【リクエスト】偽りの植物園

こちらから本編をダウンロードして御覧ください。

https://haymer.booth.pm/items/5427215/secret_pass

合言葉は支援していただいた際のファンカードに記載されています。(半角英数)



・Password has been changed. Please check FANCARD.


Please download and view the full version here.

https://haymer.booth.pm/items/5427215/secret_pass

The password is on the fan card for your support.




いつもご支援ありがとうございます!


今回はSkebにてリクエストいただいた作品です!

https://skeb.jp/@hamao_info/works/7

今回のターゲットも最近引っ張りダコのシルバーストライドです!

リクエストのおかげで初登場から一気に作品数が増えたヒーローですね…!



そこの人さんが文章を作成してくれました!

とってもいい文章を書くのでぜひ他の作品も読んでみてください~

https://www.pixiv.net/users/13899838




**************************************



ここは植物園、昼間は多くの人で賑わう観光名所である。

しかし、それは表向きの顔。

裏の顔こそが植物園の真の姿であった。

表の植物園は観光名所であると共に敵組織の資金源。

裏の植物園は様々な植物の研究という名目を隠れ蓑にした、様々なヒーローに対する実験が行われている研究施設。

大規模な実験が行われているというのに、全く表沙汰にならない事からも敵組織の周到さが窺えた。


【果樹園】


そう書かれたプレートの扉をくぐると、その先には広大な空間が広がっていた。

同時に、鼻腔を貫く濃厚すぎるほどの雄の匂い。

その原因は、すぐにわかることとなる。

耳に飛び込んできたのは、大勢の雄の熱を帯びた声。

突然苦しむように声を大きくする者から、吐息のように小さな声だけを漏らす者まで様々な男達の声が頭上から聞こえてくる。

そこには手足をひとまとめにし、吊るし上げられた男達がいた。

手を伸ばせば届く距離に布に隠された股間の盛り上がりを晒した状態で。


「よし、今日もやるか。」


辺りはすっかり闇に包まれ、夜の帳が下りた頃。

植物園のスタッフの服を脱いだ一人の男が果樹園へと足を踏み入れた。

男の正体はヒーローの敵組織、その末端の一人であった。

慣れた手つきで整備のための準備を始める。

大型のタンクのようなものを背負うと、そのまま"果樹"の確認に向かった。


「これは…昨日入ったばかりか。まだだな。」


吊された男の股間に布越しに触れると、呻き声を上げながら身体を動かす。

その大きさもまだ通常時のままだ。

これはまだ時期ではない、そう判断すると背中のタンクに取り付けられた棒状の器具を手にする。

棒の先端を無防備な股間に向けると、そのまま液体をかけていく。

そしてポタポタと液体が垂れる程布を濡らしたところで、次の男へと向かっていく。


「こいつは…うーん…。」


次の男は布越しの股間に触れるとビクリと身体を揺らし、たったそれだけの刺激で布の向こうの男性器が形を変えていく。

明らかに何かを待ちわびている様子だったが、どうやら今一つだったらしい。


「まだ……だな。」


そう言うと、先ほどと同じくタンクの中の液体を吹きかけていく。

たったそれだけの刺激にも関わらず、ビクビクと大きく動いて喜ぶ布の向こうの男性器。

一体どれほどの間、この作業を繰り返されているのか。

しかしそんな事に構うこともなく、手元のチェックリストと共に次の男へと向かっていった。




果樹園の奥深くには"特別区域"と呼ばれる場所があった。

そこには幾人かの男達が同じように捕らえられていたが、選ばれた者のみが立ち入ることを許されていた。


