【PSDデータ配布】スコッティ流 影のつけ方&影の色付け方
※アプリケーションは【CLIP STUDIO PAINT】を使用しています。
※この記事は「天使ちゃん制作過程」で取り上げた工程9~10をより詳しく記載した
ものです。
工程①: ラフにハードライトに設定したフォルダをクリッピングして影を付けます。

(色付け後のPSDデータも下にあるよ)
図①-1. 影つけ(色なし)のレイヤー構成
(配布用PSDデータではフォルダをクリッピングすることが出来ないので対象外エリ
アを マスクしています。キャラクターラフにクリッピングしているものとして
解釈してください。)

キャラクターラフには色がついているので【色相・彩度・明度調整レイヤー】
で彩度0にしています。
(色のない方が影がつけやすいので彩度を落とす処置をしています。)
図①-2. 影つけ用フォルダーの中身

図中のレイヤーを使って濃淡を作っています。
(影を濃くしたい場合は乗算レイヤーを使用しています。それ以外は通常レイヤ
ーです。)
フォルダをハードライトに設定している理由は「光を描き入れた際、良い具合に
下地色を飛ばしてくれるから」です。ハードライトレイヤー1つで作っても良い
のですが、後で濃淡毎に色設定が出来ないためフォルダー内にレイヤー分けして
います。
工程②: 大まかな影色つけ

影に少しだけ色をつけます。
今回は白に影を付けることを前提として色を決めています。
図②-1. 大まかな影色付け時点でのレイヤー構成

【色相・彩度・明度調整レイヤー】の表示をOFFにしてキャラクターラフの
彩度が反映されるようにしています。
影と光の境界部分の色を際立たせるように「明暗境界色強調」レイヤーを
足しています。
工程③: 影の色付け
大まかな影色付けだけでは不自然なので、各パーツ毎に影つけ用フォルダーをクリ
ッピングして色を合わせていきます。

図③-1. 影色付け時点でのレイヤー構成(例として【左手】と【胴体衣装】を記載)

以上です。
みなさんの色付け作業の参考になれば幸いです。ここまで読んでくださりありがとうございました。
