こだわりポイント解説「フォカロルス」
下のイラストで工夫した点やこだわったポイントについて解説します。
〇衣装アレンジについて

胸部デザインはオリジナルデザインが特徴的なものだったのでほぼそのまま使用しました。
アレンジドレス衣装は下半身にかけて白のグラデーションを検討しましたが、太ももが目立ちづらくなるため黒一辺倒な配色としました。
▼ドレス装飾について

ドレス衣装にはさまざまな箇所に装飾を追加しました。
「目立つ割には情報量が少ない」箇所(ふとももや右二の腕など)に装飾を足すことで目線を引き留める効果を狙っています。
〇馬車の装飾
▼改造前の馬車

▼改造後の馬車

馬車はキャラクターと重なって配置されているため、情報量が少ないとキャラクターに視線が集まりづらくなってしまいます。
そのため、装飾を増やしキャラクター周りに情報量を増やすことで見ごたえのあるイラストに近づけました。
▼改造箇所について

馬車の部品の中でも開いたドアは特にキャラクターに近いため、かなり手を加えました。窓枠の大きさ変更や各種装飾や部品を付け加えて複雑化しています。
▼装飾として使用した素材「キットバッシュ(kitbash)」

blenderなど3Dモデルを編集できるスキルがあるなら、上図のような装飾モデルだけをあつめた「kitbash」を利用することが有効です。
特にフォンテーヌのような西洋風エングレービングは多数ネット上に販売されているので、バリエーションをたくさん揃えることができます。
〇要素の配置

キャラクターの体と重なるようにドアの窓枠を配置して額縁効果を狙っています。
また、前述したようにキャラクターの周りに配置されるように装飾を配置することでキャラクターに目線がとどまるようにしています。
▼視線誘導について

左上から開始→顔→屋根のライン→胸部→左手→太もも→画面右下の光源→馬車の車輪
上記の流れで視線が動いて、なるべくイラスト全体を見てもらえるように要素を配置をしています。
〇配色と明暗のグラデーション

配色はキャラクターが青色を主体としたデザインとなっているため、相性のいい黄色を背景などに使用しました。
目立たせたい箇所には明るめで彩度の高い色を配置するような使い方をしています。
▼明暗のグラデーションについて

今回のイラストは右上から左下にかけて明暗のグラデーションをつくっています。
暗い箇所から明るい箇所に切り替わる部分にキャラクターを配置することでコントラストを高めて視線が集まるようにしています。
■まとめ
今回はキャラクターの衣装アレンジや要素配置についてなどを記事にまとめてみました。
装飾を増やすと情報量は増して見ごたえのあるイラストになりやすいのは確かですが、無策に情報を足すだけでは「どこを見ていいのかわからないイラスト」となってしまい、もったいない事態になったりします。
要素を足しすぎて頭がこんがらがった時などにこの記事を思い出して、情報の整理に役立ててもらえると嬉しいです。
この記事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました!
■あとがき
この記事を読んでわからなかったことや、普段絵を描いていて疑問に思っていることなどあればコメント欄に書き込んでもらえると嬉しいです。
