C103冬コミレポート
こんにちは、torinoです。
元日に年賀イラストをアップしてすぐに新幹線に乗り帰省したのですが、実家に着くや否やテレビで大地震のニュースが流れていてびっくりしました。
私の地元は四国なので影響はなかったのですが、2024年は本当に初っ端からとんでもないことになってしまいましたね・・・
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、この記事は先日開催された冬コミのレポートになります。
今回初めて前日搬入の立ち会いに行ってきました。
夜のビッグサイトもなんかエモい・・・

これまでは当日朝に初めて印刷物を全て確認していたのでドキドキだったのですが、前日に確認できて幾分か安心でした。

今回も新刊セットの袋詰めはしなかったので業者さんが運び込むのに立ち会うだけで終わったのですが、今後袋詰めをする場合はこの前日搬入時にバタバタと準備することになりそうです。
フリーナちゃんのアクリルアートプレートと、猫女子会のブランケットはここで初めて現物を見ました。

アクリルについてはこれまでも毎回作っているのでいつも通り良い仕上がりだったのですが、ブランケットの方は初めてで想像がつかず仕上がりが不安でした。
しかし予想以上にしっかり印刷できていてテンションが上昇。

毛布のような起毛素材でもしっかり絵が潰れず再現できるのってすごいですね。
端の方のキャラの顔が断裁で切れてしまう関係で外周を赤ピンク色の枠で囲ったのですが、それも思ったより違和感がなく仕上がっていて良かったです。
印刷物の出来上がりは上々だったのですが、この前日搬入でやらかしてしまったことがひとつ。
当日朝の荷物を減らすためにこの時に自スペースに掲示するポスターやお品書きを持って行ってたのですが、それを道中の駅に置き忘れてきてしまったようで・・・!
それにビッグサイトに到着してから気づくという間抜けっぷり。
他にも荷物をいくつも持っていたので、電車待ちの時にポスターの筒を壁に立てかけておいたまま忘れてしまったようです。
それで帰りにまたその駅のホームに行くまで気が気じゃなかったのですが、幸いにも元の場所で見つけることができて事なきを得ました。
ポスターもお品書きもちゃんと印刷所に依頼して作ってもらったものなので今からでは作り直すこともできず、危ないところでした。
本当、しっかりしなさいよ自分・・・
そんなアクシデントを経てついに当日。
今回も弊サークルの参加する1日目は良い天気に恵まれました。

私は暑さに弱く寒さにはわりと強い方なので、当日はポカポカして個人的にはとても過ごしやすいコンディションでした。
クリスマス頃に拗らせてしまった風邪はほぼ治っていたのですが、まだ咳が少々出ていたので暖かいのは有難かったです。
いつも売り子さんでお世話になっているレイヤーさんのReilaさん。


今回は心海ちゃんで登場です。清楚で神秘的な美しさがとてもよく似合ってます〜。
この冬コミで初めて2スペース申し込みをしてみたのですが、1スペの時に比べるともう快適で快適で。
スペースがあるって素晴らしいです。
この広さがあるならもっとたくさん搬入できるなと思いました。
しかも今回はシャッター前配置をいただけていたので、周囲も含めてとても恵まれた環境で頒布させていただくことができました。

いよいよ頒布開始の時間になりました。
この瞬間の期待と不安が入り混じったピリピリした感じは何度参加しても慣れませんね。

2スペなのですが、列は増やさずこれまで通り2列での頒布とさせていただきました。
前回夏コミ後に、3列に増やせたらいいなと考えていたのですが・・・
というのも今の3人がとてもやりやすくて、弊サークルの方針としてもあまり風呂敷を広げ過ぎず、できるだけ人数を増やさずにやっていきたいねという話になりまして。
売り子さん2人+私が品出しという編成なのでこのままだと列は増やせず。
今後人員を増やす可能性もなくなはいですが、できればこのままで別の方法で頒布スピードを上げられないか考えていきたいです(新刊セットの袋詰めなど)。
シャッター前の場合、後ろの屋内側にはお品書きなどを貼っておくといいよと先輩サークルさんから教わったのでそうしてみたところ、立ち止まってお品書きを見ていただく方が結構いらっしゃいました。

前日搬入で危うく失いかけたポスターもなかなか注目を集められていたようで、写真を撮られる方もおられて作って良かったなと思います。

時間的には前回夏コミと同じくらい、14時頃に全て完売することができました。
新刊セットが13:30頃に完売。セットが終わってからはやっぱり一気に頒布スピードが早くなりますね。
正直、2023年はXの状況が様々変わり、特に下半期は広報的に厳しくなっていた上に私自身も以前より絵の枚数を描けていなかったので、これまで通りコミケでたくさんの方に来ていただけるか自信がありませんでした。
印刷したものもたくさん余るような気がしていてナーバスになってたんですが、終わってみればグッズ類含めて完売することができて本当に感謝感激です。
むしろネット通販の方をもう少し会場分にまわしておけば良かったなと思うくらいで、この数の読みは毎回難しいです。
最後は私自らがスタッフさんと一緒に、列に並んでいる方に完売のお知らせをしに行ったのですが、まだまだ長い列が残っていてああ、またこれだけ並んで下さったのに手に入らなかった方がいらっしゃったのかと申し訳なくなりました。

次の夏コミでも2スペースで申し込もうと思っているので、もっと自信を持って全員に行き渡るくらいのたくさんの量を搬入できるようにするためにも今年の活動を頑張っていきたいです。
完売後は今回もサインをご希望の方にさせていただきました。
こういった機会でないとサインを書くこともないので、できる限り今後もサインはお受けしていきたいと思います。
今回のC103は、2スペースで余裕があり荷物の上げ下ろしが少なかったり、冬で気温的に楽だったり、以前より即売会に慣れてきたりとあってこれまでで最も体力に余裕を残して終えることができました。
いつものお約束で、イベント後は東京駅に移動。
前回よりも早めに移動したにも関わらずタクシー待ちの列がすごい長くて、聞いた話によれば電車移動の方もすごく混んでたらしいので、やはり回を追うごとに人が増えているのでしょうね。
それでもコロナ前の入場者数には及んでいないということですから、以前は本当にすごかったんですね。
ライトアップされた東京駅はやはり綺麗でした。

3人でのささやかな打ち上げは牛タン定食で。

やはりイベント後の疲れた体にはどんな晩餐も3割増しで美味しく感じられます。
基本的に昼食抜きになりますし。
そんなこんなで、お陰様でこのC103も予想以上の方にお越しいただけて、完売御礼の中で終えることができました。
次は夏コミなので、また強烈な暑さになることを想定してヘバらないように、今から体力作りも心がけていきたいです。
もちろん、作品自体もしっかりと描き続けていかないとですね。
今年もコミケを大きな目標・節目として、頑張っていきたいと思います。
改めて、参加された皆様はお疲れ様でした!














