夏の水風呂の思い出
僕の実家は片田舎で築年数が経っていたが、 広さだけはあって風呂もステンレスの大きい浴槽だった。 夏になると近所に住むいとこや幼馴染が水風呂をしょっちゅう浴びに来た。 近所に男は僕だけなのだ。 親達はそんな状況を全く気に留めず、大座敷で高校野球中継に夢中になっている。 一人で水風呂に入っていたらいとこ達が乱入してきた。 いとこや幼馴染とは低学年の頃は水風呂に入っていたがずいぶん久しぶりだ。 そしていとこの友達までが一緒で初対面。 僕は取り乱した。全身が熱くなり、心臓の鼓動が高まった。 気がつくとチンチンが硬くなり、いとこに風呂から出ろと言われたが チンチンを見られるわけにはいかず、立ち上がれなくなってしまった。 (続く)