「ヒーローは貴重だからしっかり成熟させないといけないな…」


今まさにそこに踏み入ろうとしている、敵組織の一人が呟く。

その言葉通り、そこにいる男達は色や模様の異なったスーツを身に纏っており、戦闘で鍛え上げられたであろう肉体が晒されていた。

彼らは皆、ヒーローと呼ばれる男達に違いなかった。


【イラスト01】


「こいつは…最近捕らえてきたヒーローか。」

「……」


苦々しい表情をしている、銀色のスーツを身に纏った男。

どうやら彼は最近捕らえられてここに連れてこられたらしい。


「えっと…シルバーストライド。足の早さが一番の強みだったみたいだけど、こうなっては形無しだな。」

「……」


鋭い眼光で睨み付けるシルバーストライドだったが、彼の前に立つ男は全く動じなかった。


【イラスト02】


「その目つき、最近捕らえられてきただけはあるな。だが…その鋭い眼光もいつまで持つんだろうな…。」

「…っ」


いつも通りと言わんばかりに、男は手元の霧吹きのような道具を使ってシルバーストライドの股間へと何かの液体を吹き付けていく。

突然の股間への違和感に思わず声を漏らすシルバーストライド。

その反応を見てニヤリと笑う男は、言葉を続ける。


「へぇ…良い声してるんだな。それじゃ、また来るからな。」

「……」


そう言い残して、男は次なるヒーローの下へと歩いて行く。

そのまま残されたシルバーストライドは、その肉体を晒し続けたままで濡れた股間の不快感と戦わねばならなかった。

漏らしてしまったかのような状態を晒され、辱められながら。


「…くそっ…」


悪態をついてみるが、今のシルバーストライドに抵抗する余地などなかった。



――――――――




「さて、実り具合はどうかな…」

「…んっ…」

「良い感じだな。…そろそろか。」


あれから幾度シルバーストライドの股間に液体が吹き付けられただろうか。

液体が乾く暇もない程に頻繁に、かつ多量に吹き付けられ続けた。

時には勢いよく当てられた事で突然の痛みに苦しむ事もあったが、液体の作用なのか今や液体を吹きつけられる些末な刺激ですら快感になってしまっているようだった。

それは、男が来るより以前にシルバーストライドの股間で強く存在を主張するものが何よりも雄弁に語っていた。

男がシルバーストライドの股間に僅かに触れるだけで、ビクリと身体が震える。


「それじゃ、収穫準備をするか。」

「っ……!?やめろ…んぐっ…!!」


男は手際よく"収穫準備"を始めた。

手始めにシルバーストライドの逞しい尻の割れ目のスーツを裂いていく。

そして用意していた器具を、何の躊躇いもなく肛門の中へと押し込んでいくのだった。

その強烈な違和感と痛みは、快感でまどろんでいたシルバーストライドの意識を現実へと引き戻した。


「あとはこれか。」

「やめ…ろっ…!!」

「無駄な抵抗だな…よっと。」

「むぐ…うぅ…!!」


次なる準備をするため、男は器具を手にシルバーストライドの顔へと近づいた。

どう考えてもまずい状況に頭を振って抵抗を試みるが、無駄なその行為はただ敵の加虐心をかき立てるだけであった。

無理矢理顔を押さえられ、顔に器具が装着されていく。

そうして口の中へと押し込まれた器具から広がる無機質な味と感触は、シルバーストライドの危機感を強いものにしていく。


「よし…さっさと終わらせるか。」

「ぐぅっ!?ごっ…ごぉ……ぐぅぅ!!」


その危機感は現実のものとなっていった。

肛門と口に挿入された器具が音を立てて動き出していく。

肛門から奥へと器具が入りこみ、強い違和感と共に電撃のように走る快感。

次に口から喉の奥に器具が入り込み、思わず漏れる嗚咽と反射的に目から溢れる涙。


「しっかり熟すまで保護していたスーツを取り除いて…。」

「うごっ……ぐう…んんっ…!!」


果実袋を取り除くように、シルバーストライドの股間を守るスーツが破られていく。

しかし装着された器具に犯され続ける彼にとっては、恥ずべき事だと理解していても、粛々と行われるその行為に対応する余裕など残されていなかった。


