背景制作用アプリケーションについて

普段背景制作に使用している3Dアプリケーションについて、下記項目についてまとめてみました。


 ①3Dアプリケーション「Blender」について

 ②「Blender」で出来ること

 ③「Blender」の「CLIP STUDIO PAINT 3Dツール」と

              比べたときのメリット、デメリット


具体的な使い方などは、記事が長くなりすぎてしまうため割愛します。チュートリアルなどの記事や動画がたくさんWEB上にアップロードされているので「Blender 使い方」などのキーワードで検索してみましょう。


①3Dアプリケーション「Blender」について

使用しているアプリケーションは「Blender」です。下記URLから無料でダウンロードできます。(すごい機能が詰まりまくっているのに無料ってヤバいですね。)


対応OSはWindowsやmacOSなどだいたいのもので使用できますが、iOS(ipadのOS)では使えないようです。


②「Blender」で出来ること

〇3Dオブジェクトをイラスト用に画像出力することが出来る。

↓3Dモデルを使用して制作した背景


↓Blender使用時の画面

上図のような画面で操作を行い、背景用のオブジェクトを配置したり変形させたりしながら背景を制作しています。


↓Blender画面の(ざっくり)説明

Blenderのウィンドウは自由に増やしたり、自由に配置できます。

ここでは普段背景制作時の画面構成を下記に解説します。


①カメラ視点ウィンドウ(レンダリング画面)

 最終的にどのようにオブジェクトが見えているかを確認できます。

 カメラに自身で描いたキャラクターを貼り付けて背景の位置を

 調整することもできます。

②オブジェクト配置ウィンドウ

 各オブジェクトの位置を調整したり、編集したりする画面です。

③オブジェクトの質感調整ウィンドウ(シェーダーエディター)

 オブジェクトの色や質感を変えたりできる画面です。

④登録データの引き出し用ウィンドウ(アセットブラウザー)

 事前に登録したオブジェクトやマテリアルなどをこの画面から

 引き出すことが出来ます。CLIP STUDIO PAINTの素材画面のようなものです。

 最近追加された機能で、大変便利で重宝しています。


〇3Dデータの登録が出来る。

④でオブジェクトを登録可能なことに触れましたが、自分でオブジェクトを作る以外にも市販の3Dデータを購入していつでも使えるようにすることもできます。

良く使用しているサイトを下記に記載します。


CGTrader


比較的安価にデータを買える印象。良くセールをやっているのでそのタイミングで買うことをおススメします。


TurboSquid


高価な代わりに高品質な印象。こちらも良くセールをやっています。どうしてもクオリティの高いモデルが欲しい時などに活用しています。


ARTSTATION


こちらも比較的安価にデータを手に入れることができます。


Blender Market


Blender専用の市場です。アドオンという追加機能も販売しています。


Poly Haven


すべてのデータが無料です。とてもありがたいサイトです。


3Dデータを買う場合の注意点として、Blenderは多くのファイル拡張子に対応してはいますが、対応不可なファイルもあるので買う前に提供されるファイル拡張子を必ず確認しましょう

(.max .ztl .3dsなどのフォーマットはよく見かけますが対応不可なので注意です。)


〇3Dデータの作成が出来る。

もちろん自作でモデルを制作することも可能です。(上図はラプラス総帥の尻尾を作ったときの画面です。)

オリジナル性が高く作画の難しいオブジェクトが必要な場合などに活用しています。


〇その他

 アニメーションも制作可能ですが、理解が及んでいないのでここでは割愛します。


③「Blender」のメリット、デメリット

「CLIP STUDIO PAINT 3Dツール」と比べたときのメリット&デメリットを下記にまとめてみました。


 メリット1:ライティングの設定が出来る。

       光の色や強さ、位置、方向などの細かい設定が可能です。

 メリット2:オブジェクトの編集が出来る。

       オブジェクトの形の変更や質感の変更が可能です。

 メリット3:画像出力した際の質感が非常にリアル

       とても高品質な画像出力が可能です。

       (写真と見間違えるほどです。)


 デメリット1:市販の3DデータはCLIP STADIO ASSETSの3D素材に比べて高価

 デメリット2:手に入れた3Dデータのセットアップに時間を要することが多い。

        市販の素材でもマテリアル(質感)が外れてしまっていて

        3D データとして使えるようにするステップが必要になる

        ケースが多いです。

 デメリット3:画像の出力(レンダリング)に時間がかかる。

        たくさんのオブジェクトを使用した場合などは画像出力に時間を

        要します。PCスペックを高くしたりレンダリング設定を

        変えることによって出力時間を削減することもある程度可能です。


〇まとめ

ここ最近背景制作として使い始めたアプリケーションについてザックリまとめてみました。主にBlenderの入口と可能性について書いてみたつもりです。(まだまだ知識が浅いので間違ったことを書いている場合はご容赦ください…。)

もし興味をそそられるようでしたらトライしてみてはいかがでしょうか。


この記事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました!











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