モノクロシリーズ 騎翔天使メイ VOL.7
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……あ、あ、ああ。ゆ、佑樹……クン……!」 「うあぁ……も、もうやめてぇ。メイおねえさん……ぼ、ボクもう……ふわあ、あ、あああっ!」 ドビュッ! ビュクッ、ビュルルルルッ! つい先刻精通したばかりの幼いペニスが、生命の種を必死に吐き出す。 初めて味わう女の園――愛する『姉』の膣内は、初体験の「女」としては、あまりにも熟しすぎて、開発されすぎていて――熱くて熟れて柔らかくて、ぐちゃぐちゃドロドロで卑猥すぎて、あまりに貪欲すぎて根本から食べられそうなぐらいで、怖いぐらいだけど気持ちよすぎて、今まで知らなかったぐらいに気持ちよすぎて―― 「あ、ああ……お、おねえさん……ひ、ん、んんっ! こわいよぉ、こ、こんなぁ……あああぁっまた出ちゃう、僕のおちんちん……ひあ、あ、あああ~~~!」 初心な少年には、これが何なのかさえわからない。 今していることが男女の営みであることも、自分が放っているものが赤ちゃんのもとになるものだということも、今味わっているものが女性自身であることも、何もわからない―― だが本能的に忌避してしまう。 これはよくないことだ、いやらしいことだ、えっちなことだ、いけないことだ。 少なくとも、自分がしていいことではない――大好きな「家族」に、愛する「姉」としていいことではないことはわかる。 けど、それでも――いや、だからこそ。 「あ、あっ……あっあっああぁぁ! ま、またキちゃう……メ、メイおねーさん……メイ……おねえさぁん……ンンッ!」 ビュクッ! ビュル、ビュルルルルルッ! もう何度目かもわからない、けれど何度味わっても決して慣れない、射精の快感。 放尿とはまるで違う、お腹の奥から大事な何かが搾り出され、そしてそれを噴射する虚脱感と爽快感――それが「射精」という 名前であることすらわからないまま、ただただその気持ちよさに翻弄される。 「あ、あ、ああっ! ふああぁ……あ、あああ~~~~!」 「うあぁ、ま、また……あ、あ、ああぁんっ! 出てます~……佑樹くんのお精子……ああぁっ、メイの奥にまで……はあぁぁ、あ、熱い……すごい……いぃぃ~~~!」 性の悦びに翻弄されているのは、少年だけではなかった。 これ以上に激しい陵辱など、数え切れないほど経験した。 尋常ならざる太さと長さを誇る異形の巨根で子宮内部まで貫かれた事も、とても性器とは思えないおぞましい形状の触手で犯し拔かれた事も、お腹が膨らんで破れそうになるほどに大量の精液を容赦なく注がれた事も、数え切れないほどあった。 つい先刻だって、それらすべてを兼ね備えた性の凶器を、何本も同時に捻り込まれて犯されまくったのだ。 それに比べればこんな快感――人間の、それも未発達な子供のペニスなんて、取るに足らないはずなのに―― (うあぁ……い、いいですぅ~……気持ちいいです~、すごく、気持ちいいっ……! ど、どうしてぇ……こんなのいけないことなのに……佑樹くんのおちんちん……気持ち、良すぎますぅ~……!) エンジェルの戦いは、絶望と常に隣り合わせの過酷なもの。 メイにとって、性行為とはすべて魔物による暴力であり、蹂躙であり陵辱であった。 だがこれは――歴戦のエンジェルが初めて味わう、愛する相手とのセックスは――あまりにも幸福で、気持ちよすぎて――! 「ふああぁ、あ、あ、ああっ! 佑樹クン……ああっだめですぅぅ、こ、こんなの……こんなのだめなのに……あはあぁぁ、ま、またイっちゃう……佑樹クンのおちんちんで……おねーさん、イ、イク……うぅぅっ!」 これもまた、何度目になるかわからない――佑樹が射精するたびにメイも絶頂しているのだから当然だ。 