「うぉ…ヒーローらしいふてぶてしい物持ってんな。…少しだけ羨ま……んん゛っ…こりゃ、やりがいがあるな。」

「ぐぉ…がっ!!…ぐっ…んぅっ…!!」


引き裂かれたスーツの奥から、力強く熱を帯びたシルバーストライドの男性器が露わになった。

肛門の器具が挿入される度に驚いたかのようにビクンと大きく仰け反り、糸引く透明な体液を垂らす。

口の器具が挿入される度にヒクヒクと物欲しげに揺れる。

それはヒーローのものであって、一人の雄の欲求の象徴でもあった。


「じっとしておけよ…。」

「ぐ…んんっ!ごっ…ごぁ……んんん!!」


次に男は背負っていた装置に取り付けられた、給油ノズルの先端が細くなったような器具をシルバーストライドのペニスの口へとあてがった。

そしてゆっくりと、確実にヒクつくペニスの中へゆっくりと入れていく。

ペニスの内側から伝わる、その金属の冷たさと異物による圧迫感でビクリと震えるシルバーストライドの身体。

えずきながらも必死に抵抗しようと声をあげるが、どんなに身体を揺らしてもペニスは男の器具と繋がったままでどんどん奥へと侵入を許してしまう。


【イラスト03】


「ぐっ…がっ…!!ごっ…ぁ…!!」


男が手にした器具、その手元のレバーを引くとシルバーストライドの反応が変化した。

全身に力が入り、逞しい肉体の凹凸が一層浮き彫りになるとワナワナと震えながら僅かに声を漏らし始める。

正しくは、僅かにしか声を漏らせないほどの苦しみが彼に襲いかかっていたのだった。

ペニスに差し込まれた器具は、レバーが引かれると同時にその奥深くで吸引を始めた。

その力強さたるや、射精していない彼の雄から無理矢理精液を引きずり出す程であり、与えられている苦痛は計り知れなかった。

そんな状況など意に介さず動作を続ける口と肛門の器具、そしてそれらから与えられる苦しみと前立腺からの快感。

それら全てはシルバーストライドの中のヒーローとしての自覚も、矜持も、思考も奪い去っていく。


「さぁ…出せ出せ…。」

「ぐぅっ…!!ごはっ……ぐぉ…!!」


男に背負われた器具の中に備えられたタンクに、少しずつ白濁した液体が溜まっていく。

歪んだ表情と、額に浮かぶ汗はシルバーストライドに与えられた苦痛の強さを物語っていた。

いつしか混乱した彼の頭は襲いかかる苦痛すら快感であるかのように錯覚し、ペニスと身体がビクビクと震え始めていた。

大きく震える度に、タンクの壁をドロリと流れ落ちていく白い塊。

それは先ほどよりも明らかに勢いを増していた。


「よし…良い感じだ。」

「むぐうぅぅ!!んぐっ!!ぐううぅぅ!!」


射精しようとしたそばから、根こそぎ奪われていく精液。

それはいつまで経っても絶頂が訪れないことも意味していた。

同時に止まるところを知らず、急速に肥大化していく性欲。

シルバーストライドのヒーローあらんとする心は、暴力的な程の快感とあまりに大きくなった性欲の前に屈しようとしていた。

快感に酔いしれた肉体は更なる快感を求めて打ち震え、光を失った瞳はただ遠くを見つめ続けていた。


――――――――


「大方出し切ったみたいだな。…にしてもさすがヒーロー、蜜も大収穫だ。」

「ぐぅ……うぅ……」


未だ口と肛門の装置は作動したままで、シルバーストライドは度重なる苦痛と強靱な精神を焦がす程の性欲、そして快感に疲労の色を隠すこともできなくなっていた。

それは、吸い上げられてタンクの壁を垂れ落ちていく精液の量が僅かになっている事からも読み取れた。

そんなタンクには、シルバーストライドの雄を濃縮したような白濁した体液がなみなみと溜まっている。

その一方で強く芯を持ち続けたままのペニスは絶頂の時を期待したままであり、彼が未だ性欲に苛まれ続けている事を示していた。


【イラスト04】


「ぐっ…んっ!」


ビクビクと大きく反応するシルバーストライドの身体。

同時に、彼の雄に挿入されていた器具が引き抜かれていく。

滑りを帯びた体液に覆われた器具が卑猥な輝きを放っており、その滑りはシルバーストライドの雄を犯した何よりの証左であった。


