影のつけ方についてまとめてみた。
普段仮塗工程時に行っている影つけ作業を図解してみました。
■影つけ作業後イメージ

上の画像はラフに陰影を付加して出来ています。(描き込み作業の前段階の状態です。)

(陰影は主にハードライトレイヤーを使って付与しています。乗算レイヤーを使ってもいいのですが、ハードライトの方が光の当たる部分の色味を良い具合に飛ばしてくれるので便利です。)
①メイン陰影

頭上から光が当たるように設定しています。
(胸や太ももに光を当てることが多いのでこの光源設定は良く使います。)

メイン陰影をつけるとき意識していること
①人体に落ちる影
人体は球状や円筒状になっているので影の境界がぼやけます。
②髪の毛に落ちる影
影の境界は髪っぽくなるようにギザギザしたような形にしています。
③布に落ちる影
布の皺を意識します。
④物体に遮られて落ちる影
胴体に当たる光が髪の毛や頭部によって遮られて出来る影です。
影の境界ははっきりさせることが多く、形状は遮蔽物を意識します。
②影追加


①最暗部(オクルージョンシャドウ)
一番暗くなる部分です。物体と物体の隙間によくできます。
あまり使い過ぎると画面が重くなるので控えめに配置します。
②明暗境界部
境界部の発色が一番良くなるので色味を追加しています。(今回はドレス色の赤)
③反射光
床などの物体に反射した光が当たる部分
背景の床は赤ですが、色が一辺倒になるので今回は水色を選択しています。
上記のことを考えながら影をつけています。
この工程で制作した仮塗イメージを基に描き込み作業を行っていきます。
全体の作業工程を下の記事で取り上げていますので、よければご覧ください。
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この記事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました!
