一色の車について
一色のキャラクターコンセプトは
「モブ」
一方で
この車に乗ってるような人=ス◯リストって
「こだわり強い」
みたいなイメージある(褒めてる)中、なんでモブがスバ◯のスポーツカー乗ってるんだという話と補足を書きます。
(5〜6巻の内容ネタバレ注意)
1.普通に描いてておもろいから
作者の趣味
2.車好きな方が読んでくれるキッカケになるかもと思ったから
あわよくば戦略
3.一色を動かす説得力を持たせるため
過去話で出てきた友人。
555はスバリス◯界隈では神格化された数字で(説明割愛)、希望ナンバーにしたりしますね。
彼は人とご飯行くような場面でも555Tシャツを愛用しています。スバ◯ストです。
(実は25話のあかりと遭遇した時も◯バルの某シャツっぽいの着てる)
一色とは気兼ねなく話せる関係で、「俺らみたいな人間に〜」と口に出したり同族意識強め……。
でも一色の方は劣等感持ってるんですね。
555君のように、こだわりを待って熱く語るような事もエネルギーも今の自分には無い、つまらない人間だと。
別にそんなことないんですけど、まぁ一色の思考回路だったらそうなるだろうというところ。
違う世界の人間だから〜とか言い訳できない状態で劣等感を認識→自分を振り返るシーン
それからいろいろ積み重なり
職場へ行けなくなってしまう。
姉・詩織からの救済後、
555君が良いタイミングで連絡をくれます!
"同族"なこともあり、寄り添い方も等身大で心地良いものだったと思います。
→555君への劣等感は減っていく
→人間関係が強まる
→スバ◯ストになる(!?)
何も無い一色が夢中になれたのがたまたま車。
車のおかげで少し前に進めた!
正直車じゃなくてもなんでもいいんですが
ディテール細かく描けるのは大事なところなので、この漫画の場合は車になりました。
車ってドラマ性高いですし。
でも多分
元々、一色には車を愛せる素質が
あったんだと思います笑
人間を愛せるかどうかは漫画本編で描けたらいいな……。
ちなみに
チラッと出てくる洗車のシーンで禁煙の看板を描いたのは、この時点ではもう一色が煙草(AD時代の嗜好)を絶ったという意味を持たせました。
ADの時お金使わなさすぎて一括購入できた
(時系列設定的にギリ生産してたかなぁ?)
文乃の身長が143センチ
車の全高が147.5センチ
小ささ実感できる対比としても優秀
あとベタが増えるから原稿が締まって見える
むほほ!!