「よっと…こいつらがあったら、せっかくのヒーローの綺麗なご尊顔が拝めないからな。」

「ぐぅっ……がっ…!」


男は、シルバーストライドの口と肛門に装着されていた器具を乱雑に取り除いていく。

肛門から器具が一気に取り除かれると、ビクンビクンと大きく身体が跳ねる。

口から器具が一気に取り除かれると、嗚咽と共に涙が流れ落ちていく。

永遠とも思える苦痛と快感から解放された彼は力なく遠くを見つめたままで、半端に開かれた口からは涎が流れていた。


「ここからが本当のお楽しみの時間だぞ、シルバーストライド。」

「何…を………んんっ…」


男はニヤリと悪役にふさわしい不敵な笑みを浮かべると、用意していた物を手にシルバーストライドのペニスを鷲づかみした。

突然の刺激から男の手の中でビクビクと喜ぶシルバーストライドのペニスと、虚ろな表情のままで表情をピクリと動かすだけのシルバーストライド。

彼はヒーローとしての自分を汚され、辱められた事で心をへし折られて抵抗する気力を失っていた。

だが次の瞬間、大きく目を見開くと再び悲痛な声をあげ始めた。


【イラスト05】


「ぐぅっ…!!やめ…ろっ…!!んああぁ!!」


僅かに動く頭を仰け反らせ、震えながら耐えるシルバーストライド。

彼のペニスの口には入ると思えない程大きな何かが、男の手によって乱暴に押し込まれ始めていた。

ペニスが割けるのではないかと思う程の痛みの後、何かがスルリと内側に入りこんでいく感覚を覚える。

そしてペニス内部に止まり続ける、何かによる強い違和感。

しかし手も足も出せない今の状態では、どうすることもできなかった。


「シルバーストライド…処置完了っと…。それじゃ、また来るからな。」

「ぐぅ…っ…」


男は手元の紙に何かを記入すると、立ち去っていく。

ぽっこりと尿道の一部を膨らませたままのペニスを晒したままのシルバーストライドはそのままに。


――――――――


「ぐっ……くぅ……はっ…」


一人取り残されたシルバーストライドは、正体不明の強い快感に苛まれ続けていた。

数え切れない程の戦闘でヒーローとして鍛え上げられた肉体と、身体の中央でビクビクと震えるペニスから滴る精液。

それはまるで卑猥な見世物のようでもあった。


「ぐぅ……んぐっ……っ…」


身動きの取れないシルバーストライドは、精液を垂れ流すほどの強烈な快感にただ耐え続ける他なかった。

快感が襲いかかる度、僅かに震える身体と漏れ出す声も今や力を失い始めていた。

明るい日が差し込み始めた果樹園で、何もされていないはずのペニスから精液を漏らし続ける。

力ない瞳で見つめるその先でポタポタと垂れ落ちていく、自身の精液。

漏れ出していく精液の分だけ、ヒーローとしての自分が更に失われていくような心持ちだった。


「ぐっ……ふっ……うぅ…」


不気味で強烈な快感、そして根こそぎ精液を吸い取られた疲労感はシルバーストライドの思考を極限まで鈍くさせていた。

ペニス内側の何かがゆっくりと形を変えていっている事に気づくことすらできないほどに。


…それはゆっくりと染み渡るようにシルバーストライドのペニスを、男性器を支配していった。



――――――――


「ぐっ……ぁ…」

「さて、どうなったか…。」


再び夜の闇が辺りを覆い隠した頃、男は再びシルバーストライドの下へとやってきた。

全身から滴る汗、更に力をなくした虚ろな瞳はどこかを見つめ、一層苦痛に歪んだ表情のシルバーストライドがそこにはいた。

対照的にドクドクと拍動を続けるペニスは、終わりのない射精を続けているかのようだった。


【イラスト06】


「こりゃ良い実だ…大きさも質も最上級ものだな…」


いつしかシルバーストライドのペニスの先端には、植物の実がたたわに実っていた。

それは男が見ても良い物だったらしく、驚きと共に喜びを隠せなかったようだった。

その実は今もゆっくりと確実に大きくなっており、その中にはシルバーストライドの雄から搾り取られたであろう精液が湛えられていた。


「………っと、見とれていないで収穫収穫。」


