Twitterネタのトレンドは「"起"で止める」
今回は考えたこと共有の記事をやっていきます。
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■最近のTwitterでウケやすいネタツイの傾向
物語の基本は起承転結。
4コマ漫画も1コマ目から順に起→承→転→結。
そんな風にどこかしらで教わったことがあります。
しかし最近のTwitterにおいてはその限りではないと思っています。
なんと起承転結の「起」だけでブン投げてしまってもいいのです。
よその方の例を出すのはちょっと気が引けるので自分の例を出します。やや説明には弱いですが……
※元ネタ解説
FFの呪文「イオナズン」が使えるというハッタリで就職の面接に臨むFlash動画と、
海外のスター発掘的なテレビ番組をクロスフュージョンさせたネタです。
これ、Twitter以外の場所でやったら「続きはどうなるの?」って言われかねない内容です。
もう一例出します。
これも、このあと二人がくっつくんやろなぁ…という予想はできますがそのあたりを回収せずにブツッと終わらせています。
このように、「続きはどうなるの?」と思わせるような物語冒頭のフリだけを投げてそれを回収しないやり口が今はとても流行っているように感じます。
漫画のツイートもそうですし、テキストのみのネタツイでもそんな感じです。
■これは、ドーパミンの仕組みとTwitter漫画のボリュームを最大限に生かしたフォーマット
なぜこのやり口がウケるのか。それは脳内物質ドーパミンの仕組みを活用しているのではないか…と個人的には考えています。(脳科学ド素人ですけど脳関連の本とかニュース見るのは好き)
ドーパミンは長らく「快楽物質」だと言われてきましたが、近年は「期待物質」とする見方が強まってきています。すごいことになりそう!って思った時にめっちゃワクワクさせるのがドーパミンで、それ自体は快楽じゃなくて期待感だということですね。それがずっと「快楽物質」と呼ばれてきたくらいには、快楽と期待の区別はつきにくいんだと思います。私も書いててごっちゃになってきました。
で、漫画を起承転結の「起」だけでブン投げると「おもしろそう!」の期待感だけ残してツイートを終えることができます。ドーパミン放出です。そのままの勢いでいいねとRT、あるいはフォローボタンを押していただくことができそうですよね。
ではその漫画にきちんとオチをつけてみるとどうでしょうか。
「はじめは面白そうだと思ったけどオチがイマイチ」と批判される可能性や、
「なんか長そうだったから読むのやめた」
「(オチまで律儀に詰め込んだせいで)絵や文字が小さくてスマホで読みづらい」とそもそも機会損失してしまうリスクが増します。
このファンボでは常々言っていますが、私たちはTwitterをそこまで集中して見てはいません。
であれば、無理してオチまでつけようと奮闘してかえってリスクを背負うよりは、起承転結の起のみでブン投げてしまったほうが、単純に一発バズらせたいだけの場合ははるかに効率的と言えるでしょう。
■あんまり多用すべきではないかなぁと感じている
このやり口、すごく便利ではあるんですけど同じ手口を連続させると結構違和感があります。なんか化学調味料ドバドバのもの食べてるみたいな感じというか…うまく騙されてるだけなような…。
これを使うか否かの判断は自覚的にやった方がいいかなぁと思います。
個人的にはきちんとオチがついてる方が好きです。
この回とか。
逆に、さっき例に出した作業通話のウソ絵日記はかなり意図的に起だけでブン投げています。
この手法は恋愛系と相性がめっちゃいいんですよね。「この人私のこと好きかも…?」って展開はそれ自体が期待感=ドーパミン放出のトリガーですから。
今後も意図的に使い分けてやっていきたいなと思います。
終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!!
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