参考資料のスコッティ的な集め方や扱い方についてまとめてみた。
今回はイラストを制作する際に欠かせない資料集め、資料の活用方法について
■集める
■整理する
■活用する
上の3工程に分けて解説します。
■描きたいイラストを決める
「何を描くか」についてはこれだけで長い記事になってしまうのでここでは割愛します。
■参考資料を集める
①ピンタレストを使う
参考資料集めで一番推したいのが「ピンタレスト」を活用する方法です。
▼ピンタレストボード画面

ピンタレストを使えば集めた参考資料を上図のように並べて閲覧することができます。
とても見やすいのでぜひこのサイトを活用することをおススメしたいです。
▼ピンタレストを推すポイント:似ているピン機能

ピンタレストはピン(イラスト)を選択すると画面下部に似ているイラストをいくつも提案してくれます。
この機能を使うことで、ほしい方向性のイラストを集める作業がとても捗ります。
下のURLに私のイラストを集めたボードを張っておきます。
私のイラストを足掛かりに似ているピンを集めてみてください。
embed: www.pinterest.jp②雑誌から切り抜く

使用アプリ:kindle
資料集めの2つ目に薦めたいのが「雑誌からの切り抜き」です。
美容系やファッション系の雑誌はモデルさんのポーズが洗練されているので参考資料として有効です。
また、写真情報誌なんかも構図を練る際に見てみると画面の使い方などの参考になります。
電子版を活用したほうがスクリーンショットで簡単に切り抜けて楽なのでおススメです。
③動画・ゲーム画面をスクリーンショットする
▼原神プレイ画面切り抜き資料サンプル1

▼原神プレイ画面切り抜き資料サンプル2

3つ目に薦めたい方法は「動画やゲーム画面の切り抜き」です。
自身のプレイしているゲームの二次創作イラストをつくる際はゲーム画面のキャラクターポーズや場面をスクリーンショットすることでいい資料になります。
攻撃モーションやエフェクト、背景を切り抜いて参考資料にすることが多いです。
また、動画はダンス動画などを資料として使うことがあります。
ダンスの振り付けはキャラクターポーズとして面白いものが多いので一時停止してスクリーンショットしています。
■資料を整理する
▼ピンタレストを使った資料整理①

ピンタレストはピン(イラスト)を保存する際に自身で作成したボードを選択して保存することができます。
ピンタレストは資料の仕分けがとてもやりやすいので、資料整理に活用しています。
あらかじめ「イラストの参考にしたい部分」をタイトルにしてボードを作成しておきます。
作成したボードに気に入ったピンを保存していくことで資料の整理を行うことができます。
▼ピンタレストを使った資料整理②

ボードを作成するときは「できるだけ具体的に参考にしたいポイント」をタイトル付けして作成しましょう。
実際に資料として活用するとき「衣装を参考にしたい」「キャラクターのポーズを参考にしたい」など方向性があるはずです。
その時に曖昧に仕分けをしているとほしい資料が引き出しづらくなってしまいます。
(資料としてあまりよくないボード名例:「お気に入りイラスト」、「女の子(男の子)イラスト」など)
ボード名例として「キャラクターポーズ」、「表情」、「アイテム(モチーフ)」などが個人的に活用頻度が高いのでおススメです。
また、一つのボードには250個くらいのピン数制限を設けておきましょう。
無制限にピンを保存できるのですが、あまりにピン数が多いと古いピンが閲覧しづらくなってせっかく保存したのに勿体ないことになってしまいます。
制限数に達したボードは番号をつけてアーカイブ化し、新しい同名ボードを制作しましょう。
■PureRefを使って資料を活用する
制作時には「PureRef」を活用しています。
ピンタレストなどに保存したピンをコピーして下図のように貼り付けることで”制作中イラスト専用資料”として閲覧するようにしています。
▼PureRef使用画面

イラストの雰囲気や構図、キャラクターポーズなどを必要なだけ上図のように貼り付けて資料として活用します。
文字も打ち込むことができるので、イラストのコンセプトや依頼物制作時の注意点などを書いておくと便利です。
■エスキース(構図案)に描き起こす
資料集め、整理、閲覧準備が整ったら集めた資料を基にエスキース(構図案)を作成します。
エスキースの描き方については下の記事にまとめていますのでぜひご覧ください。
エスキース(構図案)について

今回はイラスト制作の始めの工程であるエスキース(構図案)制作工程についてまとめました。 ▼例1:「ナヒーダ」イラスト制作時のエスキース ▼「ナヒーダ」完成イメージ 普段イラストの制作を行う際、構図案を3~6つほど制作してその中から気に入った構図を選んでいます。 〇テンプレートデータ配布 エスキースを制作...
■まとめ
今回は参考資料の扱い方について記事にまとめてみました。
日頃からWEBサイトやSNSで「いいな」と思ったイラストを見つけた時、将来イラストをつくる際の養分として保存しておくことを強く勧めたいです。
保存した資料が増えれば増えるだけイラスト制作時の力となってくれるはずなのでぜひ長く続けてほしいです。
この記事が皆さんのイラスト制作を快適にするきっかけになってくれると嬉しいで
す。
この記事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました!
