pixiv用ヘッダーイラスト(第5回)
こんばんは!
ちょっと遅刻ですが、今回はpixiv用ヘッダーイラストの第5回目です。
残念ながら、最終回ではございません。全然終わりませんでした。申し訳ございません。見積もりが甘すぎました。2本に分けても終わらなさそうです。来週には完成させますので、どうか今少しお時間頂けましたらと思います。
前回で迷った部分の修正をしていきます。修正したい箇所に赤でアタリを描いて様子を見ます。直接修正すると、先に描いてある線に引っ張られて思うような形になかなかたどり着けなくなることが多いので、アタリは別レイヤーにします。アタリを元に線画を修正しますが、念のため修正前の線画レイヤーをコピーして取っておきます。こうしておくと、前の方が良かったかも、、、と思ったときにすぐに見直せます。
修正完了しました。線画はこれで完成です。後ほど最後に色の調整を行います。線画のレイヤー合成方法は最後に線画の色を部分的に調整する際、乗算だと狙った色になりにくいので全てデフォルト(不透明)にしてあります。
今回は特に差分等はないのであまり隠れる部分は描いていません。ご依頼などで後から修正やずらしたりすることがありそうなところと、後から言われたら修正が大変なことになりそうだな、というところは隠れる部分も多めに描きます。
下塗りをします。色のレイヤー順は物の前後優先で、柄など前後があまり関係ないときは色の薄い(明るい)ものが下になるようにすることが多いです。その方がちょっとしたはみだしがあっても目立ちにくいです。Painterは全レイヤー対象にして選択範囲を取ることができないので、コピーして統合した線画レイヤーから範囲を取るか、線画に沿ってエッジの鋭いブラシで手作業で線を引いて閉じ塗りつぶすかのいずれかになります。私の線画はもやっとしている部分が多いので、後者の方が綺麗に仕上がります。
下塗り完成です。眉毛は直接仕上げ塗りをしていくので下塗りはしていません。次はいよいよ仕上げ塗りです。
以前何処かで描きましたがPainterにはクリッピングマスク機能はないので、以下の手順でマスクを作って影とハイライトを塗っていきます。下塗りで塗り分けたベースレイヤーをコピーし、透明度からレイヤーマスクを作成、全選択しBackSpaceでレイヤーコンテンツを削除します(2022からは選択なしでBackSpaceのみで選択範囲外含め削除できるようになりました)。これを全レイヤーに対して行います。
マジックワンド等で選択範囲を作って新規レイヤーにマスクを作成しても出来ますが、レイヤー名をベースレイヤーと同じにしておきたいのでコピーして作成します。
追加するレイヤーは、影1、影2、ハイライトの3枚にすることが多いです。先程作ったレイヤーマスクのあるレイヤーをコピーし、それぞれ影1とハイライトにします。影2レイヤーは後ほど作成します。
影1はデフォルトレイヤーにベースカラーの色の彩度を下げたり、青に振ったりして調整した色で塗ります。使用するブラシは色々Twitter界隈やお絵描き動画等で言われてはいますが、エアブラシです。今風の塗りがやりたいのなら多分違うブラシを使った方が良いと思いますが、私はそうではないのでエアブラシです。Painterのエアブラシは違う色が少し混じってくる感じがあるので、味わいがあります。濃い色の場合はムラが出来て汚く見えることがあるので、フィルタっぽい重ね塗りが出来てムラができにくいソフトというブラシを使用します。
影2は影1レイヤーをコピーし、レイヤーマスクを適用→再度透明度からレイヤーマスクを作成します。これで影1で塗った部分にだけ色を乗せられるようになります。合成方法を乗算レイヤーにし、グレーで塗ります。髪や目など色を重視するパーツは影1と同様にデフォルトレイヤーに調整した色で塗ります。
ハイライトは合成方法をオーバーレイにし、明るい色で塗っていきます。黄色系の色にすることが多いです。ベースカラーが濃い場合は影とハイライトの2枚のみにすることも多いです。
この塗り方だとファイルサイズが大変重くなるので、適当なところでレイヤーマスクを適用します。ちなみにPainterの1ファイル内でのレイヤーマスク上限は32個までです。(最近知りました!!道理でやたら落ちるなぁと。。。)
例)髪の塗り
髪は光らせたいので、ハイライト2を追加しています。
左から、ベース→影1→影2→ハイライト1→ハイライト2
目のレイヤーの説明は結構複雑なので、完成後に補足記事をアップする予定ですのでそちらで詳しく描きたいと思います。
中の人の塗りが完成しました。髪の線を少し描き足しています。
すみません。今回はここまでです。
今後の予定は、第6回→10/6(木)20:00、第7回→10/11(火)20:00の追加2回で今度こそ完成です!
