色の使い方についてまとめてみた。【代表的な色編】
前回記事の「色の使い方についてまとめてみた。」の続編として光や影の色について解説します。
前回記事はこちら▼
色の使い方についてまとめてみた。【基礎編】

前回記事の「光と影の形についてまとめてみた。」の続編として光や影の色について解説します。 ▼配布データ 前回記事はこちら▼ ▼サンプルイラスト 上図のイラストを用いながら下の4つに絞って解説を行います。 〇肌の色 〇白色 〇黒色 〇色の変化 まずは基礎的な色について解説を行い、その後赤色や青色などの各...
〇基本的な影色の作り方

影色をつくるときは上図のようなカラーサークルの使い方をします。
基本的には影色をつくるときは色相を青に近づけるように傾けます。
青色は特定のシチュエーションを除いてあまり色相は変わりません。
〇赤

光の当たる色:オレンジ寄りの赤
明るい印象となるように少し黄色に近づけた色合いを選択することが多いです。
影になる色:紫寄りの赤
冷たい印象を与えるように紫っぽい赤色を使います。
影色は光色に対して彩度を落として使用することが多いです。光色を
目立たせたい色なので影色でバランスをとっています。
〇青

光の当たる色:少し水色に寄せた青
明るい印象を持たせるために水色に少し寄せています。(紫に寄せると
思ったより紫に見えてしまうので水色方向に色相を傾けています。)
影になる色:暗い青
真っ青といっていいくらいの青です。
青色は影色の彩度を光色に比べて高くしています。
〇黄色

光の当たる色:明るい黄色
明度を一番明るくした彩度高めの黄色です。
影になる色:赤寄りの黄色
赤色に色相を傾けて明度を下げた黄色です。
光色より彩度を低く調整しています。
〇緑

光の当たる色:黄緑
黄色の色合いが強い緑です。
影になる色:青寄りの緑
青色に傾けた緑です。
ほかの3色に比べてかなり色相の調整幅が大きいです。
影色の方が光色より彩度を高くしています。
〇金色について
よく使う色として金色(金属色)を下の記事にまとめています。
良ければご覧ください。
金属の描き方まとめ

金属の描き方について下の3つにまとめてみました。 ①ハイライトと影色の配置 ②反射光や映り込み ③表面の質感 下の金属片をサンプルに使いながら解説を進めていきます。 ↓サンプル金属片 ↓要素追加順図解 金属片は大まかにハイライト、影色、反射光の三つの要素で構成して表現することが多いです。 ①ハイライトと影色の配...
〇特殊ライティングの場合の色変化

青いライトで暗い部屋のようなライティングの場合は黄色のような暖色にどのような変化があるかを例として挙げてみました。
ライトの色が寒色であるため、暖色である黄色の彩度を抑え気味にしつつ青色に少し傾けました。
暗く不気味な雰囲気のイラストでは黄色のような暖色を用いることはあまり
ありませんが、二次創作など元の色を変更できない状況の際に役立つかもしれません。
■まとめ
今回は色の使い方を各色について解説してみました。
個人的に緑の色選びが我ながら以外に感じました。
黄色が一番色相の変動が激しいと思っていたのですが、緑の色相変化が一番大きかったです。
基本的な色選びについて悩むことがあったらこの記事を思い出してもらえると嬉しいです。
この記事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました!
■あとがき
この記事を読んでわからなかったことや、普段絵を描いていて疑問に思っていることなどあればコメント欄に書き込んでもらえると嬉しいです。
