マゾ治療専門店
バトルファック部員のイヅルはマゾ落ちさせられてしまった。バトルファックをしていくうえで、マゾのままでは戦っていけない。悩んだ末にマゾを治療する専門の店に行くことにした。 路地裏に構えた店に入ると、受付でボーイに女の子を指名するように言われる。イヅルは手っ取り早く評判の高い女の子を指名した。店に隣接したホテルに移動し、嬢が来るのを待つ。しばらくすると部屋がノックされ、嬢が入ってくる。 「ランです。よろしくお願いします」 ランと名乗った女性はすらっと背の高い美女だった。足が長くすらりと伸びた生足が魅惑的にイヅルを誘う。 「お兄さん、マゾ落ちしちゃったの?」 「その強豪校の女子と当たって落とされちゃいました」 「安心して。ここはマゾの治療を行う場所。絶対にマゾを克服しようね」 ランは優しく微笑みかけると、そっと手を握ってきた。それだけで、イヅルは勃起してしまう。女性に対する耐性が一気に削られてしまった。このままではバトルファックに復帰することはできないだろう。 「えっと、私の責めに耐える訓練だよ。私の責めに最後まで我慢出来たらマゾ克服。頑張ろうね」 ランはそう言ってイヅルの股間を優しく撫でる。 「あ、もう勃ってる」 ランがそう優しく微笑むと、イヅルはたまらなくそわそわした気持ちになる。 「じゃあ早速始めよっか」 ランはそう言うとすらっと長い足を差し出して微笑む。 「お兄さんには今から私の足コキに耐えてもらうね。マゾじゃない人は足コキなんて対して効かないんだけど、マゾの人はやっぱり足コキに魅力を感じちゃうから」 「なるほど。その足コキに耐えることでマゾの治療をするわけだ」 「そういうこと。じゃあおちんちん出して」 ランに促され、イヅルはちんぽを曝け出す。 すぐにランの足が伸びてきて、イヅルのちんぽを挟みこんだ。 「私の足ってすっごく長いの。だからマゾさんにはちょっと刺激が強すぎるかな」 「うぁ……」 足で挟まれた瞬間、イヅルの全身に電流が奔る。強い衝撃と共に快感がもたらされる。 「まずは小手調べ。すりすり……どうかな。気持ちいい?」 「気持ちいいです」 「この程度で感じちゃってたら持たないよ? ほら頑張って」 ランの応援を力に変え、イヅルは腰に力を入れる。 「うわ、ぎんぎんに勃ってる。恥ずかしくないの。足だよ足?」 ランによる言葉責めが始まる。 「足なんかで挟まれてこんなに興奮しちゃうんだ」 マゾに落ちる前は足なんかで興奮したりしなかった。だが、マゾになってしまった今、足にものすごく興奮を覚える。 「君、足なんかで興奮するなんて変態だよ? 普通は足に踏まれたら嫌な気持ちになるんだよ」 「あぁぁぁ……」 足で扱かれる度に、体中に電流が奔る。ちんぽだけでなく脳にその快感が刷り込まれる。 これを耐えなきゃマゾは治らない。もう一度バトルファックのリングに立つためにも、俺はこの戦いに勝って見せる。 「うわ、がちがちに勃起してる……君、マゾでしょ」 「俺はマゾなんかじゃ」 「マゾだよ。否定してもダメ。足で扱かれてこんなにフル勃起してるんだもん。まごうことなきマゾだよ」 足で扱かれるのが気持ちよすぎる。この快感に抗わなくてはならない。 だが、俺の体は俺の考えに反するように股間に射精感を植え付けていく。 開いた股のパンツの割れ目がくっきりとイヅルの目に焼き付いた。 「足蹴にされるのってそんなに気持ちいいの?」 「気持ちよくなんか」 「嘘。こんなにカウパーだらだら垂らしながらじゃ説得力ないよ」 もう我慢汁まで出てるのか。今までこんなことはなかった。 足コキなんて、バトルファックにおいてはもっとも難しいし、効果の薄い技とされている。 だが、俺はその足コキに負けてしまった。そのトラウマが消えない。 足で気持ちよくされてしまった記憶が、俺を蝕み襲い掛かる。 それにこの足コキ、俺が大会で負けた子の足コキよりもレベルが上だ。 こんなの我慢できるはずがない。 「ほら、どうせもうイキそうなんでしょ? さっさとスペルマぶちまけちゃいなよ」 「俺はイクわけには……」 「イクわけにはいかないよね。でもイカせちゃう。君は一生マゾのまんま。もうずっとマゾなんだよ」 「嫌だ。イキたくない」 「イキたくないよね。でももう我慢できない。おちんちんが足に挟まれてびくびく震えてる。もうあとちょっとで暴発するのが目に見えてる」 「くそっ……嫌だ、嫌だ……」 「さっさとイケ、マーゾ」 どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるる あっという間に我慢の限界を超え、イヅルは射精する。 どぴゅ、どぴゅっっと勢いよく精液が飛び散る。それを見たランが残念そうに溜め息を吐く。 「イっちゃったねー。残念。マゾ治らなかったかー」 さっきまでのが演技だったというように、ランは豹変していた。 「今日はダメだったけど、次は絶対に治るよ」 「ありがとうございます」 イヅルは思った。もうマゾのままでもいいかなと。足コキで射精するのが癖になっていた。このままこの店に通ってますますマゾが悪化するのではないかと、イヅルは思った。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841
