ムチムチ高慢女◯と下僕チビ男(仮)

聖なる教えによって浄化された世界のお話っぽいです。

不純異性行為禁止も正常な異性行為も深層レベルで禁止禁止!えっちなのはいけません!!


聖女神《ヴァージニティ》学園


この世界を支配する教義の

女神の名を冠するエリート校


『男女平等、隣人に優しくあれ』

という教えのもと生徒を育む


人類にあだ成す存在が

はびこる世界で

選ばれた力を持つ者は

能力者学園に集められ

既に実戦でも活躍している


そんな学園の上位の生徒ともなると

それはもう世間でいうヒーローであり

若きスターといっていい


ムチムチ高慢《こーまん》女子と下僕チビ男(仮)

   ~男女の性行為が存在しない聖なる教えの世界で~

みらい:学園トップ級能力者

肉体に魔力を付与し強化する

格闘スタイルの女子生徒

明るく優しく、正義に熱い

(ただし下僕を除く)


身長164cm、体重52kg

スリーサイズ88-58-86


俺は『小男《こおとこ》族』のゴブ彦《ひこ》

能力者学園のトップ生徒の一人であるみらいの下僕だ

今日も今日とて、俺は彼女の言いなりになっていた


「ほらキリキリ運びなさいよ」  


「蔵書庫の貴重な魔導書、

ちょっとでも床に着けたら

…ふふ、わかってんでしょうね♡」


いま俺は

主人の命令でクソ重い魔導書の

山を背負わされ校内を歩かされている

この労働に意味はない

女がさっき思い付いた遊びで

奴隷にただ重りを持たせて歩かせ

同じ蔵書庫に戻すだけの作業だった


「ゴブ彦、あんたってほんっと

トロくて醜いわよね」



「ゴブリンつーの?

クソザコ下等種族の末裔だから

そりゃー当然だけど」


俺のことを鍛えようなどと思ってではない

いわばアリにどれだけ荷重を与えれば

グチャッと潰れるかの実験だ


小男族:

奴隷階級の種族で、人間によって

下僕として扱われる存在である


 特徴…

 陰湿、臆病、不潔で臭い

 性器が大きい、など

上位生徒の中にはこのように奴隷を

下僕として使役する者がいる


みらいの場合は人助けの合間の

気分リフレッシュのために

俺に無茶な命令をしたり辱めたり


こいつの相方の瀬奈という女は

自分の姿をより美しく際立たせるために

醜い存在である小男族を連れて歩いている



「あら、向こうから

歩いてくるのは

瀬奈じゃない?

   

    瀬奈、お仕事

    おつかれさま♪」

瀬奈が下僕のサトーを連れて帰ってきた


「まあ、みらいったらスゴイわ

もう任務完了していたのね」


「私はいまやっと

戻ってきたところなの」



瀬奈はみらいの親友であり

学園トップ級能力者の一人でもあるお嬢様だ


身長159m、体重61kg

スリーサイズ98-60-90


瀬奈:学園トップ級能力者

花や植物を自在に操る能力を持つ

優雅で穏やか、学園の聖母とも

謳われる御令嬢(ただし下僕を除く)

「そんな、謙遜じゃないわよ」


「今日も草花や植物のみんなのおかげで

ピンチを切り抜ける事ができたわ♡」


俺と同じ小男族であるサトーは、魔物など生きたまま運ぶための枷をつけられ

時折それに仕込まれた電流魔法のお仕置きをくらい、のけぞったりあちこちぶつかりながら

主人の後ろを追いかけている


野菜嫌いで肉ばっかり食っているせいでそのウンコは

太くて硬くてクサい便所詰まらせ常習犯の瀬奈だが

サトーは喜んでその掃除をやっている

その時、一人の女子生徒が現れた


「ああ瀬奈さま、先日は本当にありがとうございました

怪異が占拠したビルに取り残された私のお祖父さまと

お祖母さまを助けてくださって」と言って彼女は涙ぐみ


「いいんですのよ、きっと私の力は人々のお役に立つため

天に祝福されこの生を受けた時に、聖女神さまから授かったものですもの」


と言って、瀬奈は慈悲深く上品に微笑んだ

「あら?何かしら」



瀬奈とみらいが視線を向ける

そこには学舎の一室から出てきた数人の人影があった


それは、黒い制服に金色のバッジをつけた男たちだった


治安対策局の者と思われる彼らの顔はいかめしく、

一人の男子生徒に手枷をかけていた


男子生徒は泣き叫んでいたが

彼らによって連行されていく


「コラッ大人しく来い

この畜生以下の性犯罪者が!」


俺はそいつが何をしたかうっすら検討はついていた

その生徒は女子生徒に『禁断の行為』を求めたのだ



「せい…犯罪者…?」



みらいはその言葉の意味がわからない

連行される男子が弁解する


「俺のガールフレンドが『いつか一緒になって

赤ちゃんを授かりたいね』なんて言うから


オレはただ彼女に『セックスして

俺とお前との赤ちゃんをつくろう!』

って言っただけなんだー!」



聞き慣れぬその言葉に


「せ…せっくす…?瀬奈、知ってる?」


困惑した顔のみらいが親友に問いかける


「ううん、わからないけれど

あの罪人の男、赤ちゃんを『つくる』って

どういう意味かしら…?


赤ちゃんは愛する夫婦が揃って

聖女神さまにお願いして『授かる』ものなのにね」




それっきり二人は、いかめしい男たちも

抵抗する男子のことも、

この光景をすぐに忘れてしまった













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