パースはともだち

こんにちは。福田ナオです。

今日午前10時にコミケの原稿を入稿し、そのあと心の回復のためにゲームした後爆睡しておりました。

ギリギリになってしまって申し訳ございませんが「考えてることの共有」記事を書いていきます。


(こちらの記事はご主人様プラン以上のご支援者様限定です!いつもご支援誠にありがとうございます)


■最近ついにパースの練習を始めた

あの~、先月末公開された『ルックバック』を公開初日に観ました。

すごい映画でした。

当然原作がジャンプラに出てきたときもめちゃくちゃ心を突き動かされて、

「それに比べて私が毎日Twitterに上げている漫画って…なに…!?」とうっかりアイデンティティを喪失しかけたんですが、映画はなんかもうシンプルに良かったです。


藤本タツキの漫画力の信者なので、アレを映像にするのって野暮じゃないの?って映画鑑賞前は思ってました。

でも違った。

漫画のシーンひとつひとつをそのままアニメに"直訳"したってより、ちゃんと"映像にしなおして"いた感じ。

原作漫画が好きな方はぜひ観に行ってほしいです。


…と、『ルックバック』の感想を話してしまいましたが。

話したいのはそこじゃなくて…

あの作品の冒頭で主人公の藤野ちゃんが絵を猛練習するんですね。

そこで最初にネットを使って「絵 上手になり方」みたいな検索をかけるんですよ。

検索結果にでてきたのがたしか、

「①パースを覚えろ ②人体のデッサン覚えろ ③とにかく描け!バカ!」

みたいな感じだったと思うんですね。


私はこれにけっこうびっくりしまして、だって「①パースを覚えろ」ですよ!?

パースって①にくるくらい大事なんだ~。(パースは遠近法みたいなやつのことです)

数年前原作読んだ時も「パースってそんなに大事なんだ…」とおもってました。

でも数年間なんもしなかった。


これにはちょっと理由があって…私は長い間「パース恐怖症」だったんですよね。

そもそもクリスタ(っていうお絵かきソフト)のパース定規って意味わからなくて怖いじゃないですか。


それよりなにより、学生のころ初めてパース?を意識して描いてみたイラストを

ちょっとした機会でプロの人にお見せしてみたことがあるんですよ。

そしたら「おッ…俺は!パースが狂っている絵を見ると!!動機がしてしまうんだァ~~~!!!」って言われて…。こわすぎるだろ。

なんかそれ以降パースのことを考えるのがイヤになっちゃった…。


…でもまぁ最近は絵の練習に対してほんの少し前のめりな気持ちだったので、

『ルックバック』でもああいってることだしパースやってみるか!

と思い立ったのでした。


たとえばこれ…↓

羽生と共に対局に向かう福田ナオです。

7月10日に描きました。


もともと過去のナオ絵描くときに資料で保存してた写真にナオちゃんをのっける形。

「羽生とおなじところに立ってる」感がでるので描いてておもしろかった。


あと…いままでナオ絵描くときにパース意識が皆無だったのですが、

パース定規をつかったりちょっと意識するようになりました。



↑こういうコマもパース定規使ってる(消失点が遠いので平行っぽいけど)


…で、思ったんですが…

パース意識した方が描きやすいわ。


え~。パースって"敵"じゃなかったのかよ。

なんかちょっと角度ついてるときはとりあえずパース出してみた方が描きやすいじゃん。

補助線とか引くと絵って描きやすいらしいです。知ってましたか?

私は知らなかった。

はやく言ってよ~


あと資料写真撮るときにも「これは広角のほうが見栄えするな」とか意識が回るようになった。


なんだ~ パースって"友達"だったのか…。


もっとはやくやっとけばよかった。


なので絵を練習されている方はパースを先にやってみたほうがいいと思います。

マジで「①」のタスクでした。


…ただ、世の中のパース解説ってマジで結構意味わからんと思います。

一種類じゃなくていろんな種類の解説資料を見て「あの動画で言ってることってこの本のこれか」とすり合わせて、

自分で試行錯誤して、間違って、それでようやく「え!?そういうこと!?!?」ってなることが多すぎ。


自転車の乗り方に近い…とまではいかないけど、わかる側の人がわからない側の人に説明するのが難しいものなのかな?


私もまだパースの「パ」の字もわからないのですが、一緒に頑張っていきましょう


というわけで以上です。

それでは。


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