あなたのことが大好きな栞◯るりに性的な意味でこれでもかと甘やかしてもらうお話(頬をぺろぺろ舐め回されたり、胸を揉みながらお尻に頬ずり)
休日の昼下がり。
栞葉るりの部屋を訪れた『あなた』は、早速とばかりに脱衣所から洗濯籠を持ち出すと洗う前の下着を1枚ずつ取り出していった。
「……急ぎ過ぎだと思うんですけど」
「ごめん、でもどうしてもるりちゃんのパンツが見たくて」
ピンク色で縁取りされたアウトゴムと犬のキャラクターのワンポイントで飾られた白地の下着、クリーム色をベースに犬のキャラクターを小さく散りばめたリブショーツの下着、白と薄い黄色の縞模様を犬のキャラクターのバックプリントで飾った下着、白に薄いピンクと薄いオレンジのタータンチェックに犬のキャラクターのワンポイント、白地にピンクと黄色の水玉模様に犬のキャラクターのバックプリントとベッドに1枚ずつ下着を並べている間に、右隣に腰を下ろするり。
ほんのりと漂う果実めいた甘酸っぱい香りに乗って届く温もりに、桜色に透けた頬に、じーっ♥と横顔を見つめてくる涙で潤んだ金色の瞳に、白の半袖シャツや黒いホットパンツをむちぃっ♥と押し上げる大きな胸やお尻に、そしてやたらと揺れ動く犬の尻尾にごくりと喉を鳴らした『あなた』はクリーム色の下着を裏返し、お尻が当たっていた部分で頬を包み込んでしまった。
「あんまり見られると、さすがに恥ずかしいんだけど」
「だって、好きなんだからしょうがないじゃないですか」
嘘など欠片たりとも含まれていない、ダイレクトな本音。
直後に鼻腔や脳内を焼き尽くす、体臭とは思えないほどに甘くてさっぱりしたフレッシュなアロマ。
ボディーソープやフェロモンが混じり合った強めだがマイルドな匂い。
綿100%故のふわふわな滑らかさや通り抜けた皮膚を蕩かす心地よさも相まって額の裏側を打ちのめされる中で、『あなた』はすーっ♥、はーっ♥♥と深呼吸を10回、30回と積み重ねることとなった。
「早く、早く……っ♡」
「え、どうしたの?」
「いじわる、わかってるくせに……っ、んっ、んむーっ♡♡」
満足したとばかりに顔を離せば、尻尾の先をふりふりっ♥と暴れさせたるりが飛びかかると同時に唇を奪われる。
筋肉を感じさせない両手が背中へと辿り着いたところで、唇が捲れては裏側同士が密着を遂げ、ずるるるっ♥と唾液を啜られるに伴い口内が彼女の味で埋め尽くされていく。
むわぁっ♥と撒き散らされる汗の仄かな熱気が全身を満たしたところで、ちゅっ♥、ちゅっ♥、ちゅっ♥と頬を吸い立てられ、鼻の下や口元も多めの滴りで濡れを余儀なくされる。
互いの鼻や歯がぶつかって小さく音を立てたところで、ぬるんっ♥と入り込んだ小さな舌が内頬や上顎を掻き回し、僅かにざらつきを帯びた粘膜によってむず痒さを塗り伸ばされる。
荒めの鼻息が皮膚をくすぐり尽くしたところで、舌が絡め取られてじゅるるるっ♥と露骨な水音とセットで引っ張られては揉みくちゃにされていく。
そして薄布を挟んだ乳房がむにゅっ♥と潰れたところで、改めて口の中を隅々まで撹拌される。
そうやって主体的なキスに身を委ねているとやがて唇が離れ、名残惜しそうに2人を繋ぐか細い唾液の架け橋がぷつりと途切れるが、飽きることもなく『あなた』に縋り付き続けるるり。
彼女への愛おしさが募るに比例して、『あなた』は右手でホットパンツ越しの大きなお尻を撫で回していった。
「あっ、んんっ♡ いっぱい、触っていいですよぉ……私のお尻、ちょっと大きいですけど、それでもよければ」
