スケブ券について

こんばんは。

今回は週末の例大祭22で頒布する新刊の一部に付属するおまけについて説明します。


ご存じの方も多いと思うのですが同人誌即売会には本を買ってくれた方向けのサービスとして、スケッチブックを一般参加者が会場に持ち込み、サークル参加者に預け

開催期間中に絵を一枚描いて返してもらうという文化があります。


私もサークル参加側としてそういったサービスをやりたいのですが、

アナログによるお絵描きが小学生の自由帳以降ご無沙汰なもので

事実上、アナログは全く描けないと言って差し支えないレベルです。


それでも私の本を買ってくれる人達になにかしらのサービスがしたい。

そこで考え付いたのがスケブ券というシステムです。


今回頒布する新刊の一部に名刺サイズの券を奥付け部に貼っておきます。

運よくスケブ券付きの本を受け取った人はその人が希望するイラストを1枚、

私が描いて後日データでお渡しします。お代金は頂きません。

頼み方等の詳細事項は券の裏に記しておきます。


券を仕込む枚数は未定。(多くても二桁は行かない数になる予定)

提供方式はランダム式にします。当たったらラッキー的なもので。


イベント当日にスケブを描いて渡すのは無理でも

こういうデジタル式&後日対応なやり方なら可能なのでチャレンジしてみます。

ただ、他のサークルでは見たことない試みゆえ、破綻が無いか注意し運用します。



スケブ券はこんな感じです。 

こちらにハンコを押して頒布する新刊の一部に、裏表紙の裏側に貼って頒布します。

使い方など詳細は券の裏面に記載してます


本券のSNSへのアップロードは不可とします。

理由は平たく言うと横取り防止措置です。

券のオモテ面を撮った写真を提示して依頼してもらう方式を考えているので

もしこの券を使用前にSNSに上げてしまうと、

それを見た他の人がその写真を使用し先に依頼をしてしまい、

手にした人が使用不可となる可能性があるからです。

その際の保証ができないのでSNSへのアップは禁止としております。


あと、スケブ券目当てに新刊を何冊も買わせるみたいなAKB商法のような事をするつもりは無いです

もしそうなってしまうのなら頒布方法を考え直します。


例大祭当日はよろしくお願いします。

楽しいイベントにしましょう!












以降蛇足情報 *特に読まなくても大丈夫です


・告知について

そもそもこのスケブ券の存在自体を告知する予定は元々無く、

完全ステルス運用で行くつもりでした。あくまで

「新刊買ったらなんか付いてたわラッキー」的なものにしたかったんですが、

完全に何も知らせないのも寝耳に水感があるので

結果、fanboxという場でのみ告知する形にしました。

今の所、スケブ券の存在を積極的にアピールする気はあまり無いです。

チョコボールの金のエンゼルのようなおまけの立ち位置と考えて貰えれば。


・提供方式について

スケブ券の提供方式を先着式にするか、抽選式にするかはかなり迷ったのですが

来てくださった方全員平等に機会が与えられる抽選式が妥当かな、と思い抽選式に。

先着式だと開幕真っ先に自スペースに来て下さるような熱心な方に渡せるメリットがある一方、ダミーサークルに与える機会を作ってしまうのがネックゆえ・・・

なので今回は折衷案として頒布する新刊の最初の5冊のうち1冊にスケブ券を仕込み、

残りの枚数はランダムに入れるという形にしようかと思っております。

全部で何枚仕込むかはまだ迷ってます。5~10枚くらいかなぁ

新刊全部に券を仕込めたら全部解決なんですがそれだと自分が過労で死ぬことに…

上でも書いたようにAKB商法みたいな事になってしまうのなら以降は先着順にします。


先着順のパターンでも新刊購入後にスケブを希望する方に「アナログでは描けないけど後日デジタルでなら」と言って本券を渡す方式というのもアリかもしれませんね。

本来の即売会で行われているアナログのスケブに近い運用ですし、

「新刊は欲しいけど絵の依頼は特に興味ない」という人には渡らないというのもメリットです

ただ、スケブを頼みに来る人に毎回一からスケブ券について全説明しないといけないデメリットもありますが…


今回の例大祭22は一旦は上で記載の通りの抽選式で行きますが、

実際に運用して不具合、違和感があれば柔軟に変えていきます。

サークル初参加で攻めた事やってるのは自覚しているのですが、

買い専時代から温めていたアイデアゆえ、一度やりたかったもので…

上手く機能するかは心配ですが、案ずるより産むが易しといいますし

とりあえずやってみて問題あれば次回以降修正する形でいきます

気づかず有効期限を迎えるとちょっと寂しいな (期限は一年にしております)


・アイデアについて

もしこのスケブ券のシステムが気に入って、真似したいという同人作家さんがいらっしゃったら

ご自由にどんどん真似てくださいな。自分への許可は必要ないです。

ただなにかしらのトラブルが起きても自己責任でお願いします。

そもそも自分が知らないだけで既に他の同人作家さんがもう実践しているかも・・・






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