ゴスロリフリーナちゃん高解像度ファイル / 超スゴイ液タブが発表されました

こんにちは、torinoです。


今回は原神より、ゴスロリ風ドレスのフリーナちゃんです。


↓高解像度ファイルはこちら↓

ゴスロリフリーナ_torino_原寸



フリーナちゃんは元々がお人形さんのようにかわいいので、色んな衣装を着てもらいたくなります。

水神様を着せ替え人形のようにして不敬ですが、やはりマスコッt・・・ゲフン


特にフランスがモチーフと思われるフォンテーヌですからヨーロッパ風のドレス姿を見たくなるわけですが、ドレスにも大人っぽいものからロリータなものまで色々あって、フリーナちゃんにはゴスロリが似合うのではないかという妄想の産物です。


特にゴスロリって、レースや薔薇があしらわれたハットがよく髪飾りとして用いられるので、ハットが特徴的なフリーナちゃんにぴったりでは?という連想もありました。


この絵で悩ましかったのはポージングです。

まあポージングはいつも悩むのですが、これまで他のキャラでも何度かゴスロリとか黒いドレスの絵は描いているだけに、それらとポージングをあまり被らせたくなかったです。


それで上半身は胸の装飾などを見せたいので手前向きに、下半身は体を捻ってお尻がこちらを向いている形という、あまり描かないポーズになりました。



難しいもので、このポージングの場合スカートが太ももを隠してしまうと足がどの向きを向いているのか分からなくなり、ぱっと見で腰の位置も見失ってすごく変な感じになってしまってました。

なのでかなりのミニスカートとして太もものラインを見せ、シースルーでドレス感を出すというデザインになりました。


やっぱり構図やポーズによって絶対に見せたい、隠れてはダメな体の部位というのがあって、衣装デザインもそれに合わせることになりますね。



背景も、ただ豪華な宮殿の室内だけだと過去の絵と被る部分が多かったので、窓際の構図として外の風景をできるだけ大きく入れて、屋内と屋外両方の風景が楽しめるようにしてみました。


この背景の飛んでいる旅人を描くためにエリナスの山の上から飛び降りてスクショを撮ったのも良い思い出。






◆雑記:超スゴイ液タブが発表されました

どうも、最近やたらと焼き魚&ご飯&お味噌汁の伝統的日本食が美味しく感じるtorinoです。歳かな。


今回久々に作画機材の話題なんですが、現在私の作業環境は↓のかんじで安定してます。


満足しているので機材の更新も久しく行ってないのですが、先日私の長年使っているペンタブメーカー、ワコムさんより新型液タブ(液晶ペンタブレット)が発表されました。

デジタル絵描きにとって液タブはまさに生命線というか相棒のような機材です。



17インチ、22インチ、27インチの3種類みたいですね。

しかしお高い。これは仕事道具として使う人じゃないと手を出し辛い価格ですね。

現在私が使っているCintiq 16は7万円ぐらいだったので有り難かったです。今は値上がりしてますが・・・


昨今は海外メーカーの液タブも高性能でワコムよりはお手頃価格なんですが、仕事道具だし手に馴染んだメーカーのものを使いたいという、私のような人間は弱いですね。



これまでの機種と何が違うのかというと、主に液晶スペックのパワーアップが目立ちますね。

解像度・色域・リフレッシュレートの向上、HDR対応など。


HDRは分かりませんがリフレッシュレートは絵を描く時も結構影響があります。

リフレッシュレートの高いiPad proでApple Pencilを使っていると分かりますが、描画の追従がすごくなめらかでペン先に吸い付くように、よりアナログに近い感覚で描けます。



そしてペン自体も次世代のものにアップグレードされていました。


ペン先が細くなったのは細かい描画中の箇所が隠れにくくなるので有り難いですね。

グリップの太さなども色々カスタマイズできる模様。




個人的に重要なのが、無駄なスイッチがない点。

私はショートカットキーは全て↓の左手デバイスに集約しているので、昔の機種だと画面の横や上にあるスイッチが邪魔で難儀していました。



最近のスリムベゼル&フラットなデザインは歓迎ですね。

液タブって周りにマウスやキーボードやペンスタンドも置くので、省スペースであることは結構大事。

あまりにもベゼルが細すぎると、ツールボックスとかを操作するときに手を乗せられないので最低限のスペースは欲しいですが。

一応裏側にスイッチはあるみたいです。

画面をガシっと左手で掴んで操作するのを想定してるみたいですが、左手は左手デバイス定位置なのでこれは使わないかな・・・



17インチモデルがあるというのが個人的に惹かれるポイントで、今16インチを使っている理由が「正面のモニターにもミラーリング表示して板タブとしても使える」ようにしているからです。

この使い方だと24インチなど大きすぎると使いにくいんですよね。

16インチだと少し狭いかもと感じることがあったので、17インチは丁度良さそう。


詳しくはこちら↓の記事に書いてあります。

【メイキング番外編】ペンタブと周辺機器の選び方(2022年3月時点)

こんにちは、torinoです。 今回は「イラスト制作用PCの選び方」の続きです。 ▼前回の記事はこちら PCでのお絵かきに必要不可欠となるペンタブレットやその他の便利デバイスを解説していきます。 ◆ペンタブレットの種類 ご存知の方も多いと思いますが、ペンタブレットには大きく2種類あります。 ひとつは通称「板タブ」...





ただ、もしこの新型液タブに移行するとして私の場合の最大の問題は解像度です。

17インチの解像度は3840x2160(4k)なわけですが、これは今の新型機種なら当たり前でしょう。


スマホでも高解像度化が進んでいるので、それに合わせるなら作画環境も現在使っている1,920×1,080(FHD)よりも上げていかないととはだいぶ前から思っていて、何度か4kモニターを試したこともありました。


しかし、ここでの問題が私の使っている作画ツールCLIP STUDIO PAINTが4k解像度になると動作が少し重くなるという点です。

重くなると言ってもほんの少しの差ですが、ファイルが大きくなるとちょっと顕著になってきて、私は15000pxでレイヤー300枚とか使うので、結構影響が出ます。

これが許容できるかどうか。


あと細かい点だと、昔の画像の多くはFHDに合わせた大きさで作られているのでそれらの表示が小さくなるor拡大表示でボヤける。

色々なアプリのUIのレイアウトや表示が変わるなどの問題が。

まあこれらは慣れるとは思います。



先述のようにメインモニターと液タブをミラーリングするスタイルなので、モニターの解像度も液タブに合わせる必要があって、液タブが4kになるとモニターも4kに買い替える必要が出てくるんですよね。

おそらくグラボもパワー不足になるのでグレードアップする必要があるでしょう。


まあ液タブの解像度をFHDに落として使うこともできるのですが、モニターというのはネイティブ解像度以外で使うとボヤけたり滲んだり表示品質が落ちるものですし、それをするなら液タブを買い替える意味もあまりないかなというかんじです。


ということで新型液タブを導入するなら自動的にモニターとグラボも新調しないといけない状況でして、ちょっと様子見です。


以前の4K液タブでは排熱が不十分で画面が不快なほど熱くなったり、排熱ファンの騒音問題があったり、液晶にノイズが出たりなどカタログスペックでは分からない様々な問題点があったので、それらが改善されているかのレビューを見ながらゆっくり考えたいと思います。


今のCintiq 16(もしくは22)も十分高性能ですし、なまじ4kじゃないぶん熱や騒音の問題もないので多くの方には依然こちらがオススメです!



それでは今回はこのあたりで。

お読みいただきありがとうございました!











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