「確かにボリュームあるけど、気持ちよくてずっと触ってたくなるな」
力なく笑みを浮かべたるりに乗っかる格好で、人差し指と中指の先を少しずつ沈めていく。
95センチ近くはあろう尻肉はふにふにでふわふわ、弾力は控えめで添えただけの指腹は左右に揺れる腰に導かれる格好で深みへと溺れていく。
一方でたっぷりと実りを蓄えた内側には、むっちりと密度の詰まった重みが。
若々しさと儚さを両立させたお尻に、触られるために用意したとしか思えない、弄る度に頬を緩める彼女の仕草に、肩の辺りへと委ねられる重みに理性を失いかけた『あなた』は、多めの時間を費やしてるりの大きなお尻を弄り続けた。
なおも頬を舐め回す舌を甘んじて受け止めるのも、お返しとばかりに唇を啄んで薄甘い唾液を十分に溜めた口内を深く掻き混ぜるのも、シャツをはだけさせて下着とお揃いのブラをたくし上げるのも、ぷるんっ♥♥とこぼれ落ちるように揺れた生の乳房を胸板で軽く凹ませてはふにふにぽよんぽよんの柔らかさを堪能するのも忘れずに。
「んっ、ああっ、ああうっ♡ もっと、乱暴にしても、っ、は、ああうぅっ♡♡」
尻尾をくたぁっ♥と床に寝かせた彼女の反応を見守りつつ熱く火照った身体を真正面から抱き寄せ、柔らかくも幅と厚みに富んだお尻に両手を捧げる。
るりが尻尾の先を自らの腕に纏わせたタイミングで掬い上げた下尻をたぷんっ♥波打たせ、小刻みに震わせていく。
るりが鼻頭や耳たぶまで舐め始めたタイミングで尻崖に親指以外を引っ掛け、谷間を割り広げてはむわぁっ♥と立ち上る甘酸っぱい香りを無遠慮に吸い尽くす。
るりが優れた嗅覚で首筋や鎖骨の匂いまで捉えようとしたタイミングで両手を南半球へと進ませ、掌や親指の根元でくっきりと浮かび上がった下着のラインを捕まえる。
るりが「すきっ♡」、「だいすきっ♡♡」と鼓膜目掛けて囁きを施したタイミングでお尻の谷間をつつーっ♥となぞり上げ、ぴくっ♥と揺れて引き締まった尻肉を鷲掴みにする。
るりが過剰なまでに唾液を乗せた舌を口内に侵入させてきたタイミングで手指をお尻の曲線に被せ直し、スパッツやレギンスと紛うほどに薄い生地の手触りを確かめては10本の指を第二関節まで沈ませて尻肉の厚みを計測する。
そんな中でるりはお尻を軽くくねらせ、自分の指先で乳首を引っ張って性感帯を目覚めさせ、シャツで突起の頂点を擦る要領で押し付けた身体を上下させ、合間合間に額やこめかみさえもぺろぺろっ♥と好き勝手に舐り倒す有様。
ズボンを隔てて竿を握り弄ばれ、中身を蠢かせた袋の表面のみを優しく解され、親指の腹でざりざりっ♥と鈴口に摩擦を与えられるという状況に乗っかった『あなた』はるりの口内を貪ったままお尻をむぎゅっ♥、もぎゅっ♥、むにゅっ♥♥と何十回も揉み捏ねてやった。
「るりちゃん、立ってくれる? いつもみたいにお尻突き出して、パンツの線くっきりさせるようにして」
「…………もっと、ちゅっちゅってしたかったのに」
不満をこぼすも、求められるままに立ち上がり膝と背中を軽く曲げてお尻を差し出するり。
数センチ先には、尻肉の感触を一切妨げない黒いホットパンツにぎちぎちっ♥と押し込められた95センチ級の大きなお尻が。
幅を増した尻山に、広がった谷間が作り出す中心部の陰影に、下尻の外半分を斜めに通り抜けるパンティラインに、もわぁっ♥♥と額を撫でる熱気に、重力に逆らう形で持ち上がった尻尾の横運動に惹き付けられるまま、『あなた』はるりの尻たぶにむにゅっ♥と頬を溺れさせた。
