設定メモー17

今回は、Pixivで執筆しました『窮境悪計 女子大生探偵の危難』(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24568399)に関するメモ書きとなります。 ■功刀 颯希(くぬぎ さつき)  20歳、女子大生。  柔かな髪質のショートカットの似合う、宝塚タイプの美人  スラリとしたスレンダーのボディで、胸のサイズは大人しめ  脚が長く、パンツルックがよく似合う。普段はボディラインのでるような服を好んでいる  可愛いより綺麗、さらにいえばカッコいい系の容姿  普通の異性だと気後れしてしまうが、同性からは異様な人気を誇る  大学では変装術の応用で、目立たないようにメガネや帽子などで目立たないようにしている  服装はボーイッシュだが、女らしさを捨ててる訳ではなく、下着はコルセットやガーダーストッキングなど煽情的なものを愛用している  下着の趣味は、慕っている九つ年上の従兄の颯真に異性として見られようとした結果である  女子高生の際に、巻き込まれたバスジャック事件を颯爽と解決したことで、マスコミに女子高生探偵ともて囃された過去がある  元刑事であり探偵であった父親の影響で探偵に憧れていたのもあり、それを契機に父親の探偵事務所を復活させるのを目標とすることを決心する  現在は築谷経済大学の法学部に在籍しているのも、探偵になるための準備のひとつ  その熱心さから教員たちからの評価は上々で、当人の頭の回転が早く、学力も上位をキープしている  何事も形から入るタイプで、探偵モードでは「ボク」、素の状態では「あたし」を呼称する  両親はすでに他界しており、父親が残した手帳に記されている探偵メモを頼りに、探偵のスキルを学んでいる  愛用しているトレンチコートは、父親が遺したもの  幼父親の元同僚たちや颯真の同僚に加えて、警察署で開催されている柔道教室に通っていたのもあり、警察関係者の知り合いが異様に多い  人の名前と顔を覚えるのも得意なので、すぐに仲良くなれる特技は父親譲り  幼い頃に、父親が調査していた事件に巻き込まれて、誘拐されたことがある  縛られて監禁されたのみで、危害は加えられなかったが、その経験が彼女の性癖を歪ませる切っ掛けとなった  従兄の颯真を相手に、囚われのヒロイン役を演じて、異様な興奮を感じるようになっていた。  両親が他界してからは、家でひと目を気にすることもなくなり、歯止めが効かなくなって自爆プレイがエスカレートしていった。  興奮のあまり自縛から抜け出せずに事故になりかかるが、たまたま家を訪れた颯真に助けられたことがある  その為、自縛プレイのことは颯真には知られており、同じような事故を回避するためにプレイの際は彼に声を掛けるルールとなった  秘密を共有できたことで大喜びしていたが、一線を越えることもなく、残念ながら恋仲になることもなかった  交際経験はナシだが、淫具による経験済み  (颯真が巨乳好きなので)胸が小さいことを気にしている  胸の多い優那に。少し気後れしている ■三木野 颯真(みきの そうま)  29歳、ヒロインの従兄であり、地元の築谷署に勤務する刑事  背が高く、ガッシリとした体格の持ち主。柔道の腕前もなかなかのもの  頭を使うよりも、足を使って地道な捜査を進めるタイプ。  厳つく強面の顔でイケメンとはいいがたい  その外見とは裏腹に意外に心配性な性格  手先も器用で、機械いじりも好き  刑事になったのは、颯希の父親である爽一郎(そういちろう)の刑事姿に憧れてのこと  (颯真とは違い、颯希が探偵に憧れたのは、父親が刑事を辞めた後の探偵姿の方が印象深かったから)  彼女の能力の高さを買っており、女子大生探偵として何度も捜査協力してもらっている  (上司たちも爽一郎の同僚であり、彼に捜査に協力してもらっていた過去があるので、黙認している)  ヒロインの自縛趣味を知っている数少ない人物  子供の頃は、颯希と一緒にいる時間も多かった  彼女の両親が他界すると、家にひとりの彼女が心配で、暇さえあれば顔を出していた。  