ガクガクと激しく腰をふりたくり、膣内全てで佑樹の肉棒を感じながら、メイは家族同士では決して許されない、浅ましい痴態を晒してしまっていた。 「あ、あ、ああぁ……。おねーさん……メイ、おねえさん……」 「クはあぁぁ……ゆ、佑樹クン……ごめんね。わたし……こ、こんなはしたないおねえさんで……ごめんなさい、ごめんなさい……ぃぃ~~……!」 汗と涙と涎にまみれた、淫らに蕩けきったあさましすぎる雌顔。 絶対に見られたくなかった情けない痴態を至近距離で、それも彼自身との性交で晒してしまうなんて――心を切り裂かれるような背徳感と罪悪感に、メイはポロポロと涙を零しながら謝罪する。 しかしその背徳感こそが、狂った官能を一層猛らせる。 デスパイアたちの寸止め地獄で飢えきった肉体は、こんな幸せすぎる幸福を二度と逃すまいと、本人の理性をまるで無視し、ひたすら貪欲に、淫猥に蠢き続けるのだ。 「あ、あ……うあ、ああっ! だ、だめぇっ……こ、腰……動いちゃいます~。身体が勝手に……ふあ、あ、あっあっあっ!」 「うあぁ……お、おねーさん……ひああ、あ、ああっ!」 ズブッ、ズブッ、ズブッズブッズブッ! 騎乗位で佑樹と繋がったまま、激しく腰を振りたくる淫乱ヒロイン。長身の天使と幼い少年ではかなりの体格差がある上、ひたすらに快楽を求めるピストンはケダモノじみたハイピッチ。両の巨乳がぶるんぶるんと揺れ踊り、白濁にまみれた交接部分がぐちゃ、にちゃっと卑猥な肉音を立ててぶつかりあう。 「うあ、やだ……やだ……ああっ! やめてよぉメイおねーさん、も、もうボクこんなのやっ……ふああ、あ、あああっ!」 「ああぁ、ご、ごめんなさい~佑樹クン……佑樹くぅんっ! で、でもだめなんですぅ……おねーさんの身体、もうおかしくなっちゃって……あはあぁっすごいぃぃ、き、気持ちよすぎて、頭もおかしくなりそうなんです……うぅぅ~~~!」 少年の悲痛な訴えに心を痛めながら、壊れかけた心はむしろドキドキと興奮を増してしまう。 年下の少年を押し倒して組み敷いて、黒髪を振り乱しながら騎乗位で腰を振りたくるその姿は、まるで男日照りの淫乱売女そのものだ。 (ああ……どうして……どうしてぇ!? と、止まりません……止められません~! わたし、も、もう……お、おかしくなっちゃって……!) 「ああ、ゆ、佑樹クぅン~……はあぁ、あ、ああっ! ま、また出してぇ……い、いっぱい……ふああ、あ、あああっ~!」 「うああ、メ、メイおねえさん……ひゃああっ! ま、またキちゃううぅ……おしっこみたいの出ちゃう、おねえさんごめんなさい、ボク、ボクまた我慢できな……ひあ、ああああ~~!」 「あああ! い、いいですよ~佑樹クン……はあぁ、あ、ああっ! 我慢しないで、そ、そのまま……ああ、はああ~んっ!」 ドブッ! ドブッドブッドブドブドブ! 温かく若々しい精髄が、ずたずたに傷つけられた子宮に染み渡る。体の奥から癒やされるような甘い快感に、メイは頤を反らして感じ入る。 「あはあぁ、イ、イクッ……イっちゃいますぅぅ~! 佑樹クンのはじめてで……ああっ嬉しいですぅぅ、だめなのに、だめだってわかってるのに……ふあぁ、あっはあぁぁ~~~ンッ!」 黒髪を振り乱し、巨乳をゆすりたくってイキまくる。 想いあう男と女の、禁じられた交わい――それはある意味では、愛と幸福の極地、文字通りの天国であるのかもしれない。 しかしそれを祝福するのは天使ではなく――悪魔だった。 「クククッ! ガキとのセックスにドハマリしてるなぁスケベ天使め……まぁ、ここまでお膳立てしたやったんだからなぁ。そうじゃなきゃ困るぜ」 「ああ。しこたま犯しまくって、たっぷりと絶望を叩き込んでやったんだ。それでも堕ちないのは大したもんだったが……ヒヒヒ! 心は耐えられても、身体は耐えられるわけねえんだよなぁ」 「死ぬ一歩手前まで嬲りまくってやったんだからなぁ。魔力も空ッケツよ。そんなところに、エンジェルの最高のエネルギー源である愛と希望を与えてやったんだぜ? そりゃ夢中になって食っちまうわなぁ……魔力補給のために、根こそぎにな」 「その結果どうなるか……ヒヒヒ! そろそろ始まるぜ……最高のショーがよぉ!」 爛れた愛を貪る天使の姿を視姦しながら、下劣な哄笑を上げるデスパイアたち。 その声ももう耳に届くことなく、メイはただただ飢えを満たすため、激しく少年とまぐわって快楽を貪りまくる。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……あ、あああっ! うああ……あっ!?」 ドクン、ドクンッ……! その時、メイはようやく気づいた。 何かがおかしい――何かが、何かガ、ナニカガ……………… 「うぁぁ、め。メイおねえちゃあん……やめてぇ、許してぇ! ぼ、ボクもう……ふああぁっ痛いぃ、苦しい……やだぁ、もう、やだ……ああぁっ!」 「うあ……え……あ、ああっ!? ゆ、佑樹……クン……!?」 痛ましい悲鳴に、ようやく正気を取り戻すメイだったが、そのときにはすでに遅かった。 それは、もう、始まってしまっていたのだから。 ぬる……ぎちゅ、にゅる、にゅるるるるる! 不気味に蠢く触手が、佑樹のペニスに絡みつき、根本から搾り上げて勃起を強制する。さらにはシコシコとシゴキたて、根本から無理矢理に精液を搾り出そうとしているのだ。 そんな拷問じみた男根イジメに、初心な少年が耐えられずはずもない。悲痛な声を上げメイに助けを求める佑樹だったが―― 「え……な、何……何ですか……これっ!? どうして……こ、こんな……!?」 驚愕の声を上げたのは、メイも同じだった。 なぜなら、愛する少年を苦しめているのは、他でもないナイトエンジェル自身――生体組織じみて不気味に変質したエンジェルのコスチュームが触手の形状となり、佑樹の精を搾り取るべく蠢いていたのだから。 「ッ!? な、何ですかこれっ!? どうしてエンジェルのコスチュームがこんな……ふああぁっ触手が、わ、わたしにも……おぉぉ~~!?」 にゅる、にゅるるるるるるっ! おぞましく変質した触手スーツは、まるで別個の生命体のように蠢き、装着者にまで牙を剥いてきた。 今もとまらない腰振りのたび、ぶるんぶるんと卑猥に揺れる両巨乳に幾重にも絡みつき、むにゅむにゅと揉み潰されて可愛がられる。さらには勃起乳首にもピンポイントに巻き付かれ、シコシコと激しくシゴかれまくって責められる。 「はうっ、ひあ、あ、ああ~~~っ!? だ、だめですぅ~、お、おっぱい弱いのに……ひああぁっ乳首すごいぃぃ、だめぇぇ、こんな……佑樹くんのおちんちんシゴきながら乳首シゴかれるのっ、き、気持ちよすぎます……うぅぅ~~~!」 少年との爛れた愛交では満足しきれなかった、淫乱すぎる乳房への激しい搾乳に、たまらない快感を覚えてしまう淫乱エンジェル。 スーツ触手の動きは激しくも繊細で、装着者の好みを知り尽くした卓越なもの。それはナイトエンジェルを苦しめるというよりも、欲求を満たし快楽を供給するための動きにも見えた。 「うあぁ、ど、どうして……はぅ、ひぃん、ックはああぁんんっ! え、エンジェルの力が勝手に……ああ、魔力が……ぼ、暴走……して……ぇ……!?」 デスパイアによる悪辣な罠、ではない。 自分と佑樹を嬲り犯すこの触手は、間違いなく自分の魔力で形成されたもの。 そしてその目的は、さらなる快楽を貪り、そして愛する少年の精液を強請る事――すべては、メイが秘めた、隠しきれない欲望を満たすためのものなのだ。 