男はその極上の実を手にすると、ねじ切るように外していく。


「がはっ!ぐっ……あぁぁ!!」


実が外れる瞬間、途端にシルバーストライドは身体を捩りながら苦しみもがきだした。

どうやら収穫の振動やその動きが壮絶な苦痛を与えているらしい。


「あぁ…そうだった、慎重に収穫しないといけないんだったか。…ま、大丈夫だろ。」

「がぁっ!!……う…ぁ…」


実が収穫されてもなおピクピクと震える身体は、いかにその苦痛が強かったかを物語っていた。

それもそのはず、男が言われていた慎重に収穫しろという指示には理由があった。

シルバーストライドの男性器に根を張りめぐらせている植物、その根は陰嚢の中にある雄の根源たる精巣にまで伸びていた。

それ故、ペニスの先についた実を力任せにちぎるとその先の精巣まで破壊されかねないからであった。

これは植物が効率よくエネルギーを回収するためであったが、同時にそれはシルバーストライドへ多大な苦痛を与えていた。

加えて、植物の作用により拍動するペニスは見た目通り、終わる事のない連続した射精を余儀なくされていた。

想像することすら生ぬるいほどの苦しみと快感、それらはシルバーストライドに絶望を感じさせる暇すら与えない。

ただ永遠に続く苦しみが、そこにはあった。


「それじゃ、また来るからな。」

「ぐっ…ぁ…あぁぁ!!」


男が去っていくと同時に一際大きく声を上げ、痙攣したかのようにガクガクと震え出すシルバーストライド。

彼の股間ではペニスが拍動しながら大きく頭を振り乱していた。

それは一も二もなく、全て男性器に根を張る植物のせいであった。

実をもぎ取られた植物は、急速にその実を再生しようとシルバーストライドの精巣からエネルギーを強く吸いあげ始めていたのだ。

まるで精巣が直接潰されるかのような激しい痛み。

喉が千切れんばかりの声をあげたシルバーストライドは、そのまま電池が切れたように脱力して動かなくなってしまった。

それとほぼ同時に、植物の先端には小さな白い液体を封じ込めた実が顔を出していた。

まるでシルバーストライドの命を削り取ってその実の中へと封じ込めているかのように。


――――――――


不気味なうなり声が響く、薄暗く無機質な室内。

そこには、幾体もの怪物や怪人と呼ばれるもの達が管理されていた。

どうやらそれらは全て知性というものをあまり持ち合わせていないらしく、猛獣が捕らえられている檻のようなものに入れられていた。


「ほら、餌だぞ。」


先ほどシルバーストライドの実を収穫していた男が檻の中に白い液体の溜められた実を入れていく。

するとそれらは一目散に寄ってきて、貪り始める。

しかしどう見ても今与えられている実はどれも小さく、歪な形をしているように見えた。

そして男は立ちあがると、中でも厳重に管理された檻の前へと歩み寄った。

その檻の中には、禍々しい雰囲気を纏った怪人と呼ばれるものがいた。


「今日はご馳走だぞ。」


男はその怪人に一際大きく美しい実を与えていた。

それは、つい先ほどシルバーストライドから収穫されていた実だった。


「どうだ、美味いだろ?」


どうやらその怪人は。特別にヒーローから収穫される質の良い実だけが与えられているようだった。

その怪人はシルバーストライドの実を手に取ると、口に運んでいく。

すると目の色を変えたように、それを激しく貪り始めた。


「今日の実はとびきり美味かったみたいだな、あいつから収穫できる実は今まで見た事無い程良質で大きい極上品だからな。」


男の言葉通り、シルバーストライドから収穫された実はこれまで男が収穫してきた実の中でも最も良質なものであった。

怪人はそのまま一気に実を食べ終えると、赤黒い目を見開いて咆哮する。

同時に禍々しいオーラが一気に増幅すると、不気味な音と共に厚みを増す身体と何かが生え始める背中。


「こいつは良い…ヒーロー達の終わりも近そうだ…。」


男は満足げに呟いた。

口から、銀の雫のようなシルバーストライドの精液を滴らせる怪人を見つめながら。






AD
x
AD
x

相關作品