両手を乳房へと添え、身じろぎに沿ってぷるんっ♥、ぷるんっ♥と不規則に揺れ弾む乳房を掴んで寄せて丸みを整えてと”もう一つの柔らかさ”を楽しみながら。
「あっ、ううっ♡ お尻、いっぱい触ってくださいっ、っ、あ、あぅ……尻尾も、は、あああんっ♡♡」
「わかってるよ、るりちゃんのデカ尻……柔らかすぎて、でもぷりんぷりんって弾力もあって、すごく気持ちいいよ」
ぐにぃっ♥ともたれかかるは、マシュマロに薄くプリンやゼリーでも被せたようなバランスも極上な気持ちよさ。
密着させた鼻を通じて体内を満たすは、息遣いを塗り潰すもぎたての林檎にも似たフレッシュな芳香と、ほんの少しの発酵を伴った淡い酸味とほろ苦さ。
額や頭頂部を好き勝手に撫でるは、髪の毛とは少し異なるさらさらでもふもふのくすぐったさ。
”俺とは到底釣り合いが取れないであろうるりがここまでしてくれる”という優越感と達成感に脳汁をどばどばっ♥と垂れ流しにした『あなた』は、性感帯への愛撫へと促す勢いで指を撫でて探る乳首をきゅっ♥と捻っては薙ぎ倒しつつ、顔を左右に動かしてお尻の谷間を掻き分けていった。
「っ、あ、あっ、ああんっ♡ 私も気持ちいいっ、好きっ♡ 好きっ♡♡ っ、ああんっ、ああっ、ああううっ♡」
オスの欲求を容赦なく煽る上ずった声に唆された末に、乳房を強めに掴み潰したのを呼び水に沈めた顔でお尻を凹ませる。
かと思えば今度は伸ばした舌で汗さえも染み出した着衣を崖に沿って舐り、ぎりぎり感じられる程度の塩気を味蕾へのご褒美とする。
かと思えば今度は指の側面さえ圧迫させる勢いで乳房を揉んで変形させ、搾り出された乳首にフェザータッチを施してはるりが「くうぅんっ♡」と犬じみた鳴き声を上げたタイミングで突起を強く摘み扱く。
かと思えば今度は頬を尻山の頂点にぷにゅぷにゅっ♥と寝かせ、右回りと左回りを何十回も積み重ねてはしっとりと潤いを乗っけた生地越しの柔巨尻の重みを接触領域に委ねてやる。
かと思えば今度はI字に間延びした胸の谷間に人差し指だけを這い進ませ、パイズリによる乳圧を想像しながら雫へと昇華した汗を掬い上げていく。
かと思えば今度は鼻を根元まで尻谷間へと潜らせ、立体的なお尻の質量を首だけで受け止める。
『あなた』は返事も忘れてるりの健康的ムチ尻に身も心も浸らせていったが、ここで背中をより深く屈ませたるりがずりぃっ♥とお尻を露骨に押し付けてくる。
一方で触れられる前のペニスはびきっ♥、ずきんっ♥♥と電流さながらの疼痛に晒され、射精経路は感覚を失いかねないほどの緊張とざわめきに支配されており、割り開かれた谷間に鼻も口も頬も顎も飲み込まれたところで……るりの匂いで肺を満たした『あなた』は、とどめとばかりに脳を殴り飛ばす尻尾根元の生々しい獣の匂いも相まって、精液を暴発させてしまった。
「ああっ、うっ、ぐっ、るりちゃんっ、出て、ああっ、ごめん……っ」
「……? え、っと……あっ、んんっ♡ 精液、あっ、射精してる……あううっ、好き、好きっ♡♡♡」
尿道の内側で渦を巻いた愉悦の塊が縮こまる筋肉で押し出され、ズボンの裏地をぬめらせるとともに全身を火花が駆け抜ける。
その衝撃はすぐに薄れてぼんやりとした気怠い快感へと置き換えられ、脈動と同時進行で抽象的な”幸せ”が脳細胞の一つ一つを丁寧に洗い流す。
そして輸精管や睾丸が弛緩しきったところで射精も終わりを迎え、後に残るは虚脱感のみ。
姿勢を戻す力さえ奪われた『あなた』は、嬉しそうにお尻をくねらせたるりにしがみつくことさえできずにベッドの端にもたれかかることとなった。
