水妃モルガン陛下高解像度ファイル / インド屋台を見て思うこと
こんにちは、torinoです。
今回はFGOより、トネリコこと水妃モルガン陛下です。

↓高解像度ファイルはこちら↓
超絶久々のFGO絵になります。
今年のFGO夏イベ発表は盛り上がりましたよね。
FGOは毎年夏イベに力が入ってますが、今年は妖精国の面々が中心だったので私もテンションが上がりました。
その勢いで久しぶりに描いたのがこのモルガン陛下です。
まさか周年キャラでトネリコとして実装されるとは予想してなくて、「その手があったか!!」ってかんじでした。
水着メリュ子など妖精騎士も可愛かったですが、冬コミまで時間がなくて描けないのが残念です。
1臨や2臨のトネリコの姿を描くか迷ったんですが、2部6章実装当時にモルガン陛下を↓の1枚しか描けなくて

本当ならモルガンさんは何枚か描きたかったのに不完全燃焼気味だったので、実質水着モルガンと言われる3臨水妃モルガンの姿を描きました。
このイラスト、背景をほとんど描き終わった時点でまるまる没にするという、わりと大変だった絵だったりします。
最初の背景はこのようなかんじでした↓

自分の中でウユニ塩湖+白亜の城といったような、透き通る空色のイメージで描き始めたんですが・・・
どうも全体が白っぽくぼんやりしてしまう感があって、画面の上部と下部が馴染んでなくてパースにも違和感があり自分的にどうしてもしっくりこなかったので、背景を描き直しすることに。
描き直し後のイメージとしては、夜のリゾートホテルにあるナイトプールではしゃぐモルガン陛下、っていう絵になりました。
こういう、途中で大部分を描き直しになった時の精神的ダメージはかなりきついです。
時間的にも余裕がなくなるし、作業が徒労に終わったことへの落胆、上手くいかないことへの焦り・・・
でもこういうことは創作活動にはつきものなので、そんな苦境すらも楽しめるようなメンタリティを持ちたいと常々思ってます。
それが簡単にできないから大変なんですけどね。
◆雑記:インド屋台を見て思うこと
どうも、これまでずっと寝る時は仰向けスタイルだったのに最近横向きスタイルも良いなと思い始めているtorinoです。
欧米では横向きの方が多数派らしいですね。
皆様は食事の時、何か動画などを見ながら食べたりされますでしょうか。
ながら食べよりも食べることに集中したほうが良いんだろうなとは思うのですが、子供の頃は家族でテレビを見ながらご飯を食べていましたし、一人暮らしを始めてからは何かしらYouTubeなどを見ながら食べてしまいます。
で、最近はインド屋台の動画を見ながらご飯を食べることが多いです。



出典:今日ヤバイ奴に会った
唐突に国際舞台における呼称をバーラトに変更するということで話題にもなっているインドですが、旅行に行くと人生が変わるとか価値観を覆されるとか言われたりもする国ですよね。
たしかに何か別世界のような、自分が失ってしまったものを見せてくれる雰囲気を感じます。
そしてそれを最も感じられる場所が街の屋台かもしれません。


出典:今日ヤバイ奴に会った
高級レストランとかではなく屋台ってとこがポイントで、潔癖症の人が見たら発狂しそうな汚れたキッチン、前の食材が残っている鍋、ボロボロの雑巾のような布でお皿を拭き、かなり黒っぽく変色した油の再利用、その辺の木片がまな板代わり、常温のまま並べられている食材や溶き卵などツッコミどころ満載。
日本人が行ったらほぼ100%お腹を壊すと言われるのが分かります。
なのになんでしょう、この中毒性は。
インドの人々が手際よく料理を作っているのを見るのは心地良く、お腹を壊しても食べたいとすら思ってしまいます。
とにかく大量の油と香辛料を鍋にぶち込み、屋外なので食材が飛び散ろうが気にせずガッシャンガッシャンと鍋を振り、衛生面は火力で全部燃やせばOK!と言わんばかりの豪快さ。



出典:今日ヤバイ奴に会った
そしてとにかくバターとチーズを大量に使います。カロリー爆弾です。
日本だとバターは高級品ですが、品質はともかくインドでは街の庶民向け屋台でも惜しげもなくバターを使いまくってます。
なのに1品60円~200円くらい。


出典:今日ヤバイ奴に会った
どこのお店もお皿から溢れるくらいいっぱいに盛り付けてくれて、嵩上げした大きな容器にちょっとだけしか入ってないような日本のコンビニ惣菜が話題になったりしたこともありましたが、それに比べてケチケチしてる感が全く無くて見ていて気持ち良くなります。
知らない人がみんなで見てるかんじもなんか良い。

出典:今日ヤバイ奴に会った
なんというかインドの屋台を見ていると、日頃から日本人は潔癖すぎるのではないかと思ってはいましたが、いちいち衛生面が、カロリーが、と細かいことを気にするばかりが最良とは限らないのかもしれないと考えさせられます。
お客さんに配膳を手伝ってもらったり、そもそも店員と客の区別があまりないかのような適当さも良いです。
あらゆるものに対して神経質になりがちな昨今、もちろん良い面と悪い面の二律背反ではありますが、インドのような私達が失ってしまった社会の大らかさをもう少し思い出しても良いのかもしませんね。
それでは今回はこのあたりで。
お読みいただきありがとうございました!















