最近の絵の描き方で考えていること。

どうもあるうららです。いつも支援ありがとうございます。

お絵描きTips :面倒臭い絵の描き方

この手法に関しての思っていることをつらつらとまとめてみます。

お品書きは以下

・面倒くさいことを後にやるか、先にやるか

・クオリティのスライダーを調整しやすい


・面倒くさいことを後にやるか、先にやるか

僕は最近、いいなって思う絵は大体ライトの方向が明確な絵だと思っています。

いえ、正確に言えば一眼見て臨場感が伝わる絵はライトが明確な絵だと思っています。

この絵で言うと右と左どちらがライトが伝わりますか?


圧倒的に左かなって思っていて、昨今のSNS時代の流行に乗るなら、僕は左がいいと思っています。

なぜなら、SNSにおいて数多の人が跋扈する雑踏の中で一瞬見かける絵に目を止めてもらうには、説明力が高い絵が大事だからです。

つまりはコントラストをつけたいって話なんですが、いつコントラストを設計するのかが肝かなと考えてます。

これはレイヤーを一枚一枚分けて塗ってる途中のデータです。このやり方、1パーツに対しての自由度は高いものの、コントラストの設計をするには不便なやり方なんです。

だってコントラストは全体で計画立てるものなので。

図にするとこんな感じ。

左側の結果は実際はもっと色や塗り込みが調整されていると思ってもらえると。

結果として、左の方法は仕上げにやる書き込みはだいぶ減る分、コントラストの設計は遅れます。

なので、全体的な絵の仕上がりが見えづらくなります。

その分、前述のように1パーツごとに塗るので、塗り込みは楽ですし、乗算に影の色を囚われない為、その固有色に合った色を入れることが可能です。

なので、全体のコントラストを設計するのが遅れるのが一概に悪いわけじゃないんです。


しかし、僕が描こうと思っているのは丁寧に設計した絵ではなく、早くて美味い絵なので、前提としてある一定のクオリティは最初から担保しておきたいです。

なので、まず先に乗算で全体のコントラストの設計を走り切った後に細かい点を調整した方が良さそうと考え、今の結論に至ってます。

・クオリティのスライダーを調整しやすい

また乗算で進めて、厚塗りで仕上げるやり方のメリットとして、どう調理するのかを調節しやすいと言うのもあります。

例えばこのメリーさんの絵。

これもほぼ同じ手順で書かれていますが、つかれた犬さんの動画が元ネタで10月27日に動画が投稿されてます。

そしてちょうど時間もあったので、その2日後にイラストをアップしました。


乳製品は鮮度が大事なので、早めに書くために以下のことを省略しました。

・1パーツごとの塗り込み

・ラフスケッチの削除をしない。

・背景を塗り込まない

こんな感じです。

ベースはこちらです。

ある程度最終的に影の形を厚塗りで調整した部分はあるものの、ほぼ手を入れてません。

同じ手法でも手を抜く場所というか完成までの道筋をある程度スキップしてもベースの時点で絵の骨子になるコントラストが決まっているので、あとは最低限の見栄えだけ整えてます。

これも乗算でベースを書いて、厚塗りで仕上げた例。これは先に線画を描いてますが、物足りない部分は厚塗りで調整してます。

ほぼアニメ塗りですが、どうしても魅力がイマイチな部分のみ重点的に厚塗りでディティールを上げています。


そんな感じで、手の抜きどころを作りやすのが強みで、必要なら選択範囲を適宜取って塗り込んでいけば書き込みのディティールアップはいくらでもできるというのがこの手法のいいところかなと思います。


それが可能なのは最初のコントラストのベースが出来ている状態から

絵を始めるからだと僕は考えてます。


まとめ

・まずはコントラストを作るために、乗算やその他諸々でベースを”手早く”作る。

・その後の調理は時間やクオリティラインのトレードオフで”調整”できる。

・それが可能なのは全体の”ベース”がしっかりしているから。


以上です。


参考になったでしょうか?言葉足らずなことは多々あるかもなので、もし少しでも疑問があれば質問してください。


以上あるうららでした。


















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