシチュで別キャラの話になると思いますが、ときはエロスぶっこみながら、できるだけちゃんと毎日やりたいところですね……!!(;´∀`)


何はともあれ改めて、ありがとうございました!








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