「うああぁ、お、おねえさん……痛い、痛いよぉ! ああっまた出ちゃううぅ、も、もうイヤなのぉ、痛いのに怖いのに苦しいのに……いやだよぉ、許してメイおねえさぁぁんっ!」 「あ、あ、ああっ! 佑樹クン、佑樹クン……ふああああっまた出てますぅぅ、いっぱい、いっぱい……ンっひいぃぃ~~~ン!」 触手シゴキで無理矢理に搾り出された生命のエキスを、貪欲な肉壷が飲み尽くす。同時にクリクリと乳首を可愛がられ、メイは目も眩むほどの快感の中イキ狂った。 「はぁ、はぁ、はぁ……あ、ああっ! こ、こんなぁ……ああぁっ。ふあぁぁ……あ、あ、ああ……!」 ドクン、ドクン、ドクン……ッ! 望まぬまま佑樹の精を搾り取り、しかしそれでも壊れた心は背徳感に胸躍る。イキっぱなしのアヘ顔をうっとりと蕩かせながら、心身ともに駆け巡る心地よさに感じ入るナイトエンジェル。その間、まるで活力を得たかのように、触手スーツはさらにその動きを激しくしていた。 (あ、あぁ……魔力が……あっ。佑樹くんのお精子……あ、ああぁっ。わたしの空っぽの魔力……満ちていくのがわかります……ぅ~!?) ドクン、ドクンドクンドクンドクンッ! 心臓ではない、何かが壊れそうなほどに激しく脈を打つ。 それはメイに、ナイトエンジェルとしての力と生命を与えている、もう一つの心臓とも言うべきモノ―― エンジェルの魔力の中心部である、クリスタルの脈動だった。 「あ、あ、あ……っ!? 力が……ふぅ、く、うぅうっ! みなぎってます……佑樹くんの精を……生命を吸い取って……魔力に変換して……貪ってる……!?) 「ククク、ヒヒヒ! ようやく気づいたかぁナイトエンジェル!? そうだよ、お前は愛する佑樹くんの生命を喰らって力に変えてるんだよ!」 「よかったな~メイおねーちゃん! 大好きなショタガキのおかげで魔力回復できてよぉ……ひひっでもまだ足りねえだろ? もっともっと欲しいだろ……ガキが死ぬまで全部食っちまえよ!」 「なっ……あ、あ…………!?」 絶望的な仮設を、デスパイアたちの哄笑が肯定する。 魔物たちの狙いは、最初からこれだったのだ。 徹底的な陵辱で魔力を枯渇状態にさせた上で、最愛の少年と強制的に性交させ、それを通じて魔力を『補給』させる―― その結果、騎翔天使は、守るべき最愛の少年を、自らの手―――― 「い、いや……いや、いやあぁぁっ! そんな、そんなのだめです……佑樹クン、佑樹……ふああぁっまたぁ、身体勝手に動いちゃいますうぅぅ、触手っ、おちんちん……ふああぁ、あ、ああ~!」 「うああぁ、お、おねえさん……メイ……おねえさん……んんっ!」 止めようと思っても止められない――蕩けた肉体は快楽を求め続け、壊れたクリスタルは暴走を加速する。 もうとっくに限界を越えている少年からさらに生命を貪り魔力を補給しようと、触手がうねり、腰が跳ねて膣が搾り上げてしまう――! 『あ、あ、ああっ! あっああああああああ――――――!』 それは慟哭か、嗚咽か、それとも法悦の叫びか。 生命を奪い喰らう魂の交わいは、やがて、背徳に満ちた絶頂の果に終りを迎え―――― 「あ、あ、あぁ……。佑樹くん……佑樹くん…………!」 冷たい骸となった最愛の少年を抱きながら、騎翔天使は、これ以上ないほどの絶望に呑み込まれ―― 「クククク! 希望の魔力が絶望に染め上げられた。生まれ変わるぞ……希望の魔法天使から、絶望に満ちた闇の天使が……」 「もうナイトエンジェルじゃない。虐殺天使……ジェノサイドエンジェル・メイが!」 ――絶望が、幕を開ける―――― =========================== というわけで、ついにメイがなぜ悪堕ちしたのかその理由が明らかになりましたっ。このvol.07を読んでから突撃天使かのん小説版を読むと、いろいろと納得がいくような気がします。 さて、次はいったいどうなるのでしょうか…? お楽しみに!