その為、自縛プレイのトラブルで死にかけていた彼女を発見できた  それ以降は、危険なのでプレイする際は知らせるようにルールづけ、いざという時は助けられるように手伝うことにした  特殊な性癖への理解はあるが、本人の性癖はノーマル  捜査の際に知り合った女性、優那とプライベートで再会して交際をはじめる。  一年前に結婚して、まもなく第一子が生まれる予定  結婚してからは、颯希が遠慮して自縛プレイを自粛している  妻とはなんでも話せる仲ではあるが、颯希の自縛プレイの件に関しては言い出せずにいる  柔道の黒帯で、築谷署でも指折りの猛者  巨乳好き  颯希は妹のような存在として認識しており、子供の頃と変わらない激しいスキンシップに戸惑っている  特に最近は成長してきて、女性らしさをアピールしてくるから余計に困っている ■三木野 優那(みきの ゆうな)  26歳、颯真の愛妻  美術館でキュレーターをしていた  颯真が刑事としてはじめて担当した事件の関係者(被害者)  彼女の職場である美術館に颯真がプライベートで訪れたことで再会する  一年前に結婚し、出産を目前としている  颯希の自縛プレイ趣味はしらず、颯真とは仲の良い従兄妹だと認識している  器量もよく、刑事の妻になる気構えはできているシッカリ者  彼女自身も両親を亡くしていいるので、颯希にも親身になっている為、結婚してからも颯希の様子を見に行くように颯真の背を押している  グラマラスなボディの持ち主  颯希とは良好な関係を築こうと気を使っている   ■カフェ『postern(ポスターン)』  築谷市の東区にあるオシャレなショッピング街、その裏手にあるカントリー風な外観のカフェ  歳の離れた夫婦が経営しており、恰幅のよい初老の店主の淹れるコーヒーと、若い妻の焼くケーキと焼き菓子が評判で若い女性に人気のある  近くに大学があるため、昼はいつも女子大生で賑わっている  経営しているのは裏門(うらかど)夫婦で、店内では夫人が趣味で作成しているアクセサリーや 絵画などを飾っており、希望すれば購入することも可能 ■裏門 一途(うらかず かずみち)  50歳、カフェ『postern(ポスターン)』の店主  巨漢であり、スキンヘッドで眉無しと特徴的な風貌の持ち主  だが、その体格でありながらカウンター内で窮屈そうにコーヒーを淹れてる姿が、妙に可愛いと女子大生たちに評判になっている  彼の淹れるコーヒーはなかなかの風味で通も唸らせる  客からは寡黙な店主を思われているが、実は口下手なので口数が少ないだけ  接客は主に妻の創美がしてくれているので、随分と助けられている  一年ほど前に夫婦で築谷市に移り住み、店を開いた  巨漢だが、動きは機敏、性格も繊細で細かいことまで気がまわる  ときおり暴走する妻をうまくサポートしている ■裏門 創美(うらかど つくみ)  26歳、童顔で小柄な女性  クリリとした黒い瞳と、栗色に染めたウェーブのかかった長髪からリスのような小動物を連想させる  小柄な身体に不釣り合いな胸の大きさも印象的  口下手な夫に代わり、愛嬌のある笑顔でカフェ『postern(ポスターン)』の接客係をつとめている  店で提供されるケーキや焼き菓子は彼女によるもので、評判に上々  絵画やアクセサリーや革細工の制作など多趣味  店内に絵画を飾り、店先ではアクセサリーやバッグなども展示しており、どれもプロ並みの出来栄えで、それらは希望すれば購入できる  価格に関しては趣味で作成したものなので市場価格よりも随分といお安目  一応、オーダーメイドもするらしいが、こだわりが強いようで受けてくれるかは気分次第  好奇旺盛で、何事も試してみたくなる実践タイプ  のめりこみ、なにをやっても高いレベルまで極めてしまう  ただ、興奮すると周囲がみえなくなり、暴走気味になる  いろいろ趣味が多いが、人物画がメイン  街中や女性客からモデルにしたい女性をみつけると、自ら交